気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

地蔵川の梅花藻 3(米原市醒井)

2016年08月11日 | 風景

母の初盆とお招来(御招霊)さんの準備で忙しく、しばらくカメラを持って出掛けられていません。

17日のお寺での施餓鬼法要が済むまでは、何かとバタバタした日が続きます。

ゆっくり出掛けられるのはそれ以降となりそうです。

そんな事でネタ切れ状態、もう少し梅花藻の写真で繋いでいきます。




子供が水遊びをしています。

もう少し子供たちの姿を捉えた構図が良かったです。

梅花藻の上流部にある白いものは、ライトアップ用の照明です。







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迷カメラマンのシルエット(笑)


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次回に続きます。


撮影日 7月31日

撮影地 地蔵川(米原市醒井)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED



地蔵川の梅花藻 2(米原市醒井)

2016年08月10日 | 風景

連日の猛暑で、家ではエアコンがなければ過ごせない毎日です。

小さい頃にはエアコンなどもちろん無く、扇風機も家に1台あれば良い方で、団扇でバタバタするのが普通でした。

それでもこんなに暑くはなかったように思います。

最近は暑いと言うよりも「熱い」と表現するほうがいいのでは?と思えるほどです。

やはり5〜60年前に比べれば、暑さが厳しくなっているのでしょうか?

車に乗り始めた頃にはエアコンもなくて、夏は窓を全開して走っていたものですが、

最近この季節に窓を開けて走っている車は殆ど見かけません。

家も車も、買い物に行っても、何処に行っても涼しいエアコンの効いた所ばかりです。

特に町中では、エアコンの室外機からの熱風が、より以上に気温を押し上げているのでしょうね。

でも我が家のような田舎でも、年々暑さが厳しくなっているように感じます。

特に歳を取ってきている身としては、何よりも熱中症対策が不可欠です。

でも歳を取ってくると余り喉も渇かなくて、ついつい水分補給がおろそかになりがちです。

外出時には特に水分補給に注意するようにと自分にも言い聞かせております。

こんな状況でしばらく撮影にも出掛けられていません。

地蔵川の梅花藻の続きをアップします。


昔は川で西瓜を冷やす光景をよく見かけましたが、今では珍しいですね。

井戸水と同じ冷たさの地蔵川ならではです。


花は小さな白い点にしか見えないけれど、流れの中のグリーンがなんとも言えないです。






今は普通に見られる秋海棠も江戸時代に中国から来た帰化植物です。



とにかくここの流れは綺麗です。

Takayanの小学生の頃には、近くを流れる川も真っ白な花崗岩の砂が広がる清流で、学校帰りにはよくこの川の水を飲みました。

草など1本も生えていなかった河原も、今では葦の仲間やセイタカアワダチソウなどが生い茂っています。

住宅開発により山と田んぼしかなかった所に、大きな団地などが出来、富栄養化が進んだのが原因ですね。

もうあの頃の綺麗な流れを取り戻すことは到底無理でしょうね。

地蔵川の清流を眺めながら、60年ほども前の自宅近くの風景がよみがえりました。


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白い梅花藻は白飛びしてますね。

 

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次回に続きます。

撮影日 7月31日

撮影地 地蔵川(米原市醒井)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED




地蔵川の梅花藻 1(米原市醒井)

2016年08月09日 | 風景

涼を求めて今年も地蔵川の梅花藻を見に行ってきました。

7月21日に伊吹山へ行った時には、満員で諦めた蕎麦の「伊吹野」さんで昼食を済ませました。

今回は多くても待つと決めてましたので、4〜50分の待ち時間も余り苦にはならなかったです。

醒ヶ井駅前の無料駐車場に到着したのは既に14時を過ぎていて、一番暑さが厳しい時間帯でした。

地蔵川は、中山道・醒ヶ井宿の名残を残す町並みの中を流れる清流で、近くにある「居醒の清水」の湧水が主な水源です。

この湧き水は、年間を通じて14度くらいの水温で、水量も多く、貴重な水中花の梅花藻の生育に適しています。

今年は特に水量が豊富で、一層水の流れが清らかでした。

 

先ず1枚梅花藻をアップ

梅花藻のような水中花の撮影には、C-PLフィルターが必須ですね。

地蔵川の源流である「居醒の清水」の涼しげな風景から綴って行きます。




この付近一帯の岩の下から湧き出ています。直ぐ右上は名神高速道路です。


ここで撮影していると、暑さも忘れてしまうほど涼しいです。





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底までくっきり見えています。



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白くて小さな梅花藻の花は、白飛びしやすくて撮りにくいです。


