“災害級の暑さ、厳重警戒を”と昨夜から今朝にかけ、テレビやラジオからアナウンスがあったが、朝だったらまだそんなに暑さがないだろうと考え、7時過ぎからセミを求めて出掛けた。
いつもだったら汗が出ないはずなのに、10分ほど経って身体からは汗が噴き出していた。それにセミは警戒心が強いのだろう、私の目で見る範囲内には写らない。イライラしながら木の間を探っていると、なんとかクマゼミを発見。 

太陽はどんどん高くなってくるのに撮影枚数は増えない。今日のテーマ通りに撮れるかどうかが心配になり、場所を移してみたが同様の経過を辿った。


いろいろ歩き回った割には不十分な結果となってしまった。その上、昨夜から今朝にかけての熱帯夜で熟睡していないためだろうか、8時過ぎには熱中症の諸症状が出たため、自宅へ向け急いだ。




体温を計測してみると38度台、冷蔵庫から冷えた飲料水を出して飲み干したが体温は下がらない。首の後ろに冷えたおしぼりを当てるなどの対策を行い、しばらく安静にしていると体温も平熱近くまで下がっていた。
しかし、身体が”シャキッ”としない土曜日の1日だった。これからしばらくは熱中症を甘く見てはいけない。要注意、要警戒、厳重警戒だと思い知らされた。 (ハイビスカスは夏の代表花)
