気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

酒波寺の江戸彼岸桜 2

2021年03月31日 | 

 

昨夜に娘から、先日足の靭帯断裂の怪我をした孫娘のなーちゃんを、明日の午前に医者に連れて行って欲しいとの電話。

8時過ぎに自宅を出て迎えに行き、娘宅で車椅子と松葉杖の両方を積み込んで通院している整形外科へ。

9時過ぎに家内が受付を済ませ、診察時間を尋ねたところ2時間くらいは後になるらしい。

順番が来れば10分ほど前にスマホに連絡してくれるとのことで、近くのショッピングセンターで時間待ちをすることに。

車椅子の孫を押しながら、店内をあっちへ、今度はこっちと孫の指示で朝から汗だくでした(笑)

遅れに遅れて、診察は12時過ぎてからになり、終わったのは13時前でした。

診察が終わり出て来た孫はギプスが外れ、足首保護用の装具を付けて自分で歩いていて嬉しそうでした。

しばらく無理は禁物ですが、一人で電車やバスで出掛けることにも許可が出て一安心。

今日にギプスが外れなかったら、また明日は京都まで送り迎えの予定でしたので、

何より一番安堵したのはジージとバーバです(笑)

周辺の桜も見頃は今日あたりが最後のようで、そろそろ散り始めているようでした。

 

それよりも帰宅してからニュース速報で、大阪のコロナ感染者が599人という数字を見てびっくり・・・

もうこれは紛れもない第4波の襲来ですね。明日からは新年度に入り、人の動きが一番活発になる時期です。

ますます状況は悪くなる一方で、1年以上も経過しているのにこの有様、本当にこの国は大丈夫なのでしょうか?

日本のワクチン接種率は他国に比べ本当に低い状況で、なんでこんなにスローペースなのか?ワクチン敗戦なんて言われてます。

偉そうなことは言えませんが、アベノマスクに始まり、何度かの緊急事態宣言の発出、飲食業を目の敵にした対策を続けて来ましたが、

対策はどこまで行っても後手後手になり、今になって考えてみると根本的な方策が間違っていたのでは?と思えてきます。

またこんな非常時に、それも厚労省の職員が団体で送別会とかで深夜まで宴会とは・・・

国民のほとんどは外食を控え、行きたい所へも行けずに、自宅で息が詰まるような日々を送っているというのに。

腹が立つのを通り越して、アホらしくて物が言えませんね。本当に何を考えているのでしょうか?

毎日残業で重労働を強いられているのは分かりますが、でもこれは許されない事ですね。

医療従事者に続き、4月からは高齢者へのワクチン接種も始まるようですが、順番が来るのはいつ頃か?

それまでに感染して死ぬことがないように注意しなければ・・・ワクチンが先か感染が先か?という状況にならない事を願います。

年々平均寿命に近づきつつあるtakayanですが、コロナでは死にたくはないですからね。

私たち高齢者を優先していただくことはありがたいことですが、本当はあまり出歩かない年寄りよりも、

外で働く若い人たちのワクチン接種を優先する方が、感染拡大を抑えことができるのでは?と素人考えながら思ったりしています。

以前は高齢者が重症化しやすいとの事でしたが、変異株の流行で、今では若い人たちの重症化のリスクも高まっているとの事ですからね。

 

取り止めもないことを書きましたが、今日も酒波寺の続きをアップします。

 

本堂と庫裏の渡り廊下の下を潜り、裏山へ登ります。

 

 

あまり目立たないのですが、この林の中にも江戸彼岸桜が咲いています。

「行基桜」のような古木ではないようですが、きれいに咲いてました。

 

 

 

この桜の全体の姿は確認できませんが、この桜もきれいです。

 

振り向いて見れば行基桜です。

 

それとここへ登ってくるのにはもう一つ目的があります。

それがこの大木。多分シイの巨木だと思うのですが?

写真の撮り方が下手で、実際にはもっと巨大に感じます。

 

上の道路へ抜けて一周し、トップに貼った道路側の朱塗りの山門へ迎いました。

 

湧き水が流れる苔むした小さな沢に、椿の花がたくさん落ちてました。

 

これも撮り方が下手です(笑)巨木の迫力が無いですね。

駐車場の脇に桐の巨木があります。花をが咲くのも楽しみです。

そばに大きな枝が折れて落ちてました。台風の風で折れてしまったのでしょうか?

