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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

運転会準備中

2012-01-13 23:08:11 | 旅行・探訪・イベントなど
つい先ほどまで運転会の準備をやっておりました。

今回はいつもより準備のメンバーが少ないため、かなりの押せ押せのスケジュールでした。

そんな訳で、いつもなら何枚か準備中の写真を挙げるところなのが今回は撮影の暇もなく掲載できません。

運転会の紹介は次回以降に行う予定です。

今回はここまででご勘弁願います。

西部警察と鉄コレ下津井電鉄のはなし

2012-01-12 21:05:51 | 車両・私鉄/民鉄

 今回は今年のモデルの作り初めのはなしをば。

 昨年暮れの事です。
 たまたま観ていた「西部警察PARTⅢ」が岡山ロケで、下津井電鉄のバスが燃料集積地に突っ込んで大爆発するラストシーンに、いつもながら凄いなあと感嘆していました。
 ところがその後に放映された後編で今度は下津井電鉄の電車がカーチェイスシーンに登場しているのを見てびっくりしました。

 よもやナローゲージの電車までもが西武警察に登場しようとは。

 犯人とそれに狙われるヒロインが走行中の電車の車内で追っかけっこを演じているのを石原良純扮する刑事がオフロードバイクで追跡。
 電車と並走しながら銃撃戦を繰り広げるシチュエーションでした。
 中には電車通過直前の踏切をバイクで横切るカットもあったりして広島ロケの市電爆破ほどではない物のなかなか見ごたえのあるシークエンスでした。

 番組内での下津井電車ですが、かなりの急カーブを短駆の車両が追従するところにかなりわくわくさせられました。
 ナロー特有の狭い車内が延々描写されているのは今となっては貴重な資料でしょうし、ドアが手動だったりと見所も結構あります。
 走行中の電車に石原良純が飛び乗ったり、逆にから犯人が飛び降りて待たせてあった車に飛び乗って逃走するシーンもあるのですが吹き替えなしでやっているところから見てかなりの低速で巡航しているらしい事が見て取れたりします。

 これに限った話ではありませんが西部警察は地方ロケを中心に意外と鉄道絡みのカットや話が多くその意味でも楽しめる番組ではあります。

 ここに出てくる列車はモハ102-サハ2-クハ22の3連の様ですが、二連のモデルは最近鉄コレの事業者特注品でリリースされています。
 モデルはゲージが5・1ミリと一見特殊ですが市販のZゲージとの足回りのコンバートが可能との由。

 そんな訳で(笑)通販サイトで一編成入手しました。
 足周りは手持ちにあるAKIAの485系の物を使用との事ですが車体サイズと合わない為、最低でも切り継ぎ必須と覚悟していました。


 そんな折に意外な救いの手が。二度目のびっくりです。
 「とて簡」モデルで有名なアルモデルが足周りのキットをリリースという情報があったのです。
 早速それも注文し材料は揃いました。

 ところが届いたキットを見て三度目のびっくり。
 キットは真鍮のエッチングだった上にベースのモハを一旦モーターやギアまで分解する工程が必要だったのです。
 精々ベースの切り継ぎ用の当て物位のレベルを想像していた私にとっては飛んだ難題でした。

 何しろ真鍮を使った車両工作はそれまで全く未経験だったからです。
 説明書には「とて簡」を作った事がある人なら大丈夫と太鼓判を押されているのですがそもそもその「とて簡」すらやった事がありませんでしたから…

 結局、パーツと睨めっくらしながらその年は暮れたのでした。

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「東雲工房」の初仕事(笑)

2012-01-11 18:10:12 | 鉄道模型 

 上の写真は私の故郷の銘菓のひとつで「東雲」と言います。
 中身は米粉とくるみゴマなどを練り合わせて小さい切りもち状にしたもので帰省のたびにお土産として買って帰っているのですがどこへ持っていっても概ね好評のようです。

 ですが本題はその空き箱。
 A4サイズよりやや大きい位で深さがない、四角い大皿みたいな構造なので卓上で工作をするにはもってこいのサイズと思えました。

 更にこの構造だと車両工作などで細かい部品が紛失する恐れが少ないメリットがあります。


 そんな事を考えたのも暮れにちょっとしたキットを購入していたからです。
 これは既存の車両の動力ユニットを利用する関係上細かい部品が多く、特にねじなどは簡単に紛失しそうでした。

