やや遅めの朝食を済ませ外に出てみると、穏やかで暖かい陽射しが顔に当たってきた・・・まさに小春日和の好天だっ!そうだ、路線バスを利用してのんびり紅葉見物にでも行ってみるか! 思い立ったが吉日、バスの時刻表を出してきて乗車時刻を決定、やや急ぎ気味の準備となった。

この路線バスは乗り換えなしで目的地まで連れて行ってくれる。
車窓からは、標高が徐々に高くなる山々の木々が紅くなって点在し、紅葉が少しずつ始まっていて、期待に胸を躍らせてくれた。


そんなに急なカーブではないが、川沿いを走るバスは乗客の気持ちを察してか急ぎ気味に走行していた。
連絡さえ良ければバスの旅に限る。高齢になると特にそれを感じた一瞬だった。
目的地の駐車場は観光バスや他県ナンバーの自家用車でほぼ満杯、近県からやってきた10台ほどの大型バイクも見かけた。


地上部での紅葉はこれからというところが多い中で、標高600メートル余りのこの場所は色合いが黄色、または赤く変化している木々がどんどん増え、これから月末にかけてが絶好の紅葉狩りのシーズンだろう。


カエデやモミジのほか、冬桜もほぼ開花しスマホデジカメのバッテリーが表示がどんどん減っていた。



また、園内ではバーベキューのコーナーも設けられ、家族連れがちょっぴり早い昼食を楽しむ風景も見られ、小春日和の晩秋を満喫していた。




小春日和の紅葉見物②は近々アップの予定。