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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

マイクロの「富士山麓電気鉄道8500系 富士山ビュー特急」

2023-10-07 05:46:04 | 車両・私鉄/民鉄

 8月の終わりまで鉄道模型関連の散財は少なかったのですが、8月末のKATOのEF55をきっかけにニューアイテムが続くこと続く事!
 あっという間に例年にない大散財を繰り返す仕儀となってしまっています。

 今回のアイテムも当初は10月リリースと聞いていたのですが蓋を開けてみると、9月第一週の発売となりこれまた出費が凄い事に。
 物はマイクロエースの「富士山麓電気鉄道8500系・富士山ビュー特急」

 これの走る路線と言うと未だに「富士急行」という呼称が頭に浮かぶのですが、昨年富士急行から分社化、鉄道事業は子会社として「富士山麓電気鉄道」を名乗っているのだそうです。
 ですが路線の名称が相変わらず「富士急行線」のままですからこんがらかる事夥しい気も(汗)
 まあ、それは置いておいて



 この列車は元々JR東海の371系をベースに改造された3連の編成。
 ボディカラーを上品なエンジ色に変更したのみならず、1号車の車内を特別車両として改装し「車内でハイランドリゾートホテルのパティシエの手になるお菓子を頂きつつ車窓の富士山を眺める」というコンセプトの「スイーツプラン列車」としての運用も図っています。
 そのせいでか1号車の車内はまさに「走る喫茶店」のノリ。
 まあ乗車時間を考えると「ランチやディナーをゆっくり食べながら」という運用は難しそうですし、アイデアはなかなかいいと思います。

 モデルとしての肝も1号車で「テーブルランプが標準装備」
 それもわざわざ柄のついたランプを造形しているので雰囲気は他の車両(例えば「52席の至福」)よりも華やかです。

 レタリングや造形には破綻もなく富士ビュー特急の雰囲気は満点。
 いつものマイクロらしく「動力車の床下造形がブロック状」ながら床下機器の立体感が強めに表現され、違和感を薄める努力が感じられます。
 真っ暗な部屋でテーブルランプを点灯させつつ走るこの列車はまさにリゾート感覚。
 これは室内灯を付けないと追っつきませんね(汗)

 ・・・などと書いていたら今さっきこれを買ったショップからメールが届きまして「1号車と3号車の屋根が入れ替わるエラーがあった」との由。
 来年2月に代わりのボディが来るのだそうです(汗)