 切削や半田付けは流石にこの箱では無理ですが、組み立てやばらしには大いに威力を発揮してくれます。
 更にパーツや部材を一式つめて持ち運びの出来る手軽さもメリットかもしれません。
 Nスケールのキット工作程度なら十分なサイズと言えますし。

 と言うわけでこれを名づけて「東雲工房」と呼ぶ事にしました。

 その東雲工房最初のロールアウトが上の車両です。
 勘の良い向きにはこれが何かお分かりの事と思いますが、週末の運転会の目玉の一つになってくれればと思っています。

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鉄博風モジュール改修2012 人形を配置する

2012-01-10 21:17:44 | モジュール・3

 新年の運転会まで残り1週間を切ったというのにモジュールの改修が全く進んでいません。
 年末年始が意外に多忙だった事が大きいですが流石に前回と全く同じと言うのも悲しいですので出来るところまではやろうかと考えています。


 今回の工程は人形の追加。
 前回は一人も人がいませんでしたからせめて賑わいを感じさせる位は配置したいと思いました。

 但し車両の展示スポットは入れ替えをしやすくするために人を配置せず、主に外側のギャラリーから見やすい位置に集中配置しようと思います。
 準備した人形は役70人くらい。
 「歩く人」「昭和の人々」「撮る人」をはじめ「駅員」「乗客」まで動員した人海戦術(笑)のはずだったのですが

 ですがいざ配置してみると改めてモジュールの規模の大きさを思い知らされる事になりました。
 見ての通りの閑古鳥状態。しかもよく見ると割烹着のおばさんやら転寝中のおっさんまでかなり混じっていると言う体たらくです。

 「博物館のギャラリー」などという人形があるわけでないのでこれは当たり前かもしれませんが締め切りまでにもう少し何とかしたいところです。
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年越し運転の動画から

2012-01-08 19:24:55 | 鉄道模型 
 今回は年越し運転の折に撮影した動画を上げます。

 自然光で運転風景を上げるのも久しぶりです。

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 撮って見て思いましたが、メインレイアウトの線路下の継ぎ足し部分のスタイロフォームの「見るからにやっつけ工事」の所が実に見苦しいです(大汗)
 ここも今後の改修のポイントですね。

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大レイアウトを考える・16番・N・Zゲージのコラボ走行

2012-01-07 19:14:40 | 思いつくままに・考察

 さて今回は大みそかの年越し運転の話の続きを。

 世間が紅白歌合戦の佳境を迎えているその時、私の家では年越し運転夜の部に突入です。

 今回は新機軸として「16番・N・Zのコラボレーション走行」を試しました。
 昨年の「大レイアウトを考える」の一環として「異なるスケールを同時走行させて遠近感を中心とする視覚効果のチェック」をするのも目的のひとつです。
 それと3つのゲージの走りの特徴を一時にチェックするというオマケもあります。

 16番・Zについては基本セットのエンドレスの拡張版、Nは以前製作したお座敷運転用緩カーブを取り入れたエンドレスを使いました。
 但しNは複線ですが、パワーパックが16番と同じ(KATO)ため数を揃えられず(汗)外周のみの使用です。

 これだけの事ですが3列車が同時走行する様はまるで「お祭り騒ぎ」でその喧しさも含めて楽しませていただきました。

 走行車両はかねてのコンセプトに従い16番が琴電・箱根登山鉄道モハ2、Zがエフトイズ+プラッツの0系新幹線、Nは緩カーブの効果を期待しやすい長編成モデルとして相模鉄道11000系の11連、EF58牽引の八甲田、C622牽引のOE88、253系NEXを選びました。
 走行は可能な限りスケールスピードに近い形で行ない、撮影時にはできるだけ3列車が同じフレームに収まるようにと思ったのですが、走行時のこれが難しい事を痛感させられる羽目に(汗)

 お座敷のエンドレスでしたので手前側はともかくエンドレスの奥の方では「遠くの列車ほど大きい」という変な構図になってしまうのが残念です。
 が、手前側に関する限り線路の間隔を適度に取っていれば遠近感の表現は十分可能なようです。

 視点を下げて手前側の16番に焦点を合わせれば奥を走るNとZは殆ど同じスケールに錯覚しますし逆に奥の新幹線に合わせると手前を通過する16番はリアリティのある前景として機能できるようです。
 これは元々スローがNやZよりも滑らかな16番・HOモデル、編成美そのものが魅力の新幹線をZに使う組み合わせが効いているように感じました。

