光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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まさか!!

2018-07-03 05:00:33 | その他
 以前ミニSLレイアウトを製作した時「七夕に梅雨明けしたから」という理由でレイアウトの名称を「棚幡線」と設定した事があります。
 理由は後述しますが、あの当時は「七夕の梅雨明け」自体が驚きの一大事だった訳です。

 ところが今年は昨日になって、突然に梅雨明けが発表されました。
 七夕どころかまだ6月のこの段階で梅雨明けというのは私も経験ありません。



 ・・・と言いますか観測史上でも最も早い梅雨明けだったそうです。

 前にも書きましたが例年、梅雨明けから秋の彼岸までの期間は「暑すぎて大掛かりな工作ができない」という理由からレイアウトの工作が中断する時期になっています。前述の棚幡線の場合も、開業を梅雨明けに合わせるつもりで製作していたのが急な梅雨明けで半月以上も開業を繰り上げた経緯があります。

 言い換えれば例年通りの梅雨明けだったら「棚幡線」でない別の名称になっていた公算が大ですから季節や気候がレイアウトに与える影響も馬鹿になりません。

 但しNに限れば車両工作は台所の隅っこでもできるので夏場のキットメイクは多くなります。
 これも8年前にGMキットのキハ22盛岡色を作って以来の夏場の伝統芸みたいになってしまいましたが。



 とはいえ関東甲信以外はどこもぐずついているか、場所によっては集中豪雨まで降っていたとの由。
 事実、私の所は周囲の山脈のどれもが山頂が見えないほどの雲海がかぶさった状態です。



 つまり当地の梅雨明けの晴天と暑さは一種のフェーン現象という事になります。
 そのせいもあって日中は35℃近い高温でしたが湿気が少ない状態でした。


 梅雨賭けのその日は月だけがやたらに冴えた夜でした。

 一方でこの梅雨の降水量は例年の6割程度。やや渇水が心配です。