光山鉄道管理局・アーカイブス

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台風災害の現場で起こったことに思う

2019-10-30 05:37:59 | その他
この記事の文面は10月18日に書いたものです、現在とはずれがありますがご勘弁を。

 先日の台風に伴う土砂崩れなどで 首都圏への交通が寸断されている状況も徐々に復旧が進み始めているようで、早ければ明日か明後日には一部区間が開通の見通しの様です。
 物流の方も先日までパンなどが品薄だったスーパーもさっき見てきたところでは概ね前の状態に戻りつつあるようです。
 これらも首都圏から来る物については相当な迂回を経て届いている訳ですから買い物ひとつするにもそれが手に届くまでの苦労を思うとあだやおろそかにはできない気がしますね。

 それはいいのですが、先日クラブのメンバーから「こんなニュースがある」と書き込みがありました。

 土砂崩れの現場近くの駅で立ち往生していた列車から行先表示幕や列車番号の札を盗んでいった不届き者があったとの由。

 実はこの間も県内の別な駅や隣県でも留置中の列車から同様に列車の装備品の盗難が騒がれたばかりなのですが、まさかこんな非常時にそれをやる人間がいるとまでは思いませんでした。

 鉄道関係者を中心に今度の災害で誰もが汗を流している一方でこうした火事場泥棒の様な人が居るという事実に暗然とせざるを得ません。
 現在首都圏方面は線路も道路も不通かそれに近い状態ですから、もし県外からわざわざ盗みに来ているとすれば相当な回り道をしてこれをやったという事になりますし、犯人が地元の人間だったなら周りの状況も顧みずにこうした行為に出ている事になりますからいずれにしても憤りを感じます。

 かねてから一部のマニアによる迷惑行為が社会問題化している折ですが、災害現場で犯罪行為をやってまで切実感の伴わない満足感を得ようとする行為(あるいは転売目的であっても)には許し難いものがあります。


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