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所々に見えるピンク色は、サルスベリの花が落ちたものです。


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この辺りは一部の梅花藻が水面に出ています。


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次回に続きます。

撮影日 7月31日

撮影地 地蔵川(米原市醒井)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED




ルドベキアが咲く山里(京都市左京区広河原)

2016年08月06日 | 神社仏閣

久多の北山友禅菊を撮影した後、葛川へ戻ろうか?と考えましたが、帰りは京都周りで帰ることに決定。

左京区広河原〜花脊〜鞍馬〜大原〜大津市堅田〜琵琶湖大橋のコースで帰宅することにしました。

久多から広河原の能見峠越えも狭い道路ですが、出会った対向車は幸いにも1台でした。

往路の大津市葛川からのコースよりも走りやすいのですが、距離的には相当な遠回りです。

能見峠を下りしばらく走ると、川岸に黄色い花が群生していました。

車を停めて花を見るとルドベキアの仲間だと思われる花が群生しています。

この川沿いと少し先の集落で撮影してきましが、帰ってネットで調べてみると、

この辺りよりも花背の集落がルドベキア群生地として有名で、写真も多くアップされていました。

事前に調べていれば、北山友禅菊の紫の絨毯に続き、ルドベキアの黄色い絨毯の景色もゆっくり撮影することが出来たようです。

左京区広河原能見地区のルドベキアです。










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撮影日 7月30日

撮影地 京都市左京区広河原能見町

機 材 Nikon D4S

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


北山友禅菊 4(京都市左京区久多)

2016年08月05日 | 山野草

良く似た写真ばかりですが、もう一度北山友禅菊を続けてアップし、北山友禅菊の花風景を終わりにします。

秋の紅葉時期も、この辺りへのドライブは楽しいのではと思います。

お店も全く無くて、人影も疎らな長閑な山里の秋を訪ねてみるのも良いかもしれないですね。










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撮影日 7月30日

撮影地 京都市左京区久多機 材 

    Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)



北山友禅菊 3(京都市左京区久多)

2016年08月04日 | 山野草

昨日は久しぶりに、家内の実家のお墓参りにで出掛けました。

お墓からほど近い所に実家が有りましたが、義父が無くなって10年余り、今では更地になっています。

今では無くなった実家の前を通ると、家内や子供たちと里帰りをしていた頃が懐かしく思い出されます。

畳職人だった義父はお茶が好きな人で、この時期の暑い日でも何時も玉露を入れてくれました。

職人気質で、若い頃に連れ合いを亡くして、男で一つで5人の子供を育て上げた頑固一徹の人でした。

しかし5人の子供の内で、一番先に次女である家内と結婚したことも有り、takayanを本当に大事にしてくれました。

お墓参りに出かけるたびに、あの頃の楽しい会話を思い出し、義父の笑顔が浮かんできます。

今でもスマホの連絡先には、義父の名前と電話番号を残しています。

決して繋がることのない電話番号ですが、takayanにとっては大切な電話番号なのです。

 

北山友禅菊の続きです。

D4Sのレンズを 70-200mm F2.8に交換しました。今回はこのレンズの写真を集めてアップします。

 

 

そばを流れる小川の風景が涼しげです。

 

 

 

 

流石にのどかな山里です。犬も離し飼いです。

 

 

 

 

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先ほど私達の前を通って帰ってきましたが、また何処かへお出かけです。

大人しいワンちゃんでした。

 

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超広角レンズも良いですが、望遠系のボケ味も好みです。

 

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撮影日 7月30日

撮影地 京都市左京区久多

機 材 Nikon D4S

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

 


北山友禅菊 2(京都市左京区久多)

2016年08月03日 | 山野草

久多の北山友禅菊の続きです。

久多は長閑な山里で、今年5月に南丹市の美山へ行く途中に初めて通りました。

その時には道端や民家の周りにクリンソウが沢山咲いていて、車を停めてしばらくクリンソウを撮影しました。

その時も地元の方には出会うこともなく、今回もちらっと1人だけ農作業をされていた方に出会っただけです。

友禅菊の摘み取りも有料で出来ますが、管理する人も居なくて本当にのんびりとした山里でした。

大津市葛川からはそんなに遠くは無いのですが、道路幅が狭いところがあるので難儀します。

そんなに何箇所にも植えられている訳はないので、よく似た風景ですが、撮影位置や、レンズを交換したりして撮っています。


超広角レンズは最短撮影距離も短くてマクロレンズ代わりにもなります。(トリミングしてます)










