気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

九州の旅 12(最終回) 門司港レトロ

2024年05月13日 | 撮影旅行

 

九州の旅最終日の4月25日は、河内藤園で藤の撮影後に門司へ14時前にやってきました。

門司港駅周辺は門司港レトロと呼ばれ、外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポットです。

フェリーの乗船時刻は17時30分、それまで門司港レトロの街並みや、JR門司港駅の構内を散策しました。

 

 

 

門司港レトロ展望室

31階、103メートルの高さから関門海峡を一望できるそうですが、今回は上っていません。

下に見える赤煉瓦の建物は旧門司税関です。

 

JR門司港駅(1914年完成)重要文化財

関門トンネルが開通するまで九州の鉄道の玄関口であり、対岸の下関との間に就航した関門連絡線との連絡中継駅として賑わった。

現役の駅舎で重要文化財に指定されているのは、当駅と東京駅丸の内駅舎のみです。

 

 

駅構内もホームもレトロな雰囲気で、人気の撮影スポットです。

 

 

 

「CT」ロゴは、「Commuter Train」を略したものです。

 

誰もいないこのホームでのポートレート撮影が人気のようです。

 

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腕木式信号と0哩(マイル)標

明治24年4月1日、この門司港駅 (当時の門司駅) から玉名駅 (当時の高瀬駅) まで鉄道が開通しました。このとき門司港駅に0哩標が建設され、九州の産業と文化は、ここを起点として延びる鉄路とともに栄えてきました。その後、駅舎の移転により0哩標は撤去されましたが、鉄道開業100周年を記念し再び0哩標が建立されました。
昭和47年10月14日 日本国有鉄道九州総局 と刻まれています。

 

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古いレールを柱に使っています。

京阪電車京津線の大谷駅〜追分間の架線柱にも1910年(明治43年)京阪線創業当時の廃レールが使われています。

京都市地下鉄への乗り入れ前の旧大谷駅のホームにも同じ廃レールが使われてました。

 

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関門橋

 

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関門橋の下を大型客船が通ります。

 

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旧大阪商船

門司港駅前目前の港町に建つ旧大阪商船は、かつては国際的な港のターミナルとして門司港と国外とを結んだ、国内有数の重要拠点でした。大正期の建築技法が光る建物は、名建築としても有名です。

 

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和風レストラン 三井倶楽部

 

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正面に見える煉瓦造りは「大連友好記念館」

北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して1994年に建てられた、門司と大連の両港を結ぶ長い交易の歴史を象徴する施設です。
大連市に建築された鉄道汽船会社の建物がモデルになっています。

 

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お天気も良くて門司港レトロの散策も楽しかったです。

 

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少し遅めの昼食は瓦そば

 

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iphoneで撮影

 

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瓦そばと明太子茶漬け

 

長い間綴ってきました九州紀行は今回で終わりです。

次回から先日に行った古知谷阿弥陀寺や、4月から何度も通っている湖西の里山の風景などをアップしようと思います。

 

撮影日 2024年4月25日

撮影地 門司港レトロ(福岡県北九州市門司区港町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


九州の旅 11 河内藤園(福岡県北九州市)

2024年05月12日 | 撮影旅行

 

今回の九州の旅の最終日、4月25日に訪れたのは北九州市の河内藤園です。

ちょうど見頃を迎えた藤園に着いたのはお昼前でした。

駐車場もほぼ満車状態で、多くの観光客で賑わってました。さすがに人気のスポットで外国の方も多かったです。

ネットでチケット予約時に申込金500円と、入園時一人1000円が必要で、2時間の時間制限があります。(全て予約制)

青空が広がり、暑いくらいのお天気で、広い藤園は一回りしただけで汗が出るくらいの暑さでした。

 

偶然人の少ない時に撮れたショットです。

 

河内藤園

2015年にアメリカCNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた河内藤園。

一番の見どころは、グラデーションの美しい見事な藤のトンネルです。

ここは、創設者の樋口正男さんとその家族が50年間、深い愛情を注ぎ育ててきた個人所有の藤園です。

22種類の沢山の藤の花を、その香りに包まれゆっくりと堪能することができます。

様々な種類の藤のトンネルや大藤棚、ドーム状の藤など、初代の情熱を受け継ぎ育てられた藤の花たちは見る者を飽きさせません。

 

ここはやっぱり超広角ですね。

 

 

 

 

 

ネットの写真を見ると人が全く写り込んでいない藤のトンネルの写真が多くアップされていますが・・・?

入開園時間前に入場できるカメラマンがいるのでしょうね。

 

 

 

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背景の新緑と藤のコラボが良いですね。もう少し藤の房が長ければ最高でした。

 

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何色もの藤がグラデーションとなり本当に綺麗でした。

 

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バラも少し咲いてました。モッコウバラですね。

 

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大手毬があちこちに咲いてます。

 

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この藤は相当な樹齢ですね。

 

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撮影日 2024年4月25日

撮影地 河内藤園(福岡県北九州市八幡東区河内)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

 

 


九州の旅 10 呼子の朝・オールドニッコールでカメラ散歩(D4S・Ai Nikkor 50mm f/1.4S)

2024年05月11日 | 撮影旅行

 

4月25日、呼子の朝です。

5時頃には目が覚めてしまって、一人で海辺を散歩することにしました。

今回の旅にはオールドレンズのAi Nikkor 28mm F2.8SとAi Nikkor 50mm f/1.4Sを持って来ていたので、D4SにAi Nikkor 50mm f/1.4Sを付けて出かけました。

日の出前でしたが、海辺でもそんなに寒くはなくて、早朝のカメラ散歩は清々しい気分になれました。

 

 

40数年前のレンズで、今のレンズのようにシャキッとした解像度が高い絵にななりませんが、柔らかな描写で温かみが感じられる写りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6時18分日の出です。

 

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駐車場へ戻ってきました。

 

旅館のロビーに飾られていた長崎オランダ塾の記念写真

慶応元年(1865年)2月撮影の写真です。

 

 

昨夜の夕食

 

呼子といえばイカですね。この度の1番の目的がこの日の夕食です。

コリコリです。まだ足が動いているので少し可哀想でした。

あとでゲソは天麩羅にしていただきました。

 

 

鯖の活け造り

 

 

 

朝食

味噌汁には昨夜の鯖のアラが入っています。全く臭みもなく美味しい味噌汁でした。

 

撮影日 2024年4月25日

撮影地 唐津市呼子町

機 材 Nikon D4S

    Ai Nikkor 50mm f/1.4S


九州の旅 9 御船山〜浜野浦の棚田 (佐賀県)

2024年05月10日 | 撮影旅行

 

素晴らしい天気に恵まれた24日、午前中は長崎のグラバー園の散策、午後は佐賀県武雄市の御船山のツツジの風景、

夕方には玄海町の浜野浦で棚田の夕景の撮影でした。

 

まず初めは御船山ツツジの風景です。

この季節は御船山をバックに20万本と言われる躑躅が見頃を迎えるとのことで期待してましたが、今年は開花が早く

1週間くらい前が一番の見頃だったそうで、このために入園料が割引になってました。

それでも荒々しい岩山とツツジの風景は素晴らしかったです。

 

 

上の方に咲くツツジはまだ見頃で、このアングルが一番良かったです。

 

 

 

手前に広がるツツジの群生はすでに見頃が過ぎていて残念でした。

一番の見頃に広角レンズで、一面のツツジと三船山の風景を撮れれば最高だったでしょうね。

 

 

 

 

 

ピンクのツツジをバックに青もみじが綺麗でした。

 

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御船山楽園ホテルでチームラボのデジタルアート展が開催されてました。

 

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ここからは佐賀県東松浦郡玄海町の浜野浦の棚田の風景です。

御船山を後にし、今夜の泊まりの呼子の「海の宿清力」さんへ。

しばらく宿で休憩してから、玄海町の浜野浦の棚田の夕景の撮影に向かいました。

 

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素晴らしい夕日で、展望台には三脚が隙間なく並び多くのカメラマンで賑わってました。

 

玄海町の一角、小さな入り江に面した浜野浦地区は、海岸から駆け上がる階段のように、斜面を幾重にも連なる棚田が覆っています。
自然の描くカーブにそって、大きさも形も地形に合わせて造形されてきた棚田は、「千枚田」などとも呼ばれ、土地の少ない日本では稲作が始まった時代から続く風景です。
浜野浦の地名は、急傾斜になっている海岸、緩やかな丘、入り江にある集落ということで名付けられたと考えられています。浜野浦海岸に流れ込む延長約2kmの浜野浦川によって形成された浸食谷に、堂々と築かれてきたのが棚田です。
面積11.5haの中に大小283枚の田んぼが幾重にも連なっています。

