鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2487回】 来場数UPのために、本当に必要なこと

2017年10月21日 | 住宅コンサルタントとして
お付き合いが長くなってくたクライアント様で下半期に意識しているのは、
来期への繰り越し物件をどれくらいつくれているか、ということ。

基本的には、次年度の竣工目標の60%の繰り越しをつくることが理想なので、
そこを基本としています。

その目標を達成するために、やはり肝となるのは、
商談できるお客様を増やすこと。

そのために、何社かのクライアント様である取り組みをおこなっています。

この効果がハンパなく、
素直に実践していただいているクライアント様の来場数が着実に上がっているのですが、
個人的には、弊社が提案した方策が当たっているのではないと思っています。

来場されたお客様の声をまとめると

「以前からずっと気になっていたが、なかなか行く機会が無かった・・・」

という声が大半なのです。

結局、今の時代、「何をやったか?」ということがポイントとなる訳ではなく、
日頃からどれだけ情報を発信し、お客様から気にかけていただいているか、
ということがポイントなのです。

簡単に来場数が上がらない。
簡単に受注は伸びない。
企業としての総合力が問われる時代なので、
これまでにコツコツと市場で積み重ねてきた信用が、最大のポイントとなるのです。

なんて良い時代なんでしょう。

市場のお客様から支持されない。
働く仲間や協力業者さんから支持されない。
そんな会社は、何をどうやっても業績が上がらないんです。

伊那食品工業さんの社是は、「いい会社をつくりましょう」ですが、
本当にいい会社をつくることを目標に、経営していくことが
結果、来場数にもつながっていくのです。

来場数は、結果なのです。
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