光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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久しぶりの電車(実車)ネタから・・・

2024-05-09 05:21:49 | 旅行・探訪・イベントなど
 コロナ禍喧しかった昨年まで実車の電車に乗る機会が激減していましたが、今年に入ってようやくコロナ禍以前のペースで電車に触れる機会が増えてきています。
 まあ、当ブログの読者の皆様からすれば当たり前すぎる様な列車でも、わたし個人にとっては今更ながらに物珍しかったりもするのですがその辺はご勘弁ください。
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 今月初めの平日休、ある事情で甲府で調理パンを買い込み、景色の良い場所でぱくつこうかと某見晴らし公園に車を停めてふと前を見たら

 眼下に広がる一直線の線路上をこちらに向かって走ってくる物体が

 よく見たらリニアのL-0系でした。

 「そういえばあの線路はリニアの実験線だったな」と思いだしたのですが、この公園を20年近く利用しているのに「列車が走っているのを見るのは初めて」でした。わたしの運がよくよく悪いのかもしれませんが「ついでに宝くじでも買って帰ればよかった」と思い返したのは帰宅してから。
 境川の折り返しに向かう回送らしくリニアとは思えない位のスロー走行でしたが、それでも走っているところが観られただけ儲けものです。

 先日の上京で帰りの電車に間違って乗ってしまったはなしを書きましたが、京王永山から調布に引き返す電車に乗ろうとしたら

 (わたしにとっては)あまり見慣れない電車がホームに入ってきました。
 言うまでもなく京王と相互乗り入れしている都営地下鉄新宿線の10-500です。
 これまで上京のたびに京王の電車はよく使っているのですが、同じ線路を普通に走っているのに都営の電車に乗る機会は全くありませんでした(多分、特急や準特急ばかり使っているせいでしょう汗)
 こういう機会でもないと乗る事もないだろうと思い乗車しましたが、車内の雰囲気は京王よりも武骨かつ微妙に素っ気なかったのが印象的です。殊に各車に掲示されている「大地震への対応啓発ポスター」を見ていると私鉄の様な商売っ気とは無縁の電車という感が強かったですね。

 ここからは古いはなしですが昨年のグランシップの時のはなし。
 朝の静岡駅のホームで待ち構える私たちの前に滑りこんできたのは

 新鋭の313系8000番台。私ばかりかメンバーも盛り上がります笑

 何しろ3扉の通勤(近郊)車らしからぬ全席クロスシートがお出迎え。土曜日の朝ゆえ座るのも容易でしたから、たった一駅間とはいえ静岡の車窓風景を堪能しました。

 そして乗っていて感じるのがしずてつよりもはるかに滑らかな走り味。おそらく車両だけでなく、線路がほぼ一直線なトラックなのと私鉄よりも高規格なのもものを言っている気もします。

 翌日はまた翌日で同じホームにそろそろ引退が間近といわれる211系が入線しました。
 私の年代的にはこちらのほうがややしっくりくるはずなのですが313系と違い全席ロングシートだったのが玉に瑕w