『自由と平和を愛し、文化をすすめる日』・・・国民の祝日に関する法律で文化の日はこのように定義されている。
文化の日の3日、皇居では文化勲章の親授式が行われ、ノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さんら6人に、天皇陛下から文化勲章が贈られた。
その昔は『明治節』とされていた文化の日は、全国的に”晴れの特異日”となって快晴が期待されたが、今年は曇りで山沿いではほんの少しパラパラとくる天気になった。


3連休の真ん中の日だから、行楽地はそれぞれ家族連れなどの紅葉狩りで賑わったようだが、まだ近くまで紅葉前線が南下していないので、いつも行く公園の銀杏を見て過ごした。


文化の日というと、やはり菊を見たくなる。
毎年、大輪の菊を数鉢、玄関前に飾っているお宅があるので、足をその方向へと伸ばしてみた。


黄色、白の大輪が目にまぶしい。(晴れの日だったらこれ以上に美しいはず・・・と想像しながらスマホデジカメで撮影してきた)


写したのは大輪中心の菊の花だが、小菊の鉢植えも大輪とともに丹精込めて育てられ、玄関先に飾られていた。
