光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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カメラの進化とテツドウモケイのはなし

2022-08-07 05:56:07 | 思いつくままに・考察
 今回は思いついたままの書き殴りですが内容に不備も多いと思います。
 ですのであくまで軽い気持ちで読んでいただけると幸いです(と、予防線を張っておく汗)

 わたしがテツドウモケイの趣味を始めた1975年頃、カメラと言えばデジタルでもビデオでもない銀塩カメラしかありませんでした。
 SLブームのさなかだった事もありあの当時は「鉄道ファン=カメラマニア」というのが当然の状態だったわけです。

 ですがあの当時から機械音痴だったわたしのこと、カメラこそ安物の奴を1台持っていたもののそれで模型を撮るなんて事はなく「昭和の撮り鉄ライフ」とも全く無縁でした。
 何しろあの頃のカメラと言えば撮った結果がその場でわからない、現像で写真屋へ行く手間がかかる、機材の使用にノウハウが必須で扱いきれない。上に撮った写真の加工は更に面倒と、わたしが使うにはハードルが高すぎたのです。大体当時のカメラはストロボは後付けが当たり前、オートフォーカスすらついていませんでしたし。

 その後、20年の中断をはさんで21世紀の初めに改めてこの趣味を復活させるのですが、その時鉄道模型の進化以上の大きな変化と思えたのがカメラのデジタル化、携帯電話へのカメラの搭載だったと思います。
 いずれもが銀塩カメラにない大幅なコンパクト化と機動性を約束してくれる夢のアイテムではありました。

 スペック面で言うなら模型撮影に必須のマニュアル露出機能がイージーに可能さらにはマクロ合成でひと昔前の特撮レベルの事もできる様になっているそれどころか同じカメラで静止画も動画も撮れると驚くほど多機能化しています。
 第一、撮ったそばから成否が確認できる上に失敗作をその場で消去し写真を上書きして撮り直す事も自在ですから。

 今回、随分太字の部分が多い上に「何を今更」なことばかりですが、昔のカメラはその当たり前な事すらできなかったのですから、全く時代の変化は凄いw

 しかもデジタルゆえにPCや電話機能との連携で撮影された写真を即座にネットにアップロードできる事も大きなメリットでした。
 これらの要素もあったのでしょう、銀塩カメラ時代、わたしが撮った写真はせいぜい24枚撮りフィルムで10本もなかった程度だったのにデジカメになった途端、10年間で撮影した写真の枚数は軽く2万を越えています(笑)

 勿論、それらの一部をアップロードして記事を書いているこのブログもその恩恵を最大限に受けているのは間違いありません。

 とにかくそれくらいに「写真を撮る」という行為を一般化させてくれたのがデジカメでありスマホの内蔵カメラでしたし、鉄道模型の趣味の中でもその事が大きく影響しているのは間違いないと思います。

 ・・・なんだか思い出ばなしだけで結構なボリュームになってしまったので続きは次の機会に。