気ままに撮り歩き

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湖西の里山散策 5 シャガほか

2024年05月25日 | 里山散策

 

湖西の里山では平池の杜若が見頃を迎えようとしています。

20日に朽木の蕎麦屋さんに行ったついでにビラデスト今津まで足を伸ばし、平池の様子を見に行きました。

(先日に速報でその様子をアップしておきました)

平池に通い始めたのはまだ現役の頃からで、当時は6月に入ってからが見頃でした。

最近は毎年開花が早くなり、5月下旬に見頃を迎えてますが、20日の下見の際には2〜3分咲きといたっところでした。

再度23日の早朝に息子夫婦と出かけたところほぼ見頃に近い状況で、風も無く他に人は誰もいな状況でゆっくり楽しんできました。

この週末あたりは多くの人で賑わうことでしょう。その様子はまた後日にアップします。

 

湖西の里山散策の5回目は、酒波谷林道の脇のシャガ(射干)とチゴユリです。

酒波寺の横を流れる境川の上流の川沿いの群生地での撮影です。

川沿いの林のなく潜って撮影地へ行きましたが、草むらの中をかき分けて歩くので、マムシが居ないか心配でしたがまだ4月なら大丈夫でしょうかね?

久しぶりに三脚とNDフィルターを使って撮影してきました。

 

シャガはアヤメ科アヤメ属の多年草です。

 

シャガは日本各地の低地や人里近くの湿った森林に普通に見られる、常緑多年草です。

葉はやや厚く強い光沢があって垂れます。春に茎を斜めに伸ばして、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。

長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくってふえるので、大きな群落をつくります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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車の通る林道からも撮影。

 

 

 

ここからは林道のそばに咲くチゴユリです。

少し見頃には遅くてすでに花が終わったものも多く、綺麗な花が残っている個体を探しながら撮影。

 

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チゴユリはチゴユリ属の多年草

チゴユリは平地から山地の落葉広葉樹林に生える植物で、日本では各地で見られます。

やや湿った、腐植質の積もった場所に生育し、上部で弓なりに曲がる茎の先端に直径1cmほどの白くかわいらしい花を1~3輪咲かせます。

葉にはほとんど柄がなく、5~10枚ほどが互い違いにつきます

 

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これはガマズミかな?

 

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タラの芽も大きく伸びてきました。今年は2回天麩羅で食べました。

最初の目はほとんどが採られてその後に出た芽が伸びてきています。

 

撮影日 2024年4月29日

撮影地 酒波谷林道(高島市今津町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED