いろいろな場所でバラが咲く季節に入った。
♪バラが咲いた~♪バ~ラが咲いた真っ赤なバ~ラ~が・・・♪とマイク真木さんが歌って大ヒットした。1960年代後半、あの頃はバラの花はまだまだそんなに普及していなかったから、真っ赤なバラがメインで定番だった。
今回紹介するのは、白いバラ。香りのよい大きな白い花を咲かせ、かなり目立つ。 花弁は大きいもので7㎝から8㎝はあるだろうか。(難波茨=ナニワイバラ)

庭で作業をしていた奥様に話を聞いた。
「きれいには咲いてくれるのだけど10日ぐらいしか花が咲いてくれないので・・・・
今朝も69枚の花を拾ってやりました。。。。」と言ってバケツの中を指さしていた。


難波茨の木の近くに寄ってみると、真ん中には黄色い雄しべがたくさんあった。優しいグリーンの光沢をした葉が白い花を引き立てていた。

江戸時代に難波商人によって持ち込まれ、販売されたのがこの花の名前の由来だとネット記事に書かれていた。 近畿地方から九州地方にかけ、野生化したが家庭でもかなりの方が植栽して楽しんでいるようだ。

これから6月にかけ薔薇の季節。それは沢山の種類や色のバラが私たちの目を楽しませてくれる。。。