「行基桜」は数年前の大雪で大きな枝が折れてしまって、見た目では半分くらいの規模になったようです。

 

山門の前に来ました。

ここへ来始めた頃にはこの門はなかったのですが、近年に建立された真新しい山門です。

 

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山門をくぐって、参道からもう一度江戸彼岸の「行基桜」を撮影。(今度は手持ちです)

 

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この日初めて川向にある日置神社にもお詣りしました。

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山からの水が豊富です。小さな橋が架けられています。

表参道は別のところで、大きな鳥居が立ってます。

 

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祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)・日置宿禰命(ひおきすくねのみこと)・稲田姫命(いなだひめにみこと)・

武甕槌命(たけみかつちのみこと)・天櫛日命(あめのくしびのみこと)・大国主命(おおくにぬしのみこと)が合祀されています。

もとは日置山岩剣大明神(ひおきやまいわつるぎだいみょうじん)といって岩剣神縁起があり、由緒深い神社です。

現在の社殿は江戸時代に再建されたものです。未社には、金比羅社・八幡宮・西宮・天満宮・山神社があります。

毎年4月18日には、滋賀県無形民俗文化財に選択されている「川上祭」(別名:サンヤレ祭)が行われます。

(びわ湖高島観光ガイドより)

 

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もう一度樹齢400年の江戸彼岸桜の「行基桜」です。

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来年もこの桜の見頃に訪ねたいと思います。(ソメイヨシノよりもだいぶ早く満開になります)

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次回は酒波寺の近くで数年ぶりに見つけた「山陰白金草(サンインシロカネソウ)などを紹介します。

 

 

撮影日 2021年3月23日

撮影地 酒波寺(滋賀県高島市今津町酒波)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

     AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

    GITZO  GT2542T

    リモートコードMC-36A

 


酒波寺の江戸彼岸桜 1

2021年03月30日 | 

 

春爛漫、関西では桜が一番お見頃を迎えています。今年も京都府井手町の地蔵院から桜シリーズを始めましたが、

その翌日の23日には高島市の酒波寺の江戸彼岸桜を見に行ってきました。

例年ここにはビラデスト今津の営業が始まる4月に入ってから、ソメイヨシノの見頃に訪れるので、

今までこの江戸彼岸桜の咲いているときには一度も来ていませんでした。

今年は一度見頃の頃にこの桜を撮影しようと考え、珍しく3月中に酒波寺を訪ねました。

湖西道路降りて、箱館山方面へ向かう道路からもはっきりと姿が確認でき、一番見頃に来られたことを嬉しく思いました。

26日には湖東三山の百済寺、大戸川発電所、27日は自宅近くの公園、そして昨日は奈良県宇陀市の又兵衛桜。

百済寺では桜はまだ蕾程度でしたが、境内に咲く三椏とショウジョウバカマの群生に感動でした。

これらの風景は順に紹介しようと思っていますが、紹介していく間に今年の桜はとっくに終わってしまいそうですね(笑)

今日は高島市今津町の酒波寺、樹齢は推定四百年を超えると言われる江戸彼岸桜の1本桜の紹介です。

 

まずはD4Sで

 

酒波寺の江戸彼岸桜「行基桜」

奈良時代に行基によって開創された古刹であることから、地元ではこの江戸彼岸桜は「行基桜」と呼ばれてます。

樹幹内部は空洞化で露出し、根元に祠が祀られている。

平成15年の大雪で北側に張り出していた大枝2本が折損し、往時の半分の姿になったが、樹勢は旺盛である。

今津町内には江戸彼岸桜が数多く分布し、行基桜を筆頭として、平野部で多くが確認されています。

 

 

同じような写真ばかりですが、今回は珍しく三脚やリモートコード、C-PLフィルターを使って撮影したりもしました。

 

 

咲き始めにはこのようの濃い色ですが、散りそめの頃には白くなります。

今まではその頃しか見ていなかったので、こんなに綺麗な桜だとは思っても見なかったです。

来年からも満開前に会いにこようと思いました。

 

 

 

 

次はD810で撮影

 

 

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AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDでも撮ってみましたが・・・

 

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やはり超広角では桜の迫力が感じられませんね。

 

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酒波寺は真言宗智山派の寺院・京都智積院の末寺で山号は青蓮山。

山門をくぐって境内へ。

 

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本堂です。

 

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行基さんの像

 

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境内からの行基桜。逆光で撮り辛かったです。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2021年3月23日

