光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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ヘリボーンコレクションから UH-1Bなど

2018-07-07 05:58:47 | アクセサリー
 先日近所の中古屋さんで見つけたヘリボーンコレクションの開封ものの中にベルUH-1Bの自衛隊仕様を見つけました。


 HU-1Bというと黄金期のそれには間に合わなかったものの、東宝特撮では「日本沈没」での大活躍(ミニチュア・本編とも)を手始めに70年代以降の特撮・SF物には欠かせない機体です。

 東京大震災のシーンで火の海の東京へ消火弾を搭載したUH-1Bの群れが向かうシーンは当時は衝撃的でしたし、直後のTV版では後半ほとんど毎回登場していました。

 (本編ではV-107の離陸シーンもあるのですがゴジラ対へドラにミニチュアが登場していたのに日本沈没にはミニチュアは出ていません)
 この他、84年版「ゴジラ」、「首都消失」TV版「戦国自衛隊」なんかに主に本編描写で良く見かけました。

 そんな訳でこのヘリにはそれなりに思い入れがあったので入手できたのは勿怪の幸いでした。
 しかし、Nゲージスケールでこれを作ってみると思いのほか小さい物ですね。

 とはいえ自衛隊機としてはかなり汎用性の高い期待でもあるのでレイアウトに組み込むのは比較的容易と思います。
 ただ、できれば同形がもう2,3機欲しい所ですが。

 造形は144分の1のヘリと考えれば十二分に水準レベルと思います。


 ヘリボーンと言えばもう一機種、シコルスキーS-61の「しらせ」搭載タイプも入手しています。
 これについては何のことはない「劇場版の戦国自衛隊に出てくるS-61に似ていたから」だったりする辺りやはり私はミーハーです。
 あの映画では陸自仕様のS-61が存在しないのに劇中に無理やりねじ込んだ感が濃厚(原作ではV-107)ですが、その無理矢理感も個人的には魅力には感じていますので。
 (車両配置も原作のスケール感に比べると妙にこじんまりとしていますし)

 こちらはUHと違って「あれ、こんなに大きかったっけ?」と思いましたが(笑)
 S-61の対潜仕様は既に作っていましたがもっと小さかった気がしたので。

 旅客機を除けばこのスケールの航空機モデルも相当に充実してきましたね。技ーMIXの様に飛ばせるものまで出ていますし。