鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4889回】 「良い家とは何か?」を自分なりに定義する必要性

2024年05月19日 | 住宅コンサルタントとして
営業にしても設計にしても、
家づくりに関して
自分なりの正解を持っておく必要があります。

「良い家とはどういう家か?」

という定義を持つ。

それはプロとして当然のことです。

その上で、その自分の定義を押し付けるのではなく、
お客様にいろんな質問を投げかけながら、
お客様にとってベストな家を共に探していくのが、
今の時代の優秀な営業・設計だと思います。

私個人的に思う良い家は、

・夏26℃、冬21℃の室温をエアコン1~2台で実現できる
・湿度が1年を通じて40~60%を維持できる
・経年美化していくホンモノの素材を使用
・シンプルで無駄が無い外観・内観デザイン
・ファミクロ・ランドリールーム・パントリー・土間収納がある
・洗面はワイド1800以上

という感じです。

そして当然ながら、
なぜこれらの要素が良い家に欠かせないのか、
という部分も説明ができなくてはなりません。

自分なりに良い家を定義できていて、
かつなぜそれらの要素が
良い家を建てる上で欠かせないのか、
という部分まで語れることで、
お客様にヒヤリングをする際、
非常に深いヒヤリングができるようになるのです。

良い家とはどんな家か?

皆さんは定義づけできていますか?

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