鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2841回】 阪神タイガース低迷の原因

2018年10月10日 | 住宅コンサルタントとして

私、大阪生まれの大阪育ちですので、阪神タイガースファンです。

 

何度もファンをやめようと思いましたが、結局のところやめられず、

ファンをやめることをあきらめたくらい、好きなんです。

(←こういう大阪人は多いと思うのですが・・・)

 

今年、残念ながら17年ぶりに最下位となってしまいましたが、

その原因をいろんな解説者、評論家、芸能人が語っておりますが、

もう終盤の粘りの無さが全てを物語っております。

 

結論は、監督、コーチ陣と選手の間の信頼関係が崩れ、

チームがバラバラとなってしまった、ということだと思います。

 

選手の能力は決して、他チームに劣るものでは無いと思いますが、

監督やコーチに対し、もう選手が疑心暗鬼になっているような気がします。

 

選手に対する批判を外部に軽々しく言ったり、

チーム不振の原因を特定の選手のせいにしたり、

一貫した姿勢がなく、ブレブレだったりと、

現場で頑張っている選手の心を折るような言動があったのだと思います。

 

人は自分のためよりも、愛すべき家族や組織、チームメンバーなど

他の人のための方が頑張れる生き物です。

 

「このチームのために」「この監督のために」という気持ちが十分でなければ、

モチベーションも上がりませんし、能力も100%出せないでしょう。

 

この阪神タイガースと真逆だったのが、

サッカーワールドカップでの岡田武史監督や西野朗監督ではないかと思います。

 

南アフリカワールドカップ、ロシアワールドカップ共に、

日本代表は出場選手、控え選手、スタッフ全員が見事に一丸となり、

誰しもこのチームのために、という気持ちが伝わってきましたよね。

 

スポーツの世界も、ビジネスの世界も、

これからまずます重要になってくるのは、「このチームのために!」と

現場のスタッフが思えるチームづくりだと思います。

 

こうしたチームをつくる上で、人としての徳をリーダーは身につけなくてはならないでしょう。

 

そのポイントは何だと思います?

コメント
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