鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1487回】 自ら足を運び、体感する

2015年01月26日 | 住宅コンサルタントとして
実は金曜日の夜から昨日まで、東京にいました。

その理由は、これからの新しい住宅会社のあり方を考える上で
いろんな繁盛店を自分の目で見て体感したかったからです。

虎ノ門ヒルズ、有楽町、銀座、恵比寿、代官山、青山、表参道と
かなり歩きました。
もともと行きたかったお店と、通りがかっている途中で気になったお店、
更には人がたくさん集まっているお店をたくさん見て回りました。

で、結局のところ、住宅会社はどういう形で発展していかなくてはならないか、
ということについて、たくさんヒントを得ることができました。

今、どんな商品を揃え、どんなサービスを提供し、どんなデザインのお店だと
お客様は集まってくれるのか?

それは明確に数値化できるものではありません。
言ってみれば、感覚の世界でしか無い訳です。

現地に足を運び、直接体感するしかありません。

しかも私の感覚だけでは偏りがありますので、
家内の女性としての感覚や知識が非常に役に立つのです。

私が感じたことを家内にぶつけ、意見交換することで
住宅会社として取り組まなければならないことが見えてきます。

これからの住宅会社、工務店は、
本当に従来の建設業発想を卒業しないとまずいですね。

地域に次世代型のライフスタイルカンパニーが出てくると、
そこと同じゾーンで商売を展開している住宅会社、工務店は
一気にお客様を奪われてしまうでしょう。

閑古鳥が鳴く展開になってしまいますね・・・。

今年、来年と、2年かけて新しい業態モデルを開発しようと思った3日間でした。

皆さんは、自ら足を運び、直接体感することができていますか?
コメント
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