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Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

セミの話2

2019年08月24日 | Weblog
 テレビから”サライ”のメロディが聞こえて来て、日本テレビ系列では24時間テレビが放送されて、夏休みが残り少なくなったと感じる土日の2日間、児童生徒は宿題に追われ、懸命に取り組んでいる時期ではないだろうか?
 

 ここ数日、セミの抜け殻を発見することがかなり多くなってきた。
抜け殻はどれも同じように見えて、どれがどの種類のセミなのか私には特定できない。抜け殻が1カ所に集中しているケースも多い。
 
 セミは羽化してからその近辺の木で活動し続けるようだ。特に多いのは桜の木の周辺。危険を察知するとさっと飛び立ち、別な木を探す。危なくないと感じた木の枝や幹を選び、その木の周辺で生活し始めるが、羽化してから長くて1か月近く、平均で1週間も生きれば上々とのこと。

 



 土の中で卵から成虫まで2年から10年あまりの 長い間育んできた生命は、羽化して地上に出ると、あっという間に過ぎてしまうといわれる。儚い命だ。
 
 羽根を片方半分失い飛行不能となったアブラゼミ👇
 
 今年は梅雨明けが遅かったこともあって、セミの鳴き声を聞くのも遅く感じた。ニイニイゼミやヒグラシが7月初めごろからだったと記憶している。
 
 真夏の主役はやはり”クマゼミ”、“アブラゼミ”で、暑苦しい真夏を音で演出してきた。
 しかし漸く少し涼しくなってきた。セミの鳴き声にも変化が出てくるはずだ。