光山鉄道管理局・アーカイブス

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8月1日なのでスロ81のはなし

2023-08-01 05:18:12 | 車両・客車・貨車
日付の語呂合わせネタから

 8月1日にはこれまでEF81を取り上げましたが、今回は「スロ81系」のはなしをば。
 スロ81系とは1972~74年にかけてスロ62やスロフ62を改造し畳敷きの床と障子をはめた窓を装備した「お座敷列車」として誕生した形式です。
 ・・・などと説明書の受け売りをしましたが(汗)

 モデルのブックケースにまで誇らしげに”OZASIKI”などと記載されているKATOの編成は10年ほど前に中古を入線させたものです。
 これを入線させた当時は既に「ばんえつ物語」やら「サロンカーなにわ」などの次世代ジョイフルトレインのモデルが花盛り。
 それらと並べると見た目が旧客そのもののお座敷列車というのはどうにも地味な存在に見えるものです。

 ところが、ブルーの車体に白帯2本、上半分が障子の白で彩られたこの編成の存在感は、例えば14系の座席車と比べても見劣りするものではありません。
 「畳敷きのお座敷列車」というのも、洋風の走るラウンジに比べて肩ひじ張らずに汽車旅を楽しむ雰囲気があって、実はわたしも結構好きだったりします。

 もちろん、同時代の485系や583系なんかが行きかうレイアウトではスペシャル感もひとしおな物があって、昭和の時代の運転会にはよく映える編成だったりもします。

 その一方でこの手のお座敷列車に付きまとうイメージは「団体さん」「車内カラオケ」「車内麻雀」なんかの「昭和のおっさん臭さ」が大きかったりもするのですが(自分もそんな年代なのに何を言っているか汗)

 以下余談。
 肝心のスロ81系には乗ったことはないのですが、お座敷列車は485系改の「なのはな」に一度乗ったことがあります。

 お座敷の車内に独特のスペシャル感を感じたのは確かですが、駅に停まるたびにホーム上からの視線が痛くてどうにも落ち着かなかった記憶があったりして(笑)
 ですが、お座敷ゆえにまっ平らな床に寝そべる解放感は他の列車では得られない独特なものがありまして「気分はすっかりのび太の鉄道模型」だったりします。


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