鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4467回】 売れている人が売れ続け易い理由

2023年03月24日 | 住宅コンサルタントとして

会社(お店)でも個人でも同じなのですが、

売れているお店、売れている営業マンが売れ続け、

売れていないお店、売れていない営業マンが苦戦する、

という傾向は、今も昔も変わらないと思います。

 

それは何故か?

 

営業マンに例えて言うと、

売れている営業マンは当然、多くのお客様を担当しています。

 

多くのお客様を担当すれば、

お客様のいろんな要望に応えるために、

さまざまなことを調べなくてはなりません。

 

その中で確実に自分の知識が上がり、

多くのお客様の事例が自分にインプットされる。

 

多くのお客様を担当している中で

成長のスピードが変わるのです。

 

結果、売れていない営業マンと比較すると、

進化成長が圧倒的にできるので、

お客様の目には魅力的に映るのですね。

 

更に多くのお客様と対応する中で、

自分と価値観や波動が合うお客様が増えていきます。

 

自分と価値観や波動が合うお客様のために、

自分ができることをやる。

 

それをお客様は感謝して下さる。

 

結果、仕事に対するモチベーションが上がる。

 

ますます成長し、魅力的になり、

多くの事例を自分のものにできる。

 

こうやって、魅力と知識、事例、そしてモチベーションが上がるので、

売れ続け易くなる、という訳です。

 

一方、売れていない営業マンは、

お客様をなかなか与えてもらえないので、

調べる機会も増えず、

お客様に喜んでいただいて

自分のモチベーションUPにつなげる機会も少なく、

成長しづらい環境になっていくのです。

 

営業マンは、お客様からいろんなことを学ばせていただき、

更にお客様に満足していただくことでモチベーションが上がる。

 

この機会をいかに多く作れるかがポイントとなるのですが、

結果が出ていない営業マンに

多くのお客様を与える会社はありません。

 

だからいろんなことを学び、成長して

お客様から選ばれるようになってきたら、

そこで満足せずに徹底的に量をこなすようにした方が、

良い成長ができ、魅力も増し、モチベーションも上がるのです。

 

ビジネスパーソンは、お客様から学ばせていただき、

かつお客様にモチベーションを上げてもらっているのです。

 

だからちょっと結果が出た時点で量を求めないというのは、

非常にもったいないなぁと感じてしまいます。

 

結果が出始めた時に、量を求めるか否かが、

その人の伸びしろを決めるのです。


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