鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第869回】 お客様が買いたいと思う自分・お店であるか?

2013年05月18日 | 住宅コンサルタントとして
最近、ふぐのひれ酒にハマっている、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

日本酒って太りそうだから、なるだけ我慢するようにしているのですが、
ついにひれ酒のおいしさに気付いてしまい、メニューに「ひれ酒」があると頼まずにはいられません。

さて今期、私がご縁を頂戴しているクライアント様の中で新築会社は本当に絶好調なのですが、
そんな中、たくさんのお客様から安定的に支持をいただいている営業マン・スタッフには、
やはり共通することがあります。

それは何だと思います?

最近、つくづく思うのですが、やはり住宅会社でお客様に支持されている営業マンは、
一言で言えば「センスが良い」ということに尽きます。

清潔感があり、オシャレ。
笑顔が素敵。
人柄の良さが、表情や立ち振る舞いからにじみ出ている感じです。

顔の良さだけではありませんが、センスの良さや清潔感、笑顔など、
見た目の印象がそのまま業績につながっているような気がします。

見た目がオッサン臭い。
見た目がなんかダサい。
不潔。
服のセンスが無い。

こういう人から今のお客様は家を買いたくないのでしょう。

「身だしなみに気をつかいましょう!」なんて行動指針がある会社がありますが、
今の時代、正しくは、

「ダサい奴、イケてない奴から買いたいお客様は一人もいない!
だから、中身だけでなく外見も磨き続けましょう」

という感じですかね。

「いや~、服を買うお金が無いんです・・・」
「オシャレには昔から疎いんです・・・」
「汗かき体質だし、体臭がキツイんです・・・」

なんていうのは、単なる言い訳で、お客様にとって関係ありません。

限られた予算の中で、十分に清潔感ある服を揃えることは可能ですし、
体臭に関しても体質改善したりして、クリアすることは可能なのです。

そうして清潔感があり、オシャレで洗練されたスタッフが揃ってくると、
お店自体がより一層魅力的になってくるのでしゅ(←お笑い芸人の諸見里大介風)。

そして、スタッフや自社の店舗がイケている会社が提案する家がダサいはずはありません。
当然ながら、地域のお客様に支持されるようになっていくのです。

まずはスタッフ自身、それから店舗そのものをどこまで洗練させることが出来るか?
ここがポイントなのです。
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