鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2833回】 子どもの人生に口を出さない

2018年10月02日 | 住宅コンサルタントとして

台風24号が日本を縦断していっても

移動に何の支障もなく、予定通りに仕事ができている鬼山です。

 

我が家の次男、かなりビジネスに関して関心が高く、

昨日の夜、帰宅してから学生と企業のマッチングのアイデアを伝えたところ、

 

「そんなん、余裕ちゃう!」

 

と頼もしい言葉が返ってきました。

 

できれば自分の子どもには起業してもらうか、

ウチの会社に入って新規事業を立ち上げて欲しいと思っています。

(もちろん、他の会社で働かせていただき、経験を積み、成果を出した後、ということですが・・・)

 

でもそれはこちらの勝手な希望であって、

子どもは私とは別人格。

 

自分で決めるべきであって、私が口を出すべきではありません。

 

でも日本の親って、本当に子どもの人生に口を出すというか、

子どもに自立させることが親の役目、ということを分かっていない、

ちょっと頭の悪い人の割合が多いな、と個人的に思っています。

 

大して成功していない、世の中のことを大して分かっていない親が、

自分の見立てがさも正解であるかのように、子どもの決断に口を出す。

 

もっとタチが悪い親だと、自分の子どもを支配しようとする。

 

その究極の頭悪い親が、モンスターペアレンツですが・・・。

 

子どもがどこに住もうが、大した問題では無いと思うのですが、

やたらと同居したがる親、もしくは同じ敷地内に住んで欲しいと願う親が多いことが、

この仕事をさせていただくと見えてきます。

 

どんな仕事を選択しようが、どこに住もうが、

子どもの人生を応援すればいいだけなのに、と思ってしまいます。

 

親の役割は、子どもが正しい決断ができるよう、

小さい頃からモノの考え方を伝えていくことであったり、

学ぶことの大切さや人とのご縁のありがたさを教えていくことだと思います。

 

子どもとのコラボ、成就するかどうか、私自身も楽しみにしています。

コメント
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