 更に言うならこれは二つのスケールの組み合わせだけでは効果は薄く最低でも3つのスケールの組み合わせで初めて発揮できる効果と思います。
 (これは3Dの映画かテレビでも観れば容易に確認できます。遠景ー中景ー近景の組み合わせで初めて立体感が意味を持ちます)

 これは前述の問題からそのままお座敷運転に使うには難がありますし、小レイアウトやパイクに使うのも難しいと思いますがシーナリィ付きのレイアウトであれば「大レイアウトをより広く見せる」上での効果は大きいと思われます。 

 …等と七面倒臭く書きましたが、これをやっている時の私ときたら梅酒サワー片手にパワーパックとカメラを交互に操作する「傍目にマヌケな醜態」だった事を申し添えておきます(大汗)

 今年最初の動画です。
<object width="560" height="315"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/7E14dkN9Swc?version=3&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/7E14dkN9Swc?version=3&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="560" height="315" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>

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最近飲むたび思うこと

2012-01-06 22:38:11 | 思いつくままに・考察
 昨年暮れごろにMkⅡで書いたたわごとの再録です。
 実はこれを上げていながらも飲んでいるのですが(笑)

 昭和39年頃のバックナンバーでしたか、二伊林 いつあき氏(日本の16番レイアウトの草分け「瑞穂鉄道」の製作者。長じてトロリーレイアウトや車両の秀作を数多く発表されている方です)の手になる「TMS夏期講習」と言う記事を見つけました。

 国語・物理・社会・心理学等の分野毎に鉄道模型ライフの楽しみを頓知の効いた表現で語っており、なかなか楽しめました。
 その中で興味を引いたのは「キシャのおもちゃをいじくっていると見做している世間にどう折り合いをつけるか、説得するか」という一項でした。

 他の趣味でもそうなのですがこと鉄道模型を始め、ミニカーやラジコンなどのモデル趣味と言うのは当人にとって「世間から幼稚な趣味」に見られていると(半ば勝手に)思いやすい特性があります。
 対象が「小さな模型=オモチャ」と誤解されやすい辺りがその一因と思いますが


 そうした趣味の流れに共通するのは各ジャンルのオピニオンリーダーに相当する人物、又は集団が世間に対して「●●はオモチャじゃない。高級紳士の道楽だ」と叫びたがる傾向があります。
(それともうひとつ、そうした方々の大半が歳を長じてくると決まって「後から登場した新フォーマットを幼稚なオモチャ扱いして『我々のやっている●●こそが真の模型だ』みたいな事を言いたがる傾向もあったりします)
 何の事はない、結局は当人たちは『新しいジャンルを開拓したパイオニア』を気取り、狭いコップの中で大威張りしたかっただけなのかとがっかりする事も結構あります。

 そこには最初あった筈の素朴な意味での『対象への愛惜』と言う物が感じられません。


 それなら40過ぎてもプラレールに熱中している大学教授の方が自分の愛惜に正直にやっている分よっぽど「オトナの楽しみ方」をしているとは言えないでしょうか。
 (趣味の重要な条件のひとつとして「自分に正直である事」があると思います。世間体とか肥大化した自我の発散とかの自分をごまかす要素が入り込むと、それはその人にとって趣味ではなく「社会ごっこ」に過ぎなくなると思います)

 この素朴さを忘れさせない限りは、私は鉄道模型は「オモチャで十分」だと思っています。
 人に迷惑をかけないという但し書きが付きますが、上手いも下手もなく知識の多少、カネの多寡も関係ない「自分が楽しいか、熱中出来るか」を満たす事が先ず第一です。
 それが世間に認められるか、褒められるかなどは本来二の次、三の次ではないでしょうか。

 例えばクラブの運転会、ショッピングセンターをお借りして一般の方にモジュールや列車を観て頂いていますが、恐らく私を含めたメンバーで「自慢のモジュールや車両で威張りたい」等と考えている人は余りいないのではないでしょうか。
 敢えて見せたい物があるとするならそれは「鉄道模型をやっている事が楽しい」という各メンバーの趣味性そのものだと思います。


