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求む 日本語講師 京丹後・国際交流協 ボランティア不足

2010-06-24 13:08:35 | 多文化共生
(以下、新聞から転載)
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求む 日本語講師
京丹後・国際交流協 ボランティア不足

外国人向けの日本語教室で個別指導するボランティア講師(左)=京丹後市弥栄町・弥栄地域公民館

 京丹後市国際交流協会が主催する外国人向けの日本語教室のボランティア講師が不足している。受講したくてもできない外国人もいるといい、同協会は「興味のある方は、気軽に研修会などに参加してほしい」と協力を呼びかけている。

 京丹後市内に住む外国人は約400人で、半数をフィリピン人が占める。これを踏まえ、同協会は学習意欲のある外国人を支援しようと、昨年9月から日本語教室を始めた。

 同教室の授業は、生徒とボランティアの講師が都合のよい日時を合わせ、峰山地域公民館を中心に各町の公民館などで1回2時間開く。現在、約30人の受講生に対し、講師は20人いるが、1対1の個別指導のため、1人の講師が複数の受講生を担当している。講師の手が回らず、受講を希望してもできずに待機している外国人が4人いるという。

 同協会事務局の麻田友子さん(31)は「すべて日本語による授業で、外国語ができなくても講師を務められる。熱意のある方にぜひ参加してほしい」と話している。問い合わせは、同会事務局TEL0772(69)0120。

【 2010年06月23日 11時02分 】