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高齢者見直し検討へ

2013年09月20日 | Weblog

65歳は高齢者じゃない?…学会定義見直し検討

65歳以上とされている高齢者の定義について、日本老年学会と日本老年医学会のワーキンググループ(WG)は、年齢の引き上げを含めて見直す検討を始めた。

日本は4人に1人が65歳以上で、同医学会理事長の大内尉義(やすよし)・虎の門病院院長は「元気な65歳以上が増えた。超高齢社会に向け、問題提起したい」としている。

内閣府などによると、65歳以上を高齢者の基準としているのは、国連が1956年に全人口に占める65歳以上の人口割合を「高齢化率」としたため。

日本では100歳以上の人口が10年前の2倍以上の5万4000人を超え、厚生労働省が昨年発表した「健康寿命」(健康面の支障がなく日常生活を送れる期間)は、男女とも70歳を超えている。栄養状態の改善や医療技術の進歩などが背景にある。

WGのメンバーは医療関係者のほか、社会学者や教育関係者など15人。11日に開かれた第1回会議では「定義は、年齢ではなく身体的な状況で決める方がよい」「身体的衰えが進みやすい75歳以上はどうか」などの意見が出たという。

見直しが社会保障政策などに影響を与える可能性もあり、今後1年かけて検討し、提言を出す予定だ。≪読売新聞 9月19日(木)≫

全く同意見だ! 65歳を過ぎても元気で働けるのに、仕事がない!!(まぁ選ぶからいけないのだが・・・)それに、会社に勤めている若い人たちの中には、65歳以上の元気な人を“お荷物”のような扱いをしているものもいる。いずれ彼らも高齢者になり、悲哀を味わうときがあるのだが、最低限、70歳以上ぐらいにして、世の中の構造改革をしていかないと、この国には“ブラブラ退屈族”が蔓延するようになってくる。
要は、70歳まで働きたいという人は働かせる社会にすればよいのではないだろうか?一度退職しブラブラし始めるとなかなか前には戻らない。高齢化社会を迎えた我が国の大きな課題なのに、取り組みが少々遅い感もする。

コメント
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