光山鉄道管理局・アーカイブス

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2月2日なのでキハ22のはなし

2024-02-21 05:49:20 | 車両・気動車
 以下の記事はメインブログに2月2日に上げたものです。出し遅れ感が強いですがご勘弁を。

 2月最初の当ブログは日付ネタから。

 今日が2月2日なのでキハ22のはなしでもしようかと(汗)
 実車のキハ22はわたしの故郷(というか盛岡周辺)では意外と目にしない気動車でした。
 キハ20系というとまず見るのがキハ52で、次いでキハユニ26。山田線や東北線辺りだとこのふたつにキハ58を混ぜた3種ばかりを目にしていたものです(準急で使われた事もあるキハ55系もわたしの子供の頃には殆どいませんでしたし)

 寒冷地仕様として1段昇降の二重窓を装備したサイドビューはキハ20系の中でも異彩を放つスタイリングが印象的ですから、もし走っていたらかなり目立ったはずなのですが。
 本来は北海道向けに作られたキハ22は東北でも盛岡よりも寒いところ(って、盛岡も十二分に寒い処なのですが)に重点的に配置されていたらしいのですが、その割には盛岡で見かける事が少なかった気がします。

 ・・・とか思っていたのがつい10年ほど前までのはなしです。
 「当鉄道で最初に入線したキハ22が盛岡色だった」というサプライズが無かったら、このまま(わたし的に)影の薄い存在で終わっていたかもしれません。
 この22はGMのキットを故郷の模型屋で見つけて組み立てたものですが、相方についているのは「お買い物列車・うとう号」の仕様で主に八戸方面で使われていたとの事です。

 その時でさえ「これ以上キハ22が増える事なんてないだろう」なんて暢気な事を考えていたのですが、その2,3年後これまた故郷のハー〇オフで「キハ22の群れ」みたいな中古セットを入手したのですから世の中はわからない。

 何しろ、ご覧の様に7両入りのブックケースの中が全部キハ22という豪華版。国鉄色や首都圏色、北海道色まで揃っていて「ドキッ!キハ22だらけの水泳大会」みたいな様相。以来「うちのキハ20系の中で一番多いのが(一番馴染みのなかった)キハ22」という状態が続く事になります。

 それでも時が経ってみるとキハ22にも一種朴訥な魅力を感じるのも確かで、今ではわたしにとって大切な一群となっているのは間違いありません。ローカルレイアウトの葉純線には欠かせないアクターでもあります。


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