
先日鉄コレの719系の話をしましたが、それに関連してマイクロの419系の話をば。
581・583系改造の食パン電車はJRでは東日本と九州のやつがまず連想されるのですが、JR西日本にも419系というのが存在しています。

今回紹介するのは10年近く前、JR九州の仕様と一緒に中古を入線させていたマイクロのモデルです。
こちらはこちらで昔の身延線の115系みたいなカラーリングですが、先頭車のクハ419が581系そのまんまのルックスなのが特徴的です。
それでいてカラーリングが上記の通りですから違和感というか異形感が半端ない。
まあ近郊電車でこれほど豪華な先頭車はちょっと思いつけませんから無理もない気もします。

これは6両セットで、3連✖️2編成として使う事もできます(但しひと編成は無動力になりますが)面白いのが6連ではクハ419−2が中間に入り込む形になるので「583系先頭車にアーノルドカプラーが装備されている」事です。
マイクロは本家583系のモデルは出ていなかったと思いますが、581系ルックで巨大なアーノルドカプラーが付いているというのがいかにも変わりだね好きのマイクロらしいと思います。


(因みにこれに繫がるクモハ419は非貫通の先頭車なので6連でも二つの編成の間を行き来できませんし、元のクハネ581の貫通扉も持ち腐れですね(元の581系もそんな使い方はほとんどやっていませんし)