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小川の流れもきれいです


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山間の長閑な田園風景です

自宅近くでは既に穂が出ている田んぼが多いのですが、ここでは未だのようです。


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栗がもうこんなに大きくなっています


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すごく暑い午後でしたが、花は生き生きとしてました


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次回に続きます。


撮影日 7月30日

撮影地 京都市左京区久多機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED



北山友禅菊 1(京都市左京区久多)

2016年08月02日 | 山野草

7月30日に京都市左京区久多へ北山友禅菊を見に出かけました。

北山友禅菊の事を知ったのはつい最近のことです。

5月24に初めて久多を経由して、佐々里峠超えで南丹市の美山に行きました。

その時に久多のことをネットで調べていた時に、7月下旬から8月にかけて見頃を迎える北山友禅菊のことを知り、

前日に、久多山里協会のHPで見頃を迎えているとの情報を得て、早速行ってきました。

久多はR367(鯖街道)の大津市葛川から、京都市左京区広河原へ抜ける山間の里です。

葛川から久多への道路はとても狭く、行き違いの出来ない所も多く有ります。

この日も途中で運悪く、離合困難な場所で対向車に遭遇、向こうは女性ドライバーで全く動く気配が有りません。

こちらが急カーブの狭い道を相当バックし、行き違いの出来る所まで下がりました。

それでもお礼の会釈もなしに通り過ぎて行きましたが、それほど運転に余裕がなかったのか?

マナーを知らないいと言うのか?困ったものです。

今は夏休み期間ですから、この辺りの川沿いには家族連れも多く訪れるようですが、運転には気を遣う道路です。

そんなことも有り帰りは遠回りですが、広河原方面へ抜けて、花脊峠から鞍馬、大原を経由するルートを選びました。

この日も猛暑日で、山間の里とはいえ汗だくになるほどの暑さでした。

北山友禅菊は咲き揃ったばかり、枯れた花は1本もなく一番の見頃を迎えていました。




久多など京都市北部の北山地域で咲くチョウセンヨメナを、

京大農学部や市の協力で1本に5つ以上の花をつけるよう品種改良し北山友禅菊と名付けられたものだそうです。



咲き終わった花は何処にも見当たらず、一番の見頃ですね。




紫の絨毯のような北山友禅菊が、茅葺屋根の民家と相まって素晴らしい風景を作り出しています。


5月に美山へ行く途中にとおた時からこの家の茅葺屋根の吹き替えが行われていました。

だいぶ進んできましたが、瓦屋根の吹き替えと違って長い期間を要するようですね。

小さいころには町内にも藁葺き屋根(麦わら)の家も多く残っていて、

ススで真っ黒な顔になって作業する屋根屋さんの姿を今でもはっきり覚えています。



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手前の倒れている場所は摘み取りが出来る花畑です。(10本200円)

無人ですから、自分で料金箱にお金を入れます。ハサミと持ち帰り用の袋も用意されています。


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一旦車に戻り、エアコンの中で途中で買ってきたコンビニのおにぎり弁当を食べました。

次回に続きます。何回かに分けてアップしようと思います。


撮影日 7月30日

撮影地 京都市左京区久多(ここは京都市ですが、大津市葛川郵便局の管轄で郵便番号は520ー・・・・です)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


夏の伊吹山 9(駐車場周辺)

2016年08月01日 | 伊吹山

予想していた通り小池百合子氏が東京都知事先に勝利しました。

自民党にしてみれば、まんまとしてやられたとと言うことででしょうか?

しかし敵だらけの都議会で、どれだけ手腕を発揮出来るのか?当面は苦労も多いでしょうね。

それにしても20時の投票締め切り直後には当選確実、圧倒的な強さでしたね。


早いもので、今日から8月、特に今年は母の初盆、これからお盆にかけては何かと忙しくなります。

今回は伊吹山の駐車場周辺で見られる花です。

シシウド


カワラナデシコ

コンクリートで固められた駐車場横の擁壁。アチコチにも色々な植物が根付いています。 



クサボタン




キリンソウ


ヨツバヒヨドリが咲き始めています。



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クガイソウ


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シモツケソウも所々で見られます。

 

長らく引っ張ってきました夏の伊吹山は今回で終わりです。

次回からは京都市左京区久多の北山友禅菊を紹介します。


撮影日 7月21日

撮影地 伊吹山

機 材 Nikon D4S AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED+TC-17E2

    Nikon D810 AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED