
家族の葬儀も過ぎましたがまだ心が落ち着くには少し時間がかかりそうです。
そんな折でも寝る前の枕元に鉄道系の本が並ぶ辺りに趣味を持つ事のありがたさを感じます。
先日古本屋の半額セールで入手したものもありますが(汗)
その中の1冊、20年以上前の専門誌の特集「IM・両運転台車の魅力」は個人的にタイムリーなものでした。
この本が出た平成初めの頃だったらおそらく手を出さなかったのではと思います。
ここで取り上げられている車両はその多くが後になって鉄道コレクションでモデル化されていますし誌上では「最新型」扱いのクモハ123も先日キットを作ったばかりでした。それ故に今読むと資料としても有り難味を感じます。
もう一つ40年近く前のジャーナルの特集「富士を走る鉄道」も70年代初めの身延線や岳南鉄道、富士急行線の雰囲気がよく伝わるもので最近これらの線区の車両の増備著しい当レイアウトにとっても楽しめる内容でした。先日入手したED17もこの当時は現役でしたし。
又、こちらの方は70年代初頭のSLブームの空気も誌上の端々から感じられました。
いずれの本も寝る前のひと時を少しだけ楽しませてくれる意味で貴重なものに感じます。

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