 

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目の前に高圧線が横切っています。

 

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この日の日没は18時58分、宿での夕食は一番遅い時間が19時で、日没まで撮影を続けることはできませんでした。

残念でしたが撮影場所の棚田の展望台を18時40分頃に後にし、宿に戻りました。

多くのカメラマンから「もう帰るの?これからが良いところやで」と声をかけられながら泣く泣く撤収でした。

もう二度と来られないかもしれませんが、もし来ることができてもこんなに素晴らしい夕日に出会うことはないでしょうね。

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撮影日 2024年4月24日

撮影地 御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町)

       浜野浦の棚田(佐賀県東松浦郡玄海町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


九州の旅 8 グラバー園

2024年05月09日 | 撮影旅行

(国指定重要文化財・旧グラバー住宅)

 

前回に続き、24日のグラバー園の散策の2回目です。

高台にある旧三菱第2ドックハウスから歩いて一番下の旧グラバー住宅まで散策しました。

素晴らしい天気に恵まれて、朝のグラバー園は爽やかな風が吹き、清々しい気分でした。

途中で「旧自由亭」にある自由亭喫茶室で休憩し、その後重要文化財の「旧グラバー邸」へ向かいました。

 

 

 

旧ウオーカー住宅

 

 

中国の大型観光船が停泊してました。

 

 

 

自由亭喫茶室で一休み

 

旧自由亭

日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉のレストラン「自由亭」

自由亭のシェフであった草野丈吉は1840年(天保11)に長崎市内の農家に生まれ、21歳で出島のオランダ総領事のもとで働き西洋料理を習得しました。その後1863年(文久3)、24歳の時に長崎市伊良林(いらばやし)に「良林亭(りょうりんてい)」という日本人初の小さな西洋料理専門店を開業し、長崎奉行の外国人接待などに使用されました。またのちに日本赤十字社を設立した佐賀藩の佐野常民が来店した際、丈吉は佐野のすすめで店名を「自遊亭」から「自由亭」としました。自由亭は、当時の長崎の三大西洋料理店「小島郷福屋」、「西浜町清洋亭(精洋亭)」のひとつで、 内外の貴賓、地元高官などの社交の場に利用されていました。(グラバー園HPより)

 

 

息子のフォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical [ニコンZ用]をZ9で使ってみました。(12番まで)

 

 

マニュアルフォーカスですが、ピントリングのトルク感も良くて使いやすいレンズです。

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柔らかな描写で色合いも気に入りました。

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MFレンズですが、使いやすくてピント合わせも楽でした。

昔はFM2やF3を使っていたので、MFレンズも苦はなりません。

 

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息子もZ9がメイン機ですが、サブ機のZfには最近このレンズをつけています。

Nikon Zfとフォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Asphericalです。

 

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旧グラバー住宅(国指定重要文化財)

一番知られている建物ですね。

グラバー邸という呼び方だと思ってましたが・・・旧グラバー住宅でした。

他の住居も全て旧〇〇〇住宅という表記でした。

 

スコットランド出身の商人トーマス・グラバーが、親子二代に渡り暮らした、現存するわが国最古の木造洋風建築。

 

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旧グラバー住宅の室内

 

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ここからの長崎港の景色も素晴らしい。

 

 

トーマス・ブレーク・グラバーThomas B. Glover1838 - 1911

造船、採炭、製茶などの貿易を通して、
我が国の近代化に貢献。

トーマス・ブレーク・グラバー

グラバーは1859年(安政6)9月19日、21歳のとき開港して間もない長崎に訪れました。

来崎当初はジャーディン・マセソン商会の代理人ケネス・ロス・マッケンジーの仕事の補佐でしたが、マッケンジーは天津条約(1858年)により

中国が開港すると、漢口での業務に向けて長崎を去り、全ての業務をグラバーに託しました。

グラバーは20歳前半の若さでジャーディン・マセソン商会の代理業務を担うこととなり、1862年(文久2)グラバー商会を設立しました。

(グラバー園HPより)

