鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2909回】 「俺、知らない」と経営者は簡単に言ってはいけない

2018年12月17日 | 住宅コンサルタントとして

住宅会社のマーケティングにおいて、

インスタグラムは欠かせない時代です。

 

今はインスタですが、数年先はまた違うやり方が主流になるかもしれません。

 

お客様が何で情報を収集するのか?

そこにアンテナを向け、自社の発信のやり方を変え続けなければ、

あっという間に取り残されてしまうことでしょう。

 

今、弊社のクライアント様にはほぼ毎回、

インスタの活用について、

私は具体的な手法をご提案させていただいておりますが、

時代の波に乗れているクライアント様に共通するポイントがあります。

 

それは、社長が自らインスタアプリをダウンロードして、

あまり得意ではないかもしれませんが、ちゃんとイジッているのです。

 

社長が50代だろうが、60代だろうが、

 

「そんなの、俺、分からないから社員にやらせますわ」

 

とは言わないのですね。

(もちろん、実際に会社のインスタをされるのはスタッフさんですが・・・)

 

要するに知らないこと、分からないことも知ろうと

取り組んで下さるのです。

 

「スマホ用の自社HPで何が重要か?」ということを説明しても、

他社さんのモデルケースを紹介すれば、

それを実際にイジッて、

 

「なるほど!こういうところが良いんですね!」

 

と感動して下さる。

 

この知らないことを知ろうとし、

社員さんに任せる分野でもちょっとは知っておこうとする姿勢が

社風の土壌をつくるんだろうな、と個人的に感じます。

 

知らないことを知ろうとすることを勉強好きと言います。

 

ある提案をしていただいた時に、「そうかもしれないよな!」と

受け入れることを素直と言います。

 

素直であり、勉強好きである社風をつくるのは、

企業のトップだよなぁ、とつくづく実感しております。

 

皆さんの会社はそういう社風がありますか?

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