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気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

青森・北海道の撮影旅行その18 (季節外れの雪景色)

2025年05月26日 | 撮影旅行

(雪景色の幸福駅)

 

早朝に浦臼神社でエゾリスの撮影を終えて、その後富良野から狩勝峠を経て帯広駅へ向かいます。

この日北海道では季節外れの強い寒波に見舞われて、朝から底冷えがする日になり浦臼神社では寒い雨の中での撮影でした。

富良野から帯広へ向かう途中の狩勝峠(上川郡新得町新内)付近では本格的な降雪となり季節外れの雪景色に出会えました。

帯広駅で昼食を済ませ、ずいぶん前に愛国駅から幸福駅の切符がブームとなった幸福駅(帯広市幸福町)へ。

雪景色の幸福駅の撮影後に一路今夜の宿「晩成温泉」(広尾郡大樹町)へ向かいました。

 

 

 

浦臼神社から帯広に向け早朝のドライブ。

時刻は午前8時、瀧川、芦別を経て帯広へまであと127Kmです。

 

南富良野付近へ来ると景色は一変し、真冬の雪景色となりました。

 

「道の駅で南ふらの」

お店はまだオープンしていないので、自販機で温かい飲み物を買って車で少し休憩。

 

 

 

狩勝峠(上川郡新得町新内)真冬の景色でした。

季節外れの寒波に見舞われて、この日帯広では10センチを超える積雪になりました。

 

 

 

桜を追いかけての青森・北海道の旅でしたが、思わぬ一面の雪景色に感動でしたが、本当に寒かったです。

錫杖さんがもしやということで、スタッドレスの四輪駆動車をレンタルしてくれてましたが、その感がバッチリ当たって雪道も余裕のドライブでした。

 

 

車を止めてもらってしばらく雪景色の撮影を楽しみました。

 

 

思わぬ真冬の景色。綺麗な雪景色に感動でした。

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走行中の車内からの撮影。

 

 

帯広駅に到着・・・ここでお昼ご飯です。

 

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昼食は帯広駅構内の昭和9年創業の「ぶたはげ」さんで絶品の豚丼をいただきました。

 

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豚が4枚と6枚入りがあり、錫杖さんだけが6枚入りの豚丼で、他3人は4枚入りにしました。

豚丼のタレをお土産に買って帰りました。フライパンでのレシピが添付されていて自宅でも美味しくいただきました。

二人なら3〜4回くらいは食べられるタレの量です。

 

 

幸福駅にやって来ました。(帯広市幸福町)

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幸福駅(こうふくえき)は、1987年(昭和62年)2月2日に 広尾線の廃線に伴い廃止となった日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅です。

 

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現在の駅舎内は売店になっています。

売店の方が「この時期にこんなに雪が積もるのは20年ぶりくらいかな」とおっしゃってました。

 

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よく降っています。

ストロボを使えば降る雪をもっと印象的に表現できたのですが、Nikon Z9、Nikon Z6Ⅲにはついていません。

いつもカメラリュックにには1台は外付けストロボを入れてますが、今回の旅ではできる限り荷物を軽くするために持参しませんでした。

まさかこんな雪になるとはは思いませんからね(笑)

錫杖さんのカメラには内臓ストロボがついて良い写真を撮られてました。

 

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1973年3月、NHKの紀行番組『新日本紀行』において「幸福への旅 〜帯広〜」として紹介されたことで当駅の知名度が上昇し、

1972年には7枚しか売れなかった愛国 - 幸福間の切符が、1973年は300万枚、4年間で1000万枚超も売れたそうです。

 

撮影している間に「愛国「から「幸福」ゆきの切符を買ってくれてました。最近では珍しい硬券です。(当時のキャッチフレーズが愛の国から幸福へだったかな?)

