政府は１１日午後、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室）を設置した。北朝鮮のミサイル発射に備えての対応だ。
藤村官房長官の記者会見では、関係閣僚に明日朝７時から待機して警戒するよう指示した。
ミサイルが発射されれば、安全保障会議を開いて対応を協議するということだった。
官房長官は「“万々が一”に備えてのことで、冷静に見守ってほしい」と国民に呼びかけていた。
『冷静に見守れ・・・』と言われても、北朝鮮のミサイルを先日の公開映像で見る限り、“大丈夫だろうか？”と心配しているのは私だけではないと思う。この件（北朝鮮ミサイル）に関しては情報が少なく、心配を払拭できるような確実な情報をというのは難しいとは思うが、日本国政府も、国民を安心させ冷静に対応できるような情報を早く提供してほしい。
外務省も情報収集に努めているとは思うものの、前回テポドンが発射された際、かなり遅れていた。防衛省も“庁”から“省”に格上げされているのだから、きっちり仕事をしていただきたい。ただ、心配なのはこの省の大臣。大臣らしい仕事が出来ない上、どこへ行っても軽く扱われ、本人にしてみれば「きっちりやってるよ！」と言いたいだろうが。。。。
かなり被害妄想かもわからないが、人的被害が万一発生したら、国はどのように対処するのだろうか・・・・
明日、発射という情報を伝える放送局もあり、想像するだけで、大変怖い。