撮影地 酒波寺(滋賀県高島市今津町酒波)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

    GITZO  GT2542T

    リモートコードMC-36A

 

 

 

 


地蔵院からの帰り道 

2021年03月28日 | 

 

京都府井手町の地蔵院からの帰り、以前に見た京都府和束町湯船の西願寺の枝垂れ桜を思いだし、行ってみることにしました。

地蔵院から京都府相楽郡和束町湯船ヘは狭い林道、府道321号線を経由するのが近道ですが、しばらく走ってなかったので、

こんなに峠道が狭いことをすっかり忘れていたようで、特に和束町側の下り坂は対向車が来ないかと心配になりました。

それでも2回ほど通った和束町から宇治田原へ抜ける府道62号線よりは距離も短くて、少しはましでした。

でもこの辺りの山越えの林道は本当に狭くて、これからは走りたくないと思っています。

今日はその途中での風景やまだ咲き始めだった、和束町湯船の西願寺の枝垂れ桜を紹介します。

 

府道321号線もこの辺りは広い道で、快適なドライブです。

途中で見つけた川沿いの桜並木です。この辺りのソメイヨシノもこんなに咲いてました。

 

 

もう少し走った所ではまだ梅が満開でした。

 

 

これはキブシかな?

 

川向こうには三椏の花が沢山咲いてましたが、行くことができない場所でした。

 

狭い林道の峠を越えて、和束町へ

茶源郷と呼ばれる和束町は、見渡す限りの山々には茶畑が広がっています。

 

 

この茶畑へ出る手前が急な下り坂で、道路は本当に狭くて気を遣います。

この辺りから宇治田原へ抜ける林道とともに、もう通りたくないと思いました。

以前はどうにかなると思って走っていて、何度も対向車に会うたびにバックしたりしてましたが、年をとってくると無茶はできません。

 

ここから府道5号線に出てしばらく走り、甲賀市信楽町朝宮の国道422号線へ向かう途中に目的地の西願寺があります。

 

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西願寺への石段の横に石碑がありました。

円光大師と刻まれていますので、西願寺は浄土宗のお寺のようです。

円光大師は法然上人の事で、「源空」「黒谷上人」「吉水上人」など、多くの呼び名がありますね。我が家も浄土宗の檀家です。

 

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この石段を登るとすぐにお寺の入り口です。ここまで枝垂れ桜の枝が伸びています。

 

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まだ咲き始めでした。

 

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山村のお寺の名も無い枝垂れ桜ですが、この枝振りは見事です

この日はまだ咲き始めでしたが、今頃は一番の見頃か?もう満開を過ぎてしまった頃でしょうか?

 

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見頃の時にはきっと見事な姿でしょうね。

ここまでなら自宅からはそんなに狭い道路を通る事なく、R422号線経由で1時間もかからずに来られます。

見頃の頃に一度は撮りに来たい枝垂れ桜です。

 

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真下の道路から見上げます。

 

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駐車場も無い町内の小さなお寺ですので、車は少し離れた道路脇の広い所に置いてきました。

車に戻る途中に道路から全体を撮影しました。

 

 

次回からは滋賀県高島市の酒波寺の行基桜(江戸彼岸桜)です。

 

撮影日 2021年3月22日

撮影地 西願寺(京都府相楽郡和束町湯船)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


地蔵院の枝垂れ桜 (2021) 2

2021年03月27日 | 

 

今年は桜の開花が早くて、大津市内の石山寺や三井寺、琵琶湖疏水もこの週末が一番の見頃のようです。

昨日はここというあてもなく、フラッとドライブに出かけ、先ず信楽の「畑の枝垂れ桜」を覗いて見ましたが、

まだ咲き始めまでも行っていませんでした。

それよりも樹齢数百年の枝垂れは、すこし離れた道路から見ただけですが、ほとんどの枝は枯れているようで、

生き残っているのは一部分の枝だけのようでした。

4〜5年前には見事な枝振りでしたが、その後急速に勢いが衰えたようです。

その後何処へ行こうか?と迷って、信楽から水口経由で湖東三山の百済寺へ行ってみることに。

桜はまだまだでしたが、境内の広がる三椏の花と、庭園のショウジョウバカマの群生を楽しんできました。

今日の土曜日は花見日和、各地の名所は大混雑でしょうが、コロナの感染拡大も気になるところです。

 

3月22日行った京都府井手町の地蔵院の続きです。

 

今年も地蔵院の桜をゆっくり楽しませてもらいました。

 