 もちろん「人に見られる物」を作る訳ですから決して手は抜けませんし、私の場合むしろ「こんな物を出さなければならないのか」と自己嫌悪に陥る事が大半だったりするのですが、それでも運転会の本番の時は歳も外聞も忘れられる楽しさを実感できます。
 他の方々にもそれがあるから私が加入する数年前から現在まで運転会が続いているのだと思います。

 これはきっと「趣味」を考える上で大事な事です。
 別なメンバーとレンタルレイアウトでの運転会に参加しても楽しいのですが、こちらの場合も「本人たちが楽しんでやっている」姿を見ているのが車両その物を見るより楽しく感じられる事が多いです。

 逆に以前、あるレンタルレイアウトで見かけた様な「自分の趣味こそが真のマニアだ」みたいな特定メンバーが周りに自慢を交えつつ威張り散らす光景は「言っている当人はそれで楽しんでいるのだろうか」と思えました。
 自分の築いた権威にしがみ付きながらそれを周囲に吹聴する姿は滑稽を通り越して醜悪ですらあります。

 「自分にとってそれは本当に楽しいだろうか?」時々はそれを振り返り自分の中で検討してみるのも大事だし、面白いと思います。
 多少は外聞や世間体などの問題があったとしても「それでも好きだ」と思えるならそれは趣味として十分ではないでしょうか。

 これを書いた当時も酔っぱらっていましたが、考え自体は今もあまり変わっていない感じがします。
(写真は本編とは関係ありません)

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2012年セルフ福袋(汗)

2012-01-05 18:57:32 | 車両・気動車
 帰省のはなしもやっと鉄道模型のネタになりました。

 正月の親戚回りの合間を縫って例によって中古屋巡り(セルフ福袋の作成)にいそしみました。
 昨年ほどの豪雪ではありませんでしたし、日によっては温暖な気候だったので楽ではありました。

 とはいえ、一部の店舗で以前よりも品揃えが悪くなっていた(これは昨年夏の時もそうでした)のは震災の影響が間接的にあったのかもしれません。
 それでも拾い物に当たったのは幸いでした。

 TOMIXのキハ26の2連。
 形式番号からキハ20系と間違えられやすいですがキハ55系の1エンジン車で外見上はキハ55との違いはそうありません。
 キハ55系は大昔学研がリリースした事がありその当時はなかなか手が出なかった物で、後にTOMIXが出した時も同様でした(店頭で見かけにくかったという要因が大きいです)
 中古だけあって片側の幌が歪んでいましたが修正するか撤去して対応できると判断して購入を決断しました。

 HG相当のモデルらしくかなり細かい表現が印象的でした。


 同じくTOMIXの名鉄モ510。
 こちらは16番モデルです。16番は小型車中心で行くという方針からこの種の小型車にはチェックを入れていましたが、旧塗装のモ510は中々新車・中古共に出物が少なかったのでこれまで見つけられなかった物です。
 兄弟が岐阜市に在住していた関係で趣味の中断中でも実車を見る機会が多く、その意味でも馴染みのある車両でした。
 
 Nの510もMODEMOの奴を入線させていますが細密感は段違いです。できればNの奴についていた広告看板も付属していればなおよかったですね。

 以下余談です。

 実はモ510を購入した店でKATOのクモハ40の箱も見つけていました。
 これも兼ねてほしかった機種だったので飛びついたのですが、事前チェックの積りで(中古モデルの場合これは必須です。特に妙に安いモデルの場合、事前のチェックでその理由が把握できなければ手を出さない方が無難と思います)開梱してみると…
 ナロネ21がお目見えしたのにはびっくりしました。

 この種のミスは専門店でないショップなどではよく見かけます。店員さんの実車の知識が豊富である事が少ないのである程度やむを得ないのですが、16番の場合Nの様なシースルータイプのパッケージでないので事前チェックなしだと帰宅してから驚かされる事があります。
(しかもこの店の場合値付けが「クモハ40としては妥当な価格」だったので尚更ですね)

 そんな事もありますが、こんな珍事も笑ってすませられれば中古モデル漁りも悪くはないと思います。

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E5・スペーシア他、シートのすわり比べ(笑)

2012-01-04 19:10:26 | 旅行・探訪・イベントなど

 帰省の話その3です。

 帰省の帰途ははやてを使いましたが、こちらも車両はE5系。
 今回はひょんな事から特急を3本乗り継ぐ帰途となったのでシートの座り比べが出来るという面白い経験を楽しめました。
 E5のインプレッションと併せて紹介したいと思います。

 はやては行きと違って普通車でしたが、私としてはこちらの方がこの列車本来の乗り方なので気楽と言えば気楽といえます。
 さて、その普通車ですがE2系辺りに比べても前後間のシートピッチが広めに感じられました。
 室内幅も多少は広めにとられているのかもしれません。

 考えてみれば最近の軽自動車だってモデルチェンジのたびに少しづつ広くなっているので電車も広くなってもおかしくはないですね(笑)
 シート自体は流石にグランクラスに比べるとゆったりはしないですし、シートバックは堅めですが不快感はありません。
 振動は心持E2系よりも滑らかな程度で騒音は聴感上ではあまり差を感じませんでした。
 これは新車である事を割り引いて考える必要がありますが。

 先述のグランクラスですがあのパーソナル感はなかなかの魅力で予算に余裕があるなら帰省で使いたいと感じました。
 但し、あのゆったりした「よく寝られそうなシート」を見ていると行きではなく確実に疲れが溜まっている帰りで使うのが正しいのではないかと(笑)
 ですがやっぱり二度三度は予算的にきついですね。

 それでもトータルでの快適度はE2よりは確実に上を行っている印象でした。
 将来は全ての電車がE5になるそうなので、これからの帰省のときにはこれまで以上にE5のお世話になる確率は上がって行く訳ですがアメニティの改善は有難い物を感じます。

 ところで、大宮での湘南新宿ラインの乗り換えに普通列車だと予想以上に時間の余裕が無い事が判明したため急遽新宿までスペーシアをを使うことにしました。
 こちらはこちらで普通車でも前後のシートピッチ、シート自体の大きさがJRより余裕があり、E2以前の新幹線や湘南新宿ラインのグリーン車よりもリラックスできるのでちょくちょく使う列車です(ちなみに所要時間は微妙に湘南新宿ラインの電車よりかかります)
 あの頃は「はやての2時間分の疲労がスペーシアの30分の乗車でとれる」とすら感じたものです。

 今回のE5の登場でその優位性はやや薄れましたが普通車でもオッドマンがある事、シート自体のゆったり感等では負けていません。走行の滑らかさはむしろ新幹線を凌ぐ印象すらあります。

 最後に乗ったのがJRの在来線特急。
 比較的新型の車両ですが、以前は新幹線より快適に感じられていたのに今回のE5の登場でわたし的にはすっかり影が薄くなってしまいました(笑)
 シートピッチはE5の登場で3位に転落。足元の余裕の少なさが目立ってしまいました。通常状態でシートバックがかなり立ち気味なのも今となってはマイナスポイントです。
(後ろに人がいると気兼ねしてシートバックを倒しにくい事があるので通常位置でも少し寝かせ気味だと有難いのですが)
 とはいえ、内装の色使いやら個性的なシート柄などに楽しませる要素はまだ残っています。

 帰省で電車を使う時は家族連れということもあり趣味と言うよりもアメニティを考えるので新型が出るたびに快適になってくれる(或いは相互乗り入れで他の車両に乗れる)と言うのは有難いと思います。
 個人的にはE5やスペーシアのデザインはあまり好みではなかったのですが乗り味がよければ結構好印象にはなるものですね(笑)
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帰省の大名旅行(汗)E5の初体験

2012-01-03 20:59:56 | 旅行・探訪・イベントなど

 先程帰ってきたところですが今回も帰省の話です。

 10年程前の事ですが子供が生まれた直後位に一家総出で当時二階建て車が設定されていたやまびこの個室を使って帰省した事があります。
 あの頃はこれほどの大名旅行は早々出来ないだろうと思っていましたがあれ以上の豪華車両が新幹線に登場しようとは。

 今回の帰省でははじめて「はやぶさ」を使ったのですが、乗った車両が事もあろうに「グランクラス」。

 まことに贅沢な車両が当たったものです。

 乗ってみて先ず驚いたのがシートピッチの広い事。
 エスティマのキャプテンシート仕様の2列目を目いっぱい下げた状態に匹敵するレッグスペース。
 しかもシートの大きさは感覚的にですがアストロのそれを上回ります。恐らくシートバック高さがたっぷり取られているせいでしょう。
 これだけのレッグスペースの所に持ってきて前後の間に仕切りがあるのでシート自体を目いっぱい倒してオッドマンを目いっぱい上げる事も周囲の気兼ねなしにできるのは凄い事です。

 そのせいか下手な個室並みにパーソナル感が強いのが印象的でした。
 逆に言うなら団体でワイワイ乗るような用途は想定されていない感じです。限りなくリムジンに近い感覚とでも言いましょうか。

 乗車直後にアテンダントが飲み物やおしぼりを配ると言うのは以前乗った近鉄の伊勢志摩ライナーでも経験していますがこちらはそれに加えて軽食のサービス付き。
 軽食とはいえ、料理も結構手の込んだもので駅弁離れした印象でした。
 鮭のソテーなど私の現住地近辺の料理屋でも味わえない物ではないかと(笑)

 肝心のE5系ですがこれまで乗ったどの車両よりも「安定して速い」という印象でした。
 これまでのはどれも速いは速いがどこかしら危なげな雰囲気(それは例えば振動や左右の揺れであったり車体全体が膨れたりしぼんだりという感覚なのですが)今回のE5に関して言えば剛性感が高いとでも言うか、そうした不快な要因が軽減されている印象でした。
 
 おまけに窓の外を流れる景色の一段と速いこと。

 2時間20分の大名旅行でありました。  

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帰省中の初日の出

2012-01-02 20:51:53 | 旅行・探訪・イベントなど

 今回のブログは実家のPCで上げています。
 今年も実家へ元日帰省となりました。

 今回は乗車する列車の都合で朝7時の出発となった為毎年やっていた「自宅の窓から初日の出を眺める」イベントはできなくなりました。
 やむなく(?)今回は「列車の車窓から初日の出拝賀」と相成りました。

 7時8分発のかいじで原住地を出た時は空は大分明るい物のまだ日の出は拝めず。
 出発直後はの稜線に初日の出のシルエットがきれいな物の肝心の日の出はナシ。
 出発20分くらいあとは周囲の山が高くなりすぎて却って日の出が遅くなってしまいました。

 結局初日の出が拝めたのは途中の山の中。
 いつもの自宅よりも10分近く遅い初日の出となりました(汗)

 そしてこの後が今回の帰省旅行の最大のハイライトだったのですがそれについては次回に

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2012年を迎えて

2012-01-01 20:46:39 | 鉄道模型 

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 さて、昨年暮れのhidakamiさんのブログで「今年のマニフェストを振り返る」と言うのを拝見しまして「そういえば今年は何も計画を立てていなかった」事に気付いた位に計画性と言う点では(も)グダグダな一年でした。
 幸い今は帰省の電車の中で「一年の計」を考えるのは絶好の機会(笑)ですので少し検討してみたいと思います。

 やはり今年も「レイアウト・モジュールのバージョンアップ」が目標の中心になりそうです。
 特に昨日の年越し運転で、レイアウト自体の経年劣化が表面化しつつあるのでシーナリィや線路・配線のエージング対策は研究課題といえます。
 それと街並みの模様替え。今年は二年ぶりにシーナリィの差し替えを計画しています。できればそれまでに「高架線対応のカント付き線路のファイントラック版」が出てくれないものかと。

 16番は製作中のセクションの完成がとりあえずの目標です。実際はセクションと言っても限りなく飾り台に近い代物になりますが。

 Zゲージは以前触れた様に「新幹線」中心の展開を考えているのですが、プラッツを除く既存メーカーにその気があまりないのが辛い所です。
 単なるNの縮小版でない「Zゲージでなければ難しい」特徴を打ち出す上で「テーブル上で0系の12連がスケールスピードに近い速さで楽しめる」というのはかなり訴求力があると思うのですが…

 あと昨年からの継続課題として「自分なりの理想の大レイアウト」のプランニングというのも加えたいと思います。
 昨年は実験線を作ったり異なるゲージ・スケールを組み合わせるなどの試験は試していますがそれらのデータを総合してトラックプラン、シーナリィプランを考えてみたいと思います。
 これははっきり言って一種の「妄想建築」みたいなものですが実際に大レイアウトが実現できそうならばそのまま使えるでしょうし、机上だけで終わっても今のシステムへのフィードバックは得られると思います。
 何よりこれが一番カネも手間もいりませんし(爆)

 なんだか一年の計だか愚痴なんだか分らなくなってきました(汗)

 嗚呼、こんな事を書いている内に車窓の外では初日の出が。
(1月1日朝8時に帰省の車内にて)
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