鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2333回】 壁にぶつかった時の考え方

2017年05月20日 | 住宅コンサルタントとして
会社やビジネスパーソンが成長していく際、キレイな右肩上がり、とはいきません。

必ず、ちょっと成長すると停滞期にぶつかり、そこでもがき苦しむことがあるのです。

成長していく際のイメージは、右斜め上に向かっているのこぎりの刃のようなイメージでしょうか?

俯瞰して見ると、右肩上がりなのですが、
実際は3歩進んで2歩下がるような感じで成長していく感じだと思います。

結果が出ている時は、今のやり方を変える必要はありません。
今のやり方を貫き、それを深堀していけば良いのです。

でも、自分たちが市場で成果を出していく中で、ライバルに研究され、対策を打たれる。
市場のお客様のニーズが変わっていく。
そういう外部環境の変化で、これまでのやり方が通用しなくなったり、
ライバルを選ぶお客様が出てくることもあるのです。

そうして壁にぶち当たった時に、どう考えれば良いか?

個人的に思うのは、「これまでの考え方とやり方を変える」ということです。

手法・やり方を変える。
量を変える。
場所を変える。
レベルを変える。
考え方を変える。
そのために、いろんな方に教えていただいたり、研究したりする。

そこでもがくことが大切だと思うのです。

自分自身、壁に当たった時は、猛烈に動き回りますし、
これまでのやり方や考え方を思いっきり変えていきます。

そして行動しながら分析し、改善していく中で、
いつの間にか理想的な結果がまた出るようになっている。

昔から何度も、そういう経験をしてきました。

だから個人的には、うまくいかない時は
「変わりなさい!」という神様からのメッセージだと思うようにしています。

うまくいかない時、とにかく動きまくって改善しまくる。

皆さんはうまくいかない時、どのように考え、どのように行動していますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする