鉄道コレクションが登場してからこれまで余り関心のなかった地方私鉄にも関心が向くようになりました。
最初のうち(第2弾辺りまで)は路面電車線にも似合う小型車両が続々リリースされるのがありがたかったのですが、第3弾以降17~20m級車輌や2・3両とはいえ、編成物がリリースされてくるとそれまでとは意味合いが変わって来ました。
つまり「路面電車と本線の編成物」の組み合わせで走らせるのを楽しむ方向から「地方私鉄の主力車輌と本線の編成物」の組み合わせも楽しむ方向に徐々にシフトして来つつあります。
こうすると単独ではぱっとしない印象の車輌でも他車と組み合わせる事で意外と魅力的に見える事があります(もちろん余り雰囲気が極端に違う組み合わせではぶち壊しとなりますが)
ビル街や商店街が主体だった「よ市」「電気街」のシーナリィでは流石に無理がありますが、現在の竹取坂の様に専用軌道の比率が高く、本線の露出度が高いシーナリィではこうした組み合わせが映え易いようです。
さて、レイアウトでの運転の醍醐味のひとつに複数の列車の追い越しや行き違いがあると思います。複数の列車が同時に走る事でおたがいに引き立てあってリアル感が倍増するのは楽しい物です。
しかし、実際長編成同士でこれをやるには鉄道博物館並みの大レイアウトでもない限り難しく、殊に畳一枚程度のレイアウトでは走行距離の短さもあってせわしない印象となりやすいと思います。
今回のような長編成(といっても5・6連ですが)と2両編成程度の地方私鉄車との組み合わせならば家の中でやる分には多少は現実的な気もします(路面電車と長編成だとお互いの速度の差が大きい感じがします。ある程度速度が接近している方が雰囲気としては良いかもしれません)
複線化して、列車を走らせると確かにイイですネ。私はまだ、カトーのユニトラックM1と外側エンドレスV6で楽しんでいる段階ですが・・。
列車がすれちがうシーンが好きです・・。
複線を利用した運転は特にNの組み立て線路ではかなり気軽にできるようになりましたね。
カント付き曲線などでのすれ違いは特にリアル感があります。