秋の夕焼け鎌を研げ、夏の夕焼け蓑笠備えよ。
(注)秋の収穫期に夕焼けになると明日も良い日和となるので野良仕事ができる。夏の夕焼けは雨が降るので雨具を用意せよ。(※高松海上保安部 讃岐地方のことわざから)
このことわざは、我々の年代の者にとって、すごくわかり易い。
午後10前、風呂の窓を開けて入っていると、強めのシャワーの音のような激しい雨が降り始め、30分ほど豪雨が続いた。
それは猛暑日寸前の暑さを雨で鎮めるかのような、遅ればせの夕立だったのだろうか。
昼間、窓を開け、エアコンをかけずにテレビの高校野球中継を見ていたところ、熱中症にかかりそうな感じになった。一時、頭はクラクラで朦朧、身体も思うように動かない。エアコンのリモコンを持って来て、ONに。冷蔵庫にあった熱中対策水を一気に飲み干し、なんとか回復した。
しかし、高校野球のテレビ中継はベスト8進出をかけた一戦、白熱した熱戦のため、室内温度が25度ぐらいになっても、“熱さ”が続き、生中継終了前には珍しくぐったりしてしまっていた。
テレビニュースはここ最近、『熱中症に注意』とキャスターが呼びかけるが、どんな状況で熱中症になるのかは、あまりコメントしない。
いろいろなケースが想定されるから、端折っているのだろう。
本格的な夏到来で、暑さを鎮める“夕立”程度の雨は毎日でも降って欲しいと感じた夜だった。
上の写真はきょう夕方、下は↓きのう。あまり変わりはないのだが・・・昨日は夕立はなし。