 

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庭園も綺麗です。

 

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この石積みも見応えがありました。

 

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次回は佐賀県武雄市の御船山の風景です。

 

撮影日 2024年4月24日

撮影地 グラバー園(長崎市)

機 材 Nikon Z9

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

      フォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical [ニコンZ用]


九州の旅 7 (大浦天主堂〜グラバー園)

2024年05月08日 | 撮影旅行

 

24日には青空が広がる好天に恵まれ、朝ホテルを出て大浦天主堂とグラバー園へ車で向かいました。

昨夜の雨は雨で長崎の情緒ある街並みをカメラ散歩し楽しい夜でしたが、一夜明けた24日には青空が広がる好天に恵まれ、

朝ホテルを出て先ず大浦天主堂とグラバー園の観光です。

その後は長崎から佐賀県に入り、武雄市の御船山のツツジを撮影後、宿泊先の唐津市呼子町の旅館に一旦荷物を預け、

玄海町の浜野浦の棚田の夕景の撮影。夜は呼子のイカと鯖の活け造りを堪能し、楽しい一日でした。

 

ホテルで朝食を済ませて9時半頃にチェックアウト

 

一番近い駐車場に車を置いて大浦天主堂へ向かいます。

石畳の坂道。修学旅行生が多かったですが、京都や大阪のような人混みもなかったです。

 

 

昨夜の雨が嘘のような青空。

 

文明堂の総本店がありました。

 

大浦天主堂が見えて来ました。

 

 

 

入り口付近にはレンゲの花が咲いてました。

 

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お庭は綺麗に手入れされて花も多く植えられていました。

 

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振り返れば素晴らしい青空。清々しい一日の始まりです。

 

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大浦天主堂の中にも入りましたが、教会内は撮影禁止でした。

ここは外から撮影するだけで良かったかも。

そのまま近くのグラバー園へ向かいます。

 

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ずっと上り坂で歩くとしんどいですが、動く歩道(エスカレーター)を乗り継いで上まで行けます。

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一番上の旧三菱第2ドックハウスからの風景

 

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女神大橋(ヴィーナスウィング)は、長崎港によって分断されている長崎市南部と西部を最短距離で結んでいます。

 

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対岸は三菱重工長崎造船所のようです。

 

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旧三菱第2ドックハウスの庭にある「高島竜流和砲」

江戸時代(1603~1868 年)末期に長崎の砲術家、高島秋帆(1798~1866. 年)の弟子が西洋の武器や戦術を研究して作ったと考えられている。

 

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一際目立っていた赤い葉っぱ。百日紅のような木肌でしたが??

 

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旧ウオーカー住宅へ向かいます。

 

次回に続きます。

 

撮影日 2024年4月24日

撮影地 大浦天主堂・グラバー園(長崎県長崎市)

機 材 Nikon Z9

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED


九州の旅 6 (長崎電気軌道・雨の併用軌道)

2024年05月07日 | 撮影旅行

 

長崎の夜のカメラ散歩、今回は長崎電気軌道(株)の路面電車と併用軌道の風景です。

元鉄道マンとして、また専用軌道と併用軌道区間の両方を運転していたtakayanには路面電車の風景は懐かしかったです。

雨に濡れ、街の灯りを反射して輝く併用軌道を、単車の路面電車が行き来する街並みは本当に絵になる風景でした。

この夜の1番の目的は前々回にアップした眼鏡橋の夜景でしたが、路面電車の撮影は連写しながら相当な枚数を撮りました。

その中から20数枚を選んで、今回は路面電車の走る雨の長崎の夜景です。

全て手持ちで、絞り:F3.2〜F8、シャッター速度:1/25〜1/80秒、ISO:400〜1250で撮影しています。

 

 

 

雨に濡れたアスファルトの併用軌道が綺麗に輝いています。

 

 

長崎電気軌道株式会社は、長崎市内で路面電車路線を営業する軌道事業者である。

通称は長崎電軌、長崎電鉄、路面電車、市電。地元住民の間では電車という名称もよく使われている。

 

 

 

 

前照灯の光芒も綺麗です。

 

 

 

 

ボディの色々な広告を見るのも楽しいです。

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離合です。

 