キーフォルダーにできるとのことで、発行日は好きな数字にしてくれるので誕生日です。

 

 

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晩成温泉に向かう途中の川に掛かった鯉のぼり

鯉のぼりと雪景色のコラボはなかなか見られない風景です。

 

 

今夜の宿、晩成温泉に到着です(広尾郡大樹町)

 

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今年3月31日にリューアルオープンされ、綺麗なお風呂でサウナも完備されてました。

宿は駐車場を挟んで反対側にあり、雪の上を歩いてお風呂に行きました。

 

 

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「晩成の宿」

綺麗で大きな洋室を予約してくれてました。

この宿で一部屋だけのある洋室で、私たちのためにベッドでゆっくり休めるようにとのお二人の心遣いが嬉しかったです。

素泊まりですので途中で買い物をして来て、早めに晩成温泉で温まり部屋で4人の宴会でした。

翌朝は襟裳岬へ向けて深夜2時過ぎに出発するので、早めに寝ることにしました。

takayanは20時前には熟睡していたそです(笑)

 

撮影日 2025年4月29日

撮影地 北海道・狩勝峠〜帯広〜晩成温泉

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

     NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

 


青森・北海道の撮影旅行その17 (浦臼神社のエゾリス)

2025年05月25日 | 撮影旅行

 

前日の4月28日、八戸からシルバーフェリーで深夜に苫小牧へ到着し、5日ぶりに北海道へ戻ってきました。

この日楽しみにしていたのは、北海道樺戸郡浦臼町の浦臼神社でのエゾリスの撮影です。

前夜の1時30分に苫小牧に着き、そのまま深夜ドライブで北上、浦臼神社の駐車場に暗い内に着きました。

あいにくの強い雨で、明るくなるまで車で待つことになりましたが、この雨では撮影は無理かも?と思いくらいの雨でした。

それでも明るくなりかけた頃には少し雨足が弱くなり、カメラの防水対策をして傘をさしてエゾリスが来る神社のお花畑へ向かいました。

 

 

撮影を始めたのは5時40分頃でした。すでに多くのカメラマンが雨の中で待機してました。

 

 

雨に濡れるエゾエンゴサクとカタクリの花

 

 

 

リスを待つ間に来たシジュウカラ

運が良ければアカゲラにも会えるそうです。

 

20〜30分待ってエゾリスが姿を見せました。

雨宿りをしていると、近くにいたカメラマンが「リスが出てきましたよ」と教えてくれました。

 

 

防水タイプの上着を着ていたので、撮影時は手持ちで傘は使っていません。

カメラはビニール袋を巻いて輪ゴムで固定していて、少々の雨は大丈夫です。

 

 

リスも雨に濡れているのがよく分かります。

 

 

人慣れしているので、カメラを見ても全く気にしていないようでした。

 

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早朝に餌を撒いてあげるおじさんがいました。

花畑の中でうまく餌を探します。

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季節は変わってもこのエゾリスは見られるのでしょうが、お花畑とリスのコラボはこの季節ならではでしょうね。

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雨に濡れながら両手で食べる姿が本当に可愛いです。

 

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木の登ったり突然木の上から姿を見せたり。動きが早いのでカメラマンも大変です(笑)

 

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食べているのは??よく見るとヒマワリの種でしょうかね??

 

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カメラ目線で愛想よくポーズをとってくれます。

 

短い時間でしたが連写で相当な枚数を撮りました。

強い雨の中での撮影で少し苦労しましたが、念願のエゾリスに出会えてよかったです。

この日北海道は季節外れの寒波に見舞われて、本当に寒い雨の朝でした。

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そろそろ撮影を終わって次の目的地の南富良野から帯広方面へ向かいました。

 

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撮影日 2025年4月29日

撮影地 浦臼神社(北海道樺戸郡浦臼町)

機 材 Nikon Z9

     NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S


青森・北海道の撮影旅行その16 (霊場恐山菩提寺から八戸へ)

2025年05月24日 | 撮影旅行

 

錫杖さんはすでに旅の最終日を綴ってますが、takayanはまだ下北半島にいます(笑)

4月28日、早朝に下風呂温泉近くで撮影を楽しみ、その後塩屋崎で寒立馬の撮影。

尻屋崎から日本三大霊場の一つ恐山菩提寺にお参りしました。

ここも一度は来てみたかった所で、極楽や地獄、賽の河原など死後の世界を体験してきました。

 

駐車場の手前から強烈な硫黄の匂いが漂ってました。

 

