鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3947回】 穴を見つけて、穴を埋める

2021年10月20日 | 住宅コンサルタントとして

たまたま、YouTubeを見ていて

ひふみ投信の藤野さんと

翻訳家でもあり、チロルチョコを生んだ

松尾製菓が実家の関美和さんとの対談を

見ておりました。

 

その中で、藤野さんがおっしゃった、

 

「ビジネスの本質って、

穴を見つけて、その穴を埋めること」

 

という言葉が、頭に残りました。

 

そしてこれまた、たまたまカンブリア宮殿を見ていて、

スノーピークが取り上げられていたのですが、

スノーピーク創業家の山井家の過去3人の社長に

共通するポイントは、

 

「足りないなら、自分でつくる」

 

ということ、というのを見て、

自分の中でメチャ腑に落ちました。

 

私自身、コンサルに転職する前、

北海道や関西のいろんな住宅会社さんに出入りしていて、

この世で最も高額な商品を扱っているのに、

業界で働いている方のモラルや品、おもてなしなどが、

思いっきり足りないと感じていました。

 

単価1万~3万円のレストランなどで、

おもてなし力が圧倒的に高いお店は

それなりにあるのに、です。

 

なので住宅業界に足りないおもてなし力を

クライアント様に徹底的に身につけていただくことで、

それがじわじわと効いてきて、

各社様、市場に必要とされ、業績が好調であるのだな、

と改めて感じました。

 

先日のブログでもちょっと書きましたが、

都会で足りていないものを満たすために、

これからちょっと都会で仕掛けますし、

クライアント様の業績が向上して組織が大きくなると、

マネジメント能力が現状のままでは足りないので、

先日、マネジメントを学ぶために視察勉強会を

実施させていただきました。

 

足りないものは何か?

 

お客様の目線、

働いて下さっているスタッフさんの目線で考えると、

自社が次に何に取り組むべきなのかが

見えてくるかもしれませんね。

 

皆さんの会社で足りないものは何ですか?


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