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流し撮りもやってみました。

 

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横断歩道の白線も絵になりますね。

 

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雨の夜出ならばこその風景です。

旅行中に雨が降ったのはこの夜だけでしたが、本当に良い雰囲気の風景に出会えました。

 

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1/25秒で流してますが、案外うまく止められました。

 

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赤信号が濡れた道路に映って綺麗です。

 

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橋を渡る路面電車。

奥に見える電波塔がある山が、長崎の夜景スポットで有名な「稲佐山」のようですね。

 

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長崎新地中華街への橋の上から撮影。

 

撮影日 2024年4月23日

撮影地 長崎市内

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


九州の旅 5 夜の長崎カメラ散歩その2(街並みスナップ)

2024年05月06日 | 撮影旅行

 

18時過ぎから弱い雨が降り出し、夕食を兼ねて市内を散策しました。

1番の目的は前回アップした眼鏡橋の夜景ですが、街並みのスナップも楽しかったです。

Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sを持ち出しましたが、息子たちはZ9・Z8ではなく二人とも、スナップ用に軽いNikon Z fをさげてました。

特に息子は最近購入したフォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical [ニコンZ用]のMFのレンズを使ってましたが、

F1.2の明るさながら小型で軽いレンズで、スナップには使い勝手が良さそうでした。

雨はしばらくしてやみ、雨上がりの道路に町灯りが映り良い雰囲気を演出してくれました。

 

思案橋

雨に濡れた石畳が印象的です。

 

この歌が浮かんできます。

 

思案橋ブルース

1968年4月25日に日本コロンビアから発売された、ムード歌謡グループ

中井昭・高橋勝とコロラティーノのデビュー・シングルにして、唯一のヒット作。

 

哭いているような 長崎の町 

雨に打たれて 流れた

ふたつの心は

かえらないかえらない 無情の雨よ

ああ 長崎 思案橋ブルース

 

降り出した雨にしっとりとした風景を見せる夜の長崎。

 

花街である丸山に近い思案橋は、当時から地元客や諸国を往き来する人達の利用が多くありました。

そのため、土橋から木の橋へ、木の橋から屋根のついた木廊橋へ姿を変え、また元の木橋に戻ったりと幾度となく変転を重ねてきました。

行けば散財してしまう花街へ「行こうか戻ろうか・・・」と多くの人が思案したということが、この橋の名の由来と言われています。

現在は川が埋め立てられ整備された道路わきに、欄干の跡を残すのみとなった思案橋ですが、今でも多くの人で賑わいを見せる

長崎を代表する歓楽街となっています。(九州旅ネットより)

 

 

長崎電気軌道(株)の路面電車

次回に路面電車の風景をまとめて紹介します。

 

 

 

 

雨に濡れた歩道も絵になりますね。

 

 

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一際派手な色彩の長崎新地中華街

 

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ホテルは中華街の近くです。

 

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中華街付近から向こうの道路を往く路面電車

市電ではなく私鉄ですが、市電と呼ぶ方が親しみがありますね。

次回は路面電車の風景です。

 

撮影日 2024年4月23日

撮影地 長崎市内

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


九州の旅 4 夜の長崎カメラ散歩その1(眼鏡橋ほか)

2024年05月05日 | 撮影旅行

 

23日の宿泊先は長崎新地中華街の近くのホテルでした。

チェックインしてから夕食時に街に出て、街並みスナップや市電の撮影などを楽しみました。

長崎ちゃんぽんは当然食べましたよ(笑)

ホテルを出てすぐに雨が降り出し、通りのコンビニで傘を買いました。

けれど、そんなに強い雨ではなく、雨に濡れた道路に映り込む街灯りが、長崎の夜を情緒ある風景に染めてくれました。

散策しながら街並みのスナップや、併用軌道で市電の撮り鉄をしたりと楽しい夜でした。

中でもこの夜の一番の目的は、中島川石橋群の眼鏡橋の夜景でした。

夜の散策では一番後になった眼鏡橋でしたが、先ず眼鏡橋界隈の夜景から紹介します。

 

この日の宿

 

