祇園祭長刀鉾
7月も半ば、京都では祇園祭が始まっています。
四条界隈は、笛の音とコンコンチキチンの鐘の音の
お祭りムードで盛り上がっていますよ。
私も、昨日は四条に出かけたついでに長刀鉾を見てきました。
長刀鉾の上に、男の人なら誰でも、無料で登る事ができます。
でも、残念ながら、女性は2階のお座敷には上がれても
鉾には登れません。
これは、昔からの習わしなので、仕方ないんですよね。。
長刀鉾のちまきも買ってきました。
ちまきといっても食べるちまきではありませんよ。
来年の祇園祭まで、災いや病から守ってくれる、お家の御守りのちまきです。
京都はいつもなら、祇園祭が終わると、梅雨がぱ~っと明けて
本格的な夏が始まるのですが、
天気予報によると今週中はずっと曇りや雨の日が続くみたいで、
今年の京都の梅雨明けは来週になるかもしれませんね。(7・15)
オランダベルギー旅行行程 1 出発からアムステルダムホテル
2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
4 昼食とオランダチューリップ畑 5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ 7オランダクレラーミュラー美術館
8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場 9オランダデルフト市内観光
10オランダハーグ 11 オランダキンデルダイク風車
12 ベルギーアントワープ市内観光 13 ベルギーノートルダム大聖堂
14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
16 ベルギーブルージュ運河めぐり 17 ベルギーブルージュ愛の湖
18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
20 ベルギーブリュッセル市内観光 21 ベルギーブリュッセルフリータイム
22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産
さて、オランダ・ベルギー旅行は、
オランダ・ベルギーの旅7 オランダクレラーミュラー美術館からの続きです。
デルフトへ
クレラーミュラー美術館のあるオランダ最大の国立公園、
デ・ホーヘ・フェーリュウェ国立公園を後にして、
次は、フェルメールの故郷でもあり、
デルフトブルーで知られる陶器の町でも有名なデルフトへ向かいます。
快適なドライブ。
最近は日本でも綺麗な色の車が増えてきましたが、
オランダの車はカラフルだし可愛い。
道端には菜の花も咲いていて、春を感じますね~。
デルフト
さて、いよいよデルフトの街へやってきました。
アムステルダムと比べると、のどかで静かな田舎町。
ロイヤルデルフト工房
デルフトの街は、デルフトブルーと呼ばれる焼き物で有名。
私達はまず、デルフト焼きの工房、ロイヤルデルフトへやってきました。
デルフト焼きは、東インド貿易会社から伝わった中国の磁器をベースに
デルフトで発展したものだそうです。
確かにちょっと中国っぽい雰囲気も。
でも、 日本の伊万里焼の影響も受けているんだそうですよ。
工房見学
見学の初めは、デルフト焼きの説明と絵付け見学。
デルフトの絵付けをするお姉さん、とっても素敵。
皆に日本語で可愛い~ねって言われてにっこり。
可愛い~の意味、きっと知ってられるんやろうね。
デルフト焼きも、機械化が進んでいるという事で、
手作業の伝統を守っている窯元は、このロイヤルデルフトと、
あと一つの工房だけだそうです。
カフェのある中庭を通って。。
次はフェルメールのダイニングルームへ。
フェルメールの生まれた街だけあって、この工房にも、
フェルメールの家を再現したフェルメールのダイニングルームがあります。
テーブルの上には、デルフト焼き陶器が飾られ素敵な食卓を演出していますね。
そして、オランダ王室の部屋も。
王立御用達であるロイヤルデルフトが、
オランダ王室に献上したという品々も展示されていました。
アムステルダムの国立博物館で見たレンブラントの「夜警」が
デルフト焼きのタイルで再現されていて、びっくり。
この夜警、原寸大だそうです。すごいな~。
そして。。。
こんなカラフルなデルフト焼きもあるんですね。。可愛い~。
陶器製作見学
そして次は、実際に陶器を作る製作所の見学。
素敵なおじ様がろくろを回されています。
なんか、映画俳優さんみたいやね。。ほんと~って
ツアーの女性陣でひそひそ話。
みんな彼の手元ではなく、顔をじっと見ていました。
ショップ
さて、見学の後は、楽しみにしていたデルフト焼きのショップへ。
