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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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ミニトリックスFMタイプディーゼル機関車

2020-11-15 05:02:22 | 車両・ディーゼル機関車
 この間の帰省の折に入手した外国型の中古モデルから。


 ミニトリックス製のFMタイプの入替用DL(らしい)です。
 生憎アメリカ型に疎いので、実車についての知識が皆無なのですが、店頭で見た時に「DD14を寸詰まりにしたような」スタイルが気に入り(しかもお値段が2千円だった汗)手を出してしまいました。
 (因みにFM社製の1000PSエンジンを搭載した入替機らしい。スペック上はDD13の後期型並みのレベルです)


 DD14はマイクロから出ているのですが、ロータリー部が機関車と一体になってしまっているので機関車単体で使えないという弱点がありましたが、本当は機関車単体でも使ってみたかったので似た形態のこういう機関車は外国型であっても食指が動きます(汗)


 但しデザインは武骨ながら外見の迫力はDD14よりも上だとは思います。
 私鉄線や専用線なんかでホキとか牽かせても様になりそうな形態ですね。
 尤も、前面にベルをぶら下げているのがいかにもアメリカ型という風情ですが。
 
 手すりは金属製の別パーツらしくプラ製よりも細身なのが細密感を高めていて好印象です。
 プラ車体でも効果的な部分に金属を用いるという、適材適所な素材の選択は模型としては大事な事のように感じます。

 恐らくは40年以上前のモデルと思われるのですが、走行性はそこそこスムーズでヘッドライトも点灯しますしミニカーブ(140R)もしっかりクリアしてくれます。


 これが安かった理由はおそらくですが「カプラーがKATOカプラーになっていたから」ではないかと思います。他に問題も見つけられませんでしたし。
 実車はかなり大きそうな機関車と思うのですが、160分の1なので150分の1のミニSLレイアウトの棚幡線辺りでは「ちょうどいいサイズの主力機関車」としても活躍してくれそうですが、その前にKATOカプラーを組み込んだ貨車の控車が必要ですね。