 

 

ここ数年の間に随分枝振りが寂しくなった気がします。

最近は大型台風も多くて、樹齢数百年の老木には厳しい自然環境となっているのでしょうね。

 

 

 

 

 

暗いバックに浮き上がります。

 

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淡い緑の背景も良いですね。

 

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何百年もの間風雨に耐えて、毎年花を咲かせてきたのでしょうね。

幹や枝の姿は痛々しいほどに傷んできて、最近は勢いが無くなりつつあるように感じます。

 

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細い枝が風に揺れてぶれてしまいました。

 

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鐘楼の横の有名な枝垂れとは別に、少し離れた所にも2本の枝垂れ桜の老木があります。

 

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この2本の枝垂れ桜も

 

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ここへ通い始めた頃よりもずいぶん傷んできました。

 

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山吹とのコラボ

地蔵院は山裾の小高い丘の上にあります。

 

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苔むした石灯籠も絵になりますね。

 

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コロナの一日も早い収束をお願いしながら・・・

 

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この季節に石蕗が咲いてました。

 

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ムスカリ

 

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朱色の木瓜が綺麗です。

 

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貝母(アミガサユリ)

 

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エナガかな?

 

撮影日 2021年3月22日

撮影地 地蔵院(京都府綴喜郡井手町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2


地蔵院の枝垂れ桜 (2021) 1

2021年03月25日 | 

 

3月22日に家内の実家のお墓参りの帰りに、京都府綴喜郡井手町の地蔵院の枝垂れ桜を見てきました。

昨年は25日で雲一つない青空の日で、桜も一番お見頃でしたが、やはり今年は桜の開花が全般に早いですね。

そろそろかな?と思ってましたが、すでに地蔵院の枝垂れ桜は少し見頃を過ぎているようでした。

2017年には4月2日でも咲き始めで、数年前までは3月末から4月初旬に見頃を迎えていたのですが、

年々開花が早くなり、今年は22日でも遅いくらいの状況でした。

この桜も年々弱ってきているのか?少しずつ枝振りが寂しくなってきているような気がしました。

それでも毎年最初の桜の撮影は、ここ地蔵院の枝垂れ桜を訪ねることが多いです。

1昨年までは境内で地元の方々が受付をされていて、案内もされてましたが、

昨年からはコロナの影響で、寺の関係者の方は誰も居ない状況で、拝観は自由です。

コロナ前までは近くに草餅や竹の子を売る出店や、近くの民家の庭では軽い食事ができる

休憩所などもありましたが、昨年からは全てなくなり、今年も訪れる人は疎らで、人気のない境内は少し寂しい感じでした。

 

今年も最初の桜は京都府井手町の地蔵院です。

 

樹齢300年を超える枝垂れ桜です。

 

 

木瓜もきれいです。

 

太い枝も途中で折れてしまっています。

 

 

ソメイヨシノや他の種類の桜も植えられています。

 

 

 

 

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これは境内の裏手にあるお墓のそばの若い枝垂れ桜です。

 

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山門の横のレンギョウもきれいでした。

 

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境内の裏手に広がる桜園

 

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貝母(バイモ)アミガサユリとも呼ばれます。

 

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少しハイキーで撮ってみました

 

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枝垂れ桜の前のベンチに戻ってきました。少し露出アンダーでしたね。

 

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この朱色の木瓜は毎年きれいに咲いてます。

 

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ハナニラもあちこちに

 

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木瓜をボカして・・・これが本当の前ボケ

 

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地蔵院は曹洞宗の寺院です。

次回に続きます。

 

撮影日 2021年3月22日

撮影地 地蔵院(京都府綴喜郡井手町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


栗東自然観察の森 3 (ミヤマカタバミとショウジョウバカマ)

2021年03月24日 | 山野草

 

今日も春の陽気に包まれた暖かな一日でした。

午後から孫娘が我が家から通学していた先週に、置いたままにしていた荷物を届けに大津まで出かけました。

石山寺や三井寺のそばを通過しましたが、桜はほぼ見ごろを迎えている様でした。

帰りに三井寺の観音堂の辺りを見ると、長等山は桜のピンクに染まってました。

大津市内では今週末か?と思ってましたが昨日と今日の暖かさで一気に咲き揃った様です。

カメラを持ってくれば良かったと後悔しましたが、後の祭り・・・いつでも1台は車に積んでおくべきですね。

 

栗東自然観察の森の山野草の3回目の今回は、ミヤマカタバミとショウジョウバカマの紹介です。

 

春の日差しを浴びて、ミヤマカタバミが時々吹く風に揺れる姿が可愛いです。

 

瀧樹神社で見るミヤマカタバミは真っ白で、もう少し花が大きいですが、

ここの花は本当に小さめで、少し色がついている個体もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここからはショウジョウバカマです。

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ここではこの色ばかりで、他の色のショウジョウバカマは見当たりませんでした。

 

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日陰でスポット光に照らされたショウジョウバカマ。

白飛びがしやすいシーンですので、相当な露出アンダーで撮影。

そのために背景が暗くなりすぎますが、現像時に背景の明るさを調整しています。

 

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この蕾は低い位置から縦構図で撮りたかったのですが、腰の負担が大き過ぎます(笑)

 

撮影日 2021年3月19日

撮影地 栗東自然観察の森(滋賀県栗東市安養寺)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


栗東自然観察の森 2 (カタクリの花・バイカオウレン)

2021年03月23日 | 山野草

 

何年か前に行った岐阜県可児市の鳩吹山の麓の群生地では、今頃は一面カタクリの花で埋め尽くされていることでしょう。

お天気も良くて思い切って出かけてみようか?と思いましたが、やはり少し遠いな〜・・・

そんな事で今日は、朝から通い慣れた湖西の高島へ出かけました。

昨日の京都府綴喜郡井手町の地蔵院の枝垂れ桜に続き、今日は滋賀県高島市の酒波寺へ、

推定樹齢400年を超える行基桜(江戸彼岸桜)を撮りにでかけました。

何時もは染井吉野の目当てに出かけるので、今まで江戸彼岸桜の見頃には出逢えていませんでしたが、

今日は一番見頃を迎えた酒波寺の行基桜に出会うことがでできました。

それと今日はもう一つ嬉しいことがありました。

もう5年以上見付けられなかった山陰白金草(サンインシロカネソウ)を撮影できたことです。

1センチにも満たない小さくて可愛い花ですが、あんな道端に咲いていたなんて・・・

整理が出来次第順に紹介していこうと思います。

 

3月19日の栗東自然観察の森の2回目です。

今日は片栗(カタクリ)の花と梅花黄蓮(バイカオウレン)の紹介です。

 

 

 

この日は暖かく天気も良くて、カタクリの花も目一杯開いてくれてました。

 

 

 

 

バイカオウレンも見頃でした。

 

 

 

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山野草をマクロレンズで接写することが多いのですが、離れた所から小さな姿を捉えるのも良いものです。

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こんな撮り方が良いな〜バックの色合い好みです。

 

と言うことで、少しずらしてもう1枚・・・少しピン甘か?

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こんな大きさにしか撮れていませんが、離れた所からAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRで撮影しています。

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白飛びしかけてますね。白い花は難しいです。

 

撮影日 2021年3月19日

撮影地 栗東自然観察の森(滋賀県栗東市安養寺)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    GITZO  GT2542T


栗東自然観察の森 1 (キクザキイチゲ)

2021年03月22日 | 山野草

 

 

19日の午後、桜はまだ早いし・・・でも天気が良いので・・・

昼食後に栗東自然観察の森へキクザキイチゲやバイカオウレン、カタクリなどの山野草を撮りに出かけました。

昨年も同じ頃に行ったな〜と思って去年の写真を見てみると偶然にも全く同じ19日でした。

ブログも見返して見ると今日のタイトルと全く同じ・・・

近年は同じ季節に、同じ場所へで出掛けていることが多くなっています。

もう少し若い頃には、少し遠くても躊躇なく出掛けられていたのですが、徐々に行動半径は狭くなっています。

でも平凡な日常でもこうして去年と同じ時期に、同じ所へ撮影に行けているのは幸せな事ですね。

健康でいるからこそ近場でもカメラを持って出掛けられます。

昨日と変わらぬ今日、そして明日・・・

こうして毎日変わらぬ日々を過ごせる事が、一番幸せだと思えるそんな年になったと言う事でしょうね。

昨年のブログのと変わらないよく似た写真ですが、今年も栗東観察の森の山野草などを紹介していきます。

初回の今日は昨年と同じタイトルですが(写真もほとんど同じかも?笑)、淡いブルーが綺麗なキクザキイチゲです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2021年3月19日

撮影地 栗東自然観察の森(滋賀県栗東市安養寺)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

 

今日は家内の実家のお墓参りに出掛けました。コロナの事もあり、近くに住む家内のお姉さんの家にも寄らず、

電話で「お墓参りに来たよ」と連絡を入れて帰ることにしました。

帰りに京都府綴喜郡井手町の曹洞宗の寺院、地蔵院へ寄りました。

もう咲いているのか?と思ってましたが、もう見頃を過ぎていたようでした。

やはり今年の桜の開花は相当早いです。

今年も最初の桜は地蔵院の枝垂れ桜です。予告で1枚アップしておきます。

 

 

 

 

 


春の妖精 雪割一華(ユキワリイチゲ) 5 (AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

2021年03月20日 | 山野草

 

 

今日は春の彼岸法要、夫婦ともに終日お寺でのお手伝いで忙しい1日でした。

境内の大きな枝垂れ桜は一番の見頃で、時折吹く風にハラハラと散る様子に春を感じました。

この1週間、怪我をした孫娘を毎日京都市内まで送り迎えしてましたが、春休みに入った途端自宅に戻りました。

二人ともほっとした反面、やはり寂しい気もしていますが、やはり孫は自分の家が一番良いんでしょうね(笑)

さて今年の瀧樹神社のユキワリイチゲの撮影には多くのレンズを持参し、機材ごとに分けての紹介をしてきました。

よく似た写真ばかりですが、機材別に並べてみるとやはり少しずつ写りも違っています。

特に今回使用した40年ほども前のオールドニッコールでは、久しぶりにマニュアルレンズでの楽しみも味わえました。

保管庫に眠っているオールドニッコールを、これからも時々は使ってみたいと思っています。

今回はD4S・D810とAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)での撮影分です。

長らく続けてきました瀧樹神社の雪割一華のシリーズは今回で最後とします。

 

まず最初はD4SとAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここからはD810とAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

 

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瀧樹神社の雪割一華を終わります。また来年が楽しみです。

 

撮影日 2021年3月11日

撮影地 瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)


春の妖精 雪割一華(ユキワリイチゲ) 4 (D4S AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED)

2021年03月19日 | 山野草

 

 

 

今日は午後からポカポカ陽気に誘われて、自宅から30分弱くらいの栗東自然観察の森へ行ってきました。

ずっと保管庫に眠っている古いマクロレンズ、タムロン SP AF90mm MACRO 1:1を持って出かけたのですが、

車からリュックえ下ろす際にガチャーんと言う嫌な音・・・何が落ちたのか・・・?

車の下を覗くとタムロン SP AF90mm MACRO 1:1が転がってました。

フードに傷が付きましたが、撮影には使用なく使えました。何年かぶりに持ち出したレンズがこの有様・・・

でも帰ってPCでこのレンズで撮影した何枚の写真を見ましたが、写りは大丈夫でした。

AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDよりもピントの合う速度は遅いですが、良い写りです。

ピントリングを前後に動かすことで、AFとMFを切替られるのは便利がいいです。

また後日に栗東自然観察の森の山野草も紹介します。

 

今日も瀧樹神社の雪割一華の続きです。

今年は撮影機材別に綴ってますが、レンズやカメラを変えてもあまり代わり映えしません。

飽きずに我慢して見ていただければ嬉しいです。

雪割一花の様な小さな花の場合は前回の500mmの様な望遠での撮影もいいですが、

やはり花の撮影にはマクロレンズは重宝します。

 

今回はD4SとAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDでの撮影分です。

 

日陰の中の雪割一華も好きですが、もう少し明るく撮れば良かったか?

 

 

 

 

近くの花をこんな具合に撮るにはやはりマクロレンズですね。

 

 

 

AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDはマクロ撮影だけでなく、中望遠レンズとしても使いやすい焦点距離です。

 

 

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小さな雪割一華を、近くから縦構図で撮るには苦しいスタイルになります。

 

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人間の眼なら3つの花ともにピントが合うのですが、近接撮影ではより以上に被写界深度は浅くなりますね。

 

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午後になると群生地の手前側では強い日が差します。もう少しアンダーで撮れば良かったです。

 

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最近は雪割一華の周りに他の草が多くなった様に感じます。

 

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地面にに映る木の影を意識して撮影するのも面白いです。

 

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よく似た写真ばかり、同じ箇所を何度となく撮ってます(笑)

次回も雪割一華を続けます。

 

撮影日 2021年3月11日

撮影地 瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)

機 材 Nikon D4S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED