秋晴れが続き、夏の猛暑を忘れさせるような爽やかな日が増えるようになって来た。
勢い良く咲いていた彼岸花が元気をなくすころになると、北の方から紅葉前線が南下を始める。
春の桜前線が北上を始めたとき、心がウキウキしたのを思い出した。今年、桜前線の北上はかなり早かったような気がする。
さて、ことしの紅葉前線、北海道ではすでに始まっているようだ。また、標高の高い山でもぼつぼつ木々が紅くなり始めているようだ。
そういえば、9月もきょうを入れてあと4日。10月を迎えると、紅葉のスピードも加速する。
春、桜で賑わった近くの公園では桜の木の落葉が始まっていて、掃除が大変のようだ。桜の木の落葉ははじめぽつぽつ、中パッパッ。台風などの強風や雨であっという間に木の葉がなくなってしまう。
ネットを見ていても、新聞を見ていても“秋の○○、1泊2日”などという広告が目立つようになった。モミジの葉がひとつふたつ浮かぶ秘湯の露天風呂で、1週間ぐらい心と身体の湯治でのんびりと過ごしたいと思うのだが、そんな贅沢は無理。精々2泊も出来れば上々だ。
その昔、会議で訪れた十和田湖や奥入瀬渓谷の紅葉は見事、壮大で美しかったのを、今朝、ふと思い出した。ネットなどによると、ここは10月中旬から紅葉が見ごろになるということだった。