光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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今年最初の鉄道カフェにて 「甲府モデルの新製品」

2020-01-29 05:32:41 | 旅行・探訪・イベントなど
先日の平日休、昨年暮れ以来ご無沙汰していた行きつけの鉄道カフェにお邪魔しました。

最近、ここへ来るたび注文するようになった横須賀色フロートを片手にご店主やお客さんとモケイ談義ができるというのは待田舎暮らしには全く有難い事です。
さて、ここの見どころの一つは甲府モデルの新製品が見られる事。
聞く所では週末に行われるという大阪のイベントに持ち込むための新製品や試作品がずらりと並びちょっとした内覧会の気分です。

先日発売された16番の新機軸、天賞堂の「T-Revorution」シリーズ。第一弾はクモヤなのですが

側板の組換えで身延線のクモハ123に改造するキットと言うのがありました。第一弾がクモヤという事で実をいうとあまりT-Revorutionに注目していなかったのですが(恥)1両で完結する単行の電車になるならなかなかお手軽に16番が楽しめるコンバージョンと思います。

なんだか見ていると急に欲しくなってきました。

Nゲージでは昨年のソニックシティでも発売されたというリニアモーターカー(試作車)が目玉です(すずめ模型)
3Dプリンタの一体成型ながらも、既存の動力ユニットを組み合わせて自走させる事も可能と言う優れもの。
どちらも子供の頃に図鑑なんかで見た「未来の列車」のイメージそのものです。

専用の線路(ダミー)も用意され抜かりはありません。

で、最新作が「エスカレーターの積荷」
これも積荷としてはなかなかの大穴モデルと思います(笑)

こんな風に「いつ出掛けても何かしらサプライズが味わえる鉄道カフェ」と言うのはひょっとしたらここだけかもしれません。

ところで、先日紹介した「60年前の模型とラジオ」のはなしでたまたま私がそれを持って行った折にそこに掲載されていた、とある貨車が貨車マニアのご店主の目を惹きました。

(「模型とラジオ」1959年11月号より画像引用)
キャプションには「国鉄の移動屋根式有蓋車(汽車会社製)」とあるのですが形式名なし。セメント輸送用で屋根が三つにスライドするようになっているとの事です。が、それ以上の事が不明で貨車に詳しいご店主にもわからない機種の様です。
もしご存知の方が居られましたらご教授頂きたいとこの場を借りてお願いします。