眼鏡橋の隣に架かる「袋橋」です。手前の常盤橋から撮影しています。

袋橋の向こうに見える水面の灯りが眼鏡橋。眼鏡橋の撮影はこの袋橋からします。

袋橋

架設年代は確かではないが、欄干親柱の擬宝珠造りからみても、眼鏡橋(寛永11年・1634)に次ぐ古さで、

慶安年間(1648~1652)と推定される。

何回かの洪水にも耐え、構造的にも注目されている歴史的にも価値が高い橋。

昭和57年(1982)大水害のため半壊、1985年復元。

 

 

ここへ来る頃には雨も上がりました。

三脚も一脚も車に積んでましたが、長崎の夜は全て手持ち撮影です。

橋の撮影時には欄干にカメラを置いたりして撮影しています。

 

 

 

ライトアップされた川縁の散策はどこも絵になります。

 

 

眼鏡橋です

袋橋の中央から撮影しています。

眼鏡橋(国指定重要文化財)

寛永11年(1634)興福寺2代住職・唐僧黙子如定が架設した、日本最初のアーチ型石橋。

江戸の日本橋、岩国の錦帯橋とともに日本三橋の一つ。

昭和57年(1982)大水害のため半壊、1983年復元。

 

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風も無くて綺麗な映り込みです。

 

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映り込みがなければ眼鏡には見えません。良い条件での撮影でした。

 

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袋橋を渡って眼鏡橋の近くまで来ました。

 

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先ほどまでの雨で歩道もベンチも光ります。

 

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少し風が出てさざ波ががたちます。

 

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石段から下へ降りようとしましたが、川沿いの遊歩道(?)は水没してました。

 

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多くの石橋があるようですが、眼鏡橋までで引き返しました。

 

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もう一度袋橋から撮影。

 

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普段なら石段で下へ降りられるのでしょうか?

次回は雨の長崎で街並みスナップ

 

撮影日 2024年4月23日

撮影地 中島川石橋群(長崎県長崎市)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


九州の旅 3 中山の大藤(福岡県柳川市)

2024年05月04日 | 撮影旅行

 

福岡市の海の中道海浜公園から次の目的地、柳川市の熊野神社の境内にある「中山の大藤」を見にきました。

多くの人で賑わってましたが見頃はすでに過ぎていて、地元の方から「1週間遅かったですね」と言われました。

出来るだけ綺麗な藤を探しながら撮影しましたが、葉の上部はすでに枯れかけているものも多かったです。

4月23日ですでに終盤とは、本当に藤も桜も年々開花が早くなって来ていますね。

今回は柳川市の「中山の大藤」の紹介です。

 

まず最初は息子に借りた NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaでの撮影分です。

 

 

 

中山の大藤(昭和52年4月 福岡県の天然記念物に指定)の発祥は、江戸時代の享保年間(1716~1735)に遡ると伝えられています。

伝承によれば、当地で酒屋を営む通称「万」さんという人が、上方見物をし、野田の藤のあまりの見事さに心を奪われ、藤の実を持ち帰り、

自宅に植えたと伝えられています。

 数十年後、四尺程度(約120cm)の見事な花を咲かせられるようになり多くの見物客で賑わったと伝えられています。

その後、現在の熊野神社境内に移植され、地元保存会の方が念入りに手入れをされております。

 

 

樹齢300年を超える中山の大藤

 

 

このレンズは本当に素晴らしい。やはり単焦点ですね。

Plenaの刻印のある特別なレンズだけのことはあります。

takayanは40年以上前に購入したAi Nikkor 135mm F2Sを今も時々使ってますが、今のデジタルカメラでも良い描写で、

Ai Nikkor 85mm F1.4Sとともにお気に入りのレンズです。

焦点距離135mmの単焦点は、今も昔もNikonの代表的なレンズですね。

 

 

 

本来はポートレートにも良い中望遠レンズですが、花の撮影にも使いやすいレンズです。

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駐車場の近くに咲いていたアヤメ。

 

ここからはZ9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

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もう少し早い時期なら本当に綺麗な藤に出会えたことでしょう。

 

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ここからD4SとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの撮影

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近くにあった楠の巨木。

超広角14mm での撮影ですが、実物の巨大さがを表現できていません・・・

次回からは雨模様の長崎の夜の風景です。

 

 

撮影日 2024年4月23日

撮影地 中山の大藤(福岡県柳川市)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED