昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

2 鹿児島神宮の境内

2007年01月09日 | 九州の旅
鹿児島神宮へ参拝しました。
境内の印象は、灯篭に菊の御紋があるものの堅苦しさがなく、親しみを感じます。
御祭神は、天津日高彦穂穂出見尊と、豊玉比売命のご夫婦の神さまが祀られています。彦穂穂出見尊は、山幸彦、海幸彦の神話でおなじみの釣り針をなくした山幸彦です。神社の案内板では「御系統:天照大神-天忍穂耳尊-瓊瓊杵尊-彦穂穂出見尊-鸕鷀葺不合尊-神日本磐余彦尊(神武天皇)」とあり、彦穂穂出見尊は、天照大神のひ孫、神武天皇の祖父にあたります。
境内の竜宮の亀石・拝殿前の勅使殿、拝殿の天井絵が見どころです。
拝殿に郷土玩具の鯛車が置いてありましたが、おおらかな土地柄を感じます。(写真下)

1 鹿児島神宮の思い出

2007年01月09日 | 九州の旅
昨年10月7日に行ってきた霧島市隼人町の鹿児島神宮の写真です。
赤い鳥居をくぐり、直線コースの参道を走って鹿児島神宮の駐車場に到着しました。境内の入口に小屋があり、奉納木馬がありました。(写真左)
お祭りには鈴や、造花で飾り立てた多くの鈴懸馬が、太鼓・三味線などにあわせてステップを踏んで踊るようです。
境内の階段を少し上がると幹に大きなコブのある大木があり、小学生が登っていました。にぎやかなセミの鳴き声や、木のコブの上に座ってのんびりと遊んでいる子供を見ていたら、すっかり南国気分になりました。
子供たちに声をかけましたが、残念ながらその時の会話は忘れてしまいました。