光山鉄道管理局・アーカイブス

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日本型Nゲージの50年と思い出から・オハユニ61編

2016-02-24 05:06:28 | 車両・客車・貨車
 昭和39年版の「模型と工作・鉄道模型ガイドブック」から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)

 今回はオハユニ61から。

 1両で客車・郵便車・荷物車の三つの役割を賄う多機能型車両と言うのは実車の世界ではその大半が機能面での中途半端さから早々となくなっているのが普通ですが個人的には好きなジャンルだったりします。
 中でもオハユニ61はそのネームの語感(笑)も通りやすく強い印象を持っています。
 とはいってもこれの実車に乗った事は殆どありません。旧客が結構後まで生き残っていた東北本線でも61系はオハ61かオハフ61ばかりだったと記憶しています(普通列車は50系に切り替わるまでは大概これとオハ47の組み合わせだったと思います)

 さて、16番工作記事の方は例によってペーパー車体に床板と屋根板を組み合わせる標準的な構成です。
 ですので工作法ではこれといった特徴はありません。
 とはいえ、上述の万能性を思うと本誌を見てオハユニを作ったユーザーは結構多かったのではないでしょうか。

 オハユニ61は最低これ1両に牽引機があれば一応編成が成立する(笑)上に貨車と組み合わせた混合編成でも結構様になるだけにローカルレイアウトでは万能選手と言って良い車両と言えます。
 その割にはNでのモデル化は長い事GMのキットやサードパーティのキットの仕様のみと言う状態が続いていた感じがします。
 

 TOMIXから決定版とも言えるHGモデルで他の61系客車と共にオハユニが出たのは確か2008年頃と記憶しています。
 当時これを買いに行こうとしたらオハ61やオハフ61がそこそこ残っているショップでもオハユニだけなくなっていて焦ったのも今となっては思い出となりました。



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