オランダに行ったらデルフト焼きを買おう~と主人と相談していたものの、
これだけいっぱいあると、何を買おうかな。。。って迷ってしまいます。
お土産ものは安いけど、本物のデルフト焼きは結構するんですよ。
25パーセントOFFのところから探して、どれにしよう。。
結局、デルフトの街並みを描いた貯金箱と、花柄の一輪ざし。
それから、ついでに私のブレスレットも買ってしまいました。
さて、デルフト焼き工房見学も終わり、
次はいよいよデルフトの街の観光ですよ。
デルフトの街
10分程バスに乗って着いたのはデルフトマルクト広場の観光バス乗り降り所。
中世の色濃く残る街に、こんなモダンな青いハートのオブジェが。。
ここが、フリータイムのあとの待ち合わせ場所になるみたいです。
ちょっとちぐはぐな気もするけど、これはこれで、可愛いかな。
デルフトマルクト広場
うわ~、可愛いね~
こちらがデルフトのマルクト広場。
皆がいっせいに立ち止まってカメラを取り出していますよ。
正面に見えているのは、デルフト市庁舎。
なんか、おとぎの国の中の建物みたいですよね。
でも、この可愛い市庁舎の塔。
なんと、かつては牢獄だったそうで、
今でも、拷問道具とともに中世の牢獄として見学できるのだとか。。
見かけに寄らず、怖い所だったんですね。。
市庁舎の両サイドには、色々なお店がいっぱい並んでいます。
カフェ、レストラン、お土産屋さん。。
どれも、覗いてみたくなる可愛いお店ばかり。。
そして。。この景色に私は感動。
なんとも言えない不思議な気持ちに包まれてしまいました。。
マルクト広場のお店の奥にそびえるマリアジェシー教会の双塔。
洋書のおとぎ話に出てくる町の挿し絵みたいで、
思わずじ~っと見入ってしまった私でした。
新教会
市庁舎のちょうど向かい側には背の高い新教会が建っています。
鐘楼の高さは、108.75メートル。
この鐘楼には登る事もできます。
ただし、螺旋階段を376段。
もちろんツァーの中には入っていないし、
時間もないし、体力もないしで登っていません。
今まで色々な塔には登ったけど、376段は未経験。。
最高でサクレクール寺院の300段程です。
あの時も、ふらふらで、はぁはぁだったっけ。。
でも、しんどい後の上から見る景色の素晴らしさを思うと
これくらいの塔は登れるほどの体力が欲しいな~と
つくづく思いました。
これからは、体力づくりをちょっと頑張らないとね。
新教会の前には、「戦争と平和の法」(1625)を書き、
国際法の父と呼ばれたデルフト生まれの法学者
フーゴー・グロティウスの銅像が立っています。
フェルメールが洗礼を受けたのもこの新教会だそうですよ。
また、この新教会はオランダ王家ゆかりの教会で、
代々のオランダ王室の方々もこの教会に眠ってられるのだそうです。
さて、次はマルクト広場を離れて、デルフトの街を歩いてみます。
京都はよく行ってるのに、暑い時期なので祇園祭は行ってないです
今年は行ってみようかしら…
たんぽぽさん写真が、絵はがきの様なカットばかりですね。
デルフト焼 おしゃれですね。
教会は、今話題の、USJのハリーポッターのお城に
似ていますね。
粽、お守りの粽なんですね。
知りませんでした。
つい食べる方の粽かと。。
勉強になりました(^-^)
デルフト焼き、きれいですね
記念になるステキなものを見つけらましたね。
ブレスレットも とてもキレイ!
デルフト市庁舎、可愛くてかつての牢獄とは思えないですね。
マリアジェシー教会の双塔は、ほんと、おとぎ話に 出てきそうですね。
新教会はあのフェルメールが洗礼を受けたのですか~。知らないことが いっぱいの私。
写真をみながら感動しています!
京都に住んでいても、なかなか祇園祭には行かないのですよ。
昔、よい山に子供たちを連れて、主人と4人で行った事があります。
子供達も私も浴衣を着て。。
すごい人で、もう大変で、あれからよい山には行っていませんね。。
でも、懐かしい思い出です。
今年は、るるさん来られたのかしらね。
デルフト焼 、手書きはやっぱり高いのです。
でも、思い出だから記念にね。
教会のとんがった塔の感じが似ていますね。
USJのハリーポッターのお城、行ってみたいです。
でも、今はきっとすごい人でしょうね。
蒸し暑い京都の夏が始まります。
ちまき、玄関とか、お家に飾っておきます。
一年間、災難や病から守ってもらえるんですよ~。
デルフト焼き、記念の品が買えてよかったです。
ブレスレットは安物ですが、可愛くて気にいってます。
マリアジェシー教会の双塔、本当にしばらく見つめてしまいました。なんか、不思議な感覚でした。
新教会はフェルメールが洗礼を受けた教会ですが、
お墓は旧教会にあるのですよ。
次のブログに旧教会も載せてますよ。また、見て下さいね。