鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3957回】 7カ月で、年間の過去最高受注棟数を軽々突破した理由

2021年10月30日 | 住宅コンサルタントとして

2021年は、各クライアント様、本当に絶好調なのですが、

その中でも、一際好調なクライアント様に昨日、

お伺いしておりました。

 

スタッフ8名で、今期に入って7カ月、

全て注文住宅で38棟のご契約。

 

スタジオ、モデルハウス、インスタグラム、チラシなど、

弊社の最新のノウハウをほぼ完ぺきに

しっかりと対応して下さっていて、

来場されるお客様が、ほぼ決め打ちで予約してくる、

という状況が続いているとのこと。

 

過去の最高受注を7カ月で軽々突破しておられ、

11月12月も商談できるお客様を

各スタッフさんがしっかりと保持されていて、

まさに営業に関して言うと、理想的な状況です。

 

「来場前に勝負はついている」

 

ということを各クライアント様に言い続けておりますが、

その通りになっている訳です。

 

集客と契約に関しての問題点は無く、

課題は契約後の業務の回し方と品質管理ですが、

ここに関しても、優秀なスタッフさんに来ていただくための

さまざまな施策をこれから打っていくので、

この先、どうなっていくのか、個人的に楽しみです。

 

ではなぜ、このクライアント様が、ここまで好調なのか?

 

それは、ご提言したことに対して、

とにかく再現性が高いこと。

 

いろんなことを教えてもらった際、

モデルとなる事例を完璧に再現するのか、

それとも上っ面だけ真似た感じで、

細かな点を見ると、全く再現できていないかの違いです。

 

プライドの高い方や、我の強い方の場合、

モデル事例を教えてもらっても、

どうしても自分のオリジナルを加えたくなるのですが、

そもそもそういう方に限って、

一般的なお客様の価値観とズレていることが多く、

結果、似て非なるものになってしまっているのですね。

 

なので、結果が出ない。

 

このクライアント様に関して言うと、

再現性がほぼ完壁なのです。

 

だから、結果が出るのです。

 

再現性に関して、皆さんの会社は高いでしょうか?


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