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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

秋の駅ナカ運転会から・2015

2015-10-22 05:44:53 | 旅行・探訪・イベントなど
 昨日は鉄道の日・・・ではありませんがその関連イベントとして私も所属するクラブが近くのターミナル駅のコンコースで最近この時期の恒例になった運転会を行ないました。

 駅ナカだけに見物して下さる方が多い上に、観光目的で下車する客が多いだけにショッピングセンターや地元の客の多い都会の駅のそれとは異なる反応が得られるのでその雰囲気だけでも十二分に刺激になります。
 そういえば外人さんのギャラリーも他に比べて多かったですが、日本人のそれに比べて集中して眺めている傾向が多かった気がします。

 さて、今回は運転会で目を引いたいくつかから。


 メンバーの新作モジュールはハリー●ッターの城をモチーフにしたと言うコーナーモジュール。
 実は当クラブの女性メンバーの作だそうです。
 そのままでも十分見られますが灯りが入るとさらに好い雰囲気になります。
 水面の表現にデコパージュ用のニスを用いた様ですが水面の独特の質感がこの風景によくマッチした印象でした。

 既存モジュールの改良ですがLEDを増量し不夜城のイメージをさらに強めた香港&道頓堀モジュール。
 運転会では明るい照明のもとで行なわれる事が多いので実際より明るめの方が映える様です。

 ですがやはりこういうのは一度位暗い中で観てみたい感じもします。

 今回の運転会でお目見えのKATOのサウンドユニット。
 登場以来あちこちで話題な様なので(そのくせ田舎ゆえにデモ展示と言う物にお目にかかれない)実際に触れたのは今回が初めてです。
 サウンドカードはSL用でD51 496の牽引する12系で使用されました。
 実際の走行にシンクロした音響を目指したものの様で、運転会でも雰囲気づくりに一役買っていたと思います。
 ただ今回はユニット近くに配置した二基のアクティブスピーカで音を出していましたが、レイアウトの規模が大きいので「列車が遠くにいても同じ大きさの音になってしまう」のが少し気になりました。
 サラウンドやマルチスピーカとの組み合わせで列車の位置にシンクロした音が出せれば面白い気もします。
 (車載スピーカで車両自体が音を出せればそれがベストかもしれませんがレイアウト上のスピーカなら走行音だけでなく周囲の自然の音と組み合わせてよりリアルな雰囲気を出す方向性もありそうな気もしますし)