
最近建物コレクションもバス営業所や中古車センターなど国道沿いにありそうなアイテムが増えていますが、今回のガソリンスタンドもその流れの一環でリリースされました。
しかも時代別に2種と言うのは凄いと思います。
昭和30年代タイプ(上の写真)ですがこれと殆ど同じタイプの物が昨年まで私の家の近所にありました。昔は2階建ての堂々たる本屋のGSが多かったですが最近は随分数が減っているようです。この所の業界の経営難も一因かもしれません。

こちらの昭和40年代タイプは私の年代からすれば結構近代的に見えます(笑)
そういえば当時のGSには塀の上にキャンペーンなどの時に使う大型の看板があったと思うのですが本製品にはついていません。
どちらのタイプも「出光」仕様ですが、TOMIXから出ているGSにも出光があります。確か最近にセルフスタンドタイプにリニューアルされた記憶があるのですが、そうなると以前のバージョンとあわせ時代別に4種の「出光のGS」 がモデル化された事になります。

セルフ以前のタイプは既にレイアウトに組み込んであったので3件を並べてみました。
まるでGS博物館ですがこれはこれで面白い感じがします。
今回のキットの欠点は(以前の中古車センターもそうでしたが)ベース部分が厚すぎる事でしょうか。そのままレイアウトに組み込むと道路の段差が凄い事になりそうです。それを別にすれば中々良いキットと感じました。