鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2319回】 日本に帰ります

2017年05月06日 | 住宅コンサルタントとして
海外滞在中でも、阪神タイガースの試合はリアルタイムでチェックしてしまう、鬼山です。

昨日の試合、まさか4点差を逆転できるとは思っておらず、
あまりに嬉しくてホテルに帰ってきて、You Tubeで阪神戦を見まくっていたら、
さすがに嫁にあきれられてしまいした・・・(汗)。


さて、あっという間の7泊9日間でした。

今日、マドリードからパリ経由で羽田まで帰り、東京から新幹線に乗って自宅まで帰ります。

今年に入って、3月4月は特に忙しく、
精神的にも肉体的にもかなり限界が来ていましたが、
今回の旅行で本当にリフレッシュすることが出来ました。

日常とは全く別の環境で過ごすことは、本当に刺激的です。
こうしたことを定期的におこなうことで発想力にも良い影響を与えてくれると思っています。

個人的に感じたのは、海外の一流ラグジュアリーブランドは
恐らく今後、もっと業績面で苦しむことになるであろうということを
肌感覚で実感しました。

これらのブランドショップに中国の方ですら以前ほど大量に殺到していない感じがします。

現地の方で一般的な方はやはりファストファッションのお店で買い物をされていましたが、
例えばバッグで言うと1000ユーロ以下、スーツで言うと600ユーロ以下で
十分にデザインが素晴らしく、センスあふれるブランドが多々、現地にはあるのです。

そういうお店を現地の方は利用されているのですね。

どれだけブランディングを強化しようが、やはり商売の基本は「より良いモノをより安く」。
高くなりすぎては、結局新興企業に足元をすくわれる。

こうして新陳代謝がおこなわれていくのが、世の常なのでしょう。

また、店舗設計や住宅の収納の収まりや、ガラスの使い方なんかもヒントをいただきました。

更に小売りの世界も、店舗の在り方がちょっと変わっていくのではないか、と思います。

重要なのは、その売り場でどこまで体験できるのか、ということ。
ただ商品を並べておくだけではダメで、
小売店も市場も、ヨーロッパではその在り方が変わってきているように感じました。

8日の月曜より、日常生活に戻りますが、
正直、今、仕事をしたくてうずうずしています。

こういう気持ちを持つためにも定期的にリフレッシュをうまく入れていきたいと思います。
コメント
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