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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

時候のご挨拶は『桜花の候』だけど・・・

2020年04月11日 | Weblog
 きょうは、夜になると雨が降り出すという予報だ。
普通、雨が降り出す前は少し蒸し暑く感じるが今回は違う。 1か月あまり前の“春寒”または“余寒”を思い出すような寒く感じる昼間だ。
 
 昔の人は、手紙の書きはじめに必ずと言っていいほど“時候のご挨拶ことば”を記していた。 今の季節は“桜花の候”がぴったりだ。ただし、北海道はまだ開花していないので、この時候の挨拶は使用できないだろう。
 
 昨日夕方、そして今朝と、自宅周辺を散策してみたが、それは『桜花の候』がぴったりの景色が続く。
  

   
 しかし、今年は新型コロナウイルスの感染が拡大し、“外出自粛”の要請をよく守る人たちには花見はなし。宴会やイベントの中止はもちろん、立ち入り禁止になっている場所もあるようで、“荒城の月”がぴったりの光景を見ることはなさそう。まさに寒々とした1日だ。。。
  
 嬉しいのは鶯の鳴き声がだんだん美しく(成長して聞こえるように)なり、ツバメが巣作りを始め、低空を飛び交うシーンが増えてきている。“春爛漫”を存分に感じることが出来る。
  
  
  ※高知の枝垂れ桜
   
 先日も高知の友人が美しい枝垂れ桜の写真をメール送信してくれた。実物を見ないでも十分に見た気分になった。
  
 ただ、テレワークやテレビ授業などで代替が盛んに言われているけれど、やはり実物を見る機会がないのは寂しい。
 本物とテレビ画面では印象度、記憶度が違うことを分かっていないといけない時がある。
 新型コロナウイルス感染が世界に大きな影響を及ぼして、コミュニケーションの深さが子供たちの将来に及ぼす影響はかなり大きなものがる。
 人間の英知を結集して、“新コロ”退治に当たらないと・・・・  👈ハナミズキがまもなく開花