光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

鉄道カフェで「車両工場」に酔っぱらう

2019-10-13 05:52:59 | ストラクチャー
先週お話した甲府モデルの新作キットのはなしから

まずは先日カフェで注文した「阪和快速色」のクリームソーダをば

見た目は普通にクリームソーダですが「阪和快速色」と意識して飲むと一味違う気もしてくるから不思議です。
このシリーズにはあと「国鉄一般色」というのもありますが、何と何の組み合わせか、ご想像してみてください(笑)

さて、前回紹介の研修庫も私がわくわくするキットだったのですが、それから10日程でもっと凄いキットが出るとは思いませんでした。
その名も車両工場。

以前紹介の頭端駅や研修庫の作例は未塗装の試作品を拝見していたのですが、今回のはご店主による塗装済状態。
ご店主もノリに乗っているのが肌で感じられました。
写真の作例には外壁が付いていませんが実際にはすべての面に壁面と屋根が付きます。

このキットも最大のハイライトは「工場の中」
何もない状態でクレーンと架台を拝む事が出来ます。
従来のストラクチャーキットが外壁だけのハリボテだったのとは正反対に「中を覗けば誰でも息をのむ」空間を現出させているのは流石です。
キットを素組みして塗装するだけでこの存在感!

キット付属の「馬」も車両工場には必需品。手持ちのボディをただ載せるだけで雰囲気が盛り上がります。

因みにこっちの馬も付属するそうです(笑)


空っぽの状態でこれだったのですから実際に車両が組み込まれると、まさにミニチュアの空間に引き込まれます。
写真だからこの程度で済んでいますが実物を覗きこむとNゲージのスケールでよくぞこんなのが、しかも誰でも作れるペーパーキットでできるというのに改めて驚かされます。

吊り上げられているのはTOMIXの初代C57。エンジン部に動力を組み込んでいないのでこういう用途には打ってつけです。というか、TOMIXの初代C57のメリットがフルに生かされたのはこれが初めてではないでしょうか(笑)

ご店主の話では市販の電機程度の足回りを外したボディならこうして吊り上げられる程度の強度はあるのだそうです。

と言う訳で店を訪問している間中これに当てられっぱなしだったのは確かです。
とにかく欲しいキットなのですが、お値段はともかく作ったとして置き場に困るのが現時点の悩みの種だったりします。