大きな六地蔵が並んでいます。

下北半島に位置する霊場・恐山は、比叡山・高野山とともに日本三大霊山といわれています。恐山菩提寺の創建は862年。慈覚大師円仁が霊夢により山形県の「山寺立石寺」を開山し、次いでこの地を訪れ「恐山菩提寺」を開山したと伝えられています。恐山菩提寺はカルデラ湖である宇曽利山湖の湖畔にあり、外輪山に囲まれた霊場は、外部からは見ることのできない途絶された場所。一帯には荒涼とした風景が広がります。地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきました。例年7月20日から24日に行われる「恐山大祭」と、10月上旬の連休に行われる「恐山秋詣り」には、イタコと呼ばれる巫女が死者の御霊を呼んでくれるとあって、多くの人達が列をなし、あの世からのメッセージを聞きに集まります。

(旅東北旅行情報サイト)

 

総門を潜ります。

前方に見えるのは地蔵殿です。

 

 

 

総門

 

 

境内から振り返って総門を撮影

 

地蔵殿にお参り

 

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総門の横にある本堂

 

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あちこちに石積みがみられます。

 

・・・一重積んでは父のため

    二重積んでは母のため

     三重積んでは故郷の

      兄弟わが身と回向して・・・

 

賽の河原の地蔵和讃が浮かんできます。

 

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あちこちで硫黄が湧き出て、荒凉とした世界が広がってました。

 

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恐山は1万年以上前に噴火したと言われる休火山。

現在でも硫黄のにおいが漂う温泉が湧いています。

霊場内には4つの湯小屋があり、参拝者は無料で入浴できます。

 

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JR大湊駅(大湊線の終着駅)

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駅の近くで昼食を済ませ、この後八戸に向かいます。

 

 

 

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八戸のフェリー乗り場に到着。深夜(29日)には再び北海道へ。

17時30分就航のシルバーフェリーに乗船。

所要8時間で苫小牧には深夜1時30分に到着予定です。

 

 

4人部屋の1等船室はきれいな部屋でした。

乗船前に夕食の買い物をして、船内でミニ宴会。その後お風呂に入って早々に就寝しました。

 

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フェリー乗り場でご近所さんへのお土産を買って送りました。

 

撮影日 2025年4月28日

撮影地 恐山菩提寺(青森県むつ市田名部宇曽利山)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

     NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

 

青森・北海道の撮影旅行その15 (下風呂温泉から尻屋崎へ)

2025年05月22日 | 撮影旅行

(尻屋崎の寒立馬)

 

 

青森・北海道の撮影旅の5日目の28日は、下北半島の下風呂温泉郷のまるほん旅館で朝を迎えました。

この日も早朝に錫杖さんと二人で朝のドライブに出かけました。

国道279号線、むつはまなすラインを南下し、むつ市大畑町下川原の大畑川の堤で朝霧の中の撮影を楽しみました。

その後宿に戻り、朝食後に本日の目的地、尻屋崎、恐山、八戸へと向かいました。

この日の夕方には八戸からフェリーで北海道へ戻ります。

 

 

 

早朝5時30分 朝焼けの海がきれいです。

 

 

国道279号線、はまなすラインの桜のトンネル。満開でした。

 

大畑川(むつ市大畑町)の狭い道幅の堤へ進入して、朝靄の中の風景を楽しみました。

 

遠くの山桜を撮影

 

朝靄で少し霞んだ柔らかな風景が素敵でした。

 

大好きな若葉に覆われた山桜です。(ピンボケですね)

 

脇道へ車が入ると目の前にキジの雄が・・・

 

車からおりて近寄っても逃げる気配はありません。

 

追いかけても同じくらいの距離を保ってとことこと歩いてました。

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海の向こうに見えるのは北海道かな。

 

6時25分・・・そろそろ宿に帰って朝食です。

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下風呂温泉郷のまるほん旅館を出発し、今日(4月28日)は下北半島の尻屋崎、恐山を周って八戸へ向かいます。

 

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尻屋崎の灯台に来ました。

 

下北半島の北東端の尻屋埼にある、明治9年に建てられたレンガ造りの洋式灯台。

周囲には寒立馬が放牧されています。

 

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対岸に見えているのは北海道函館の恵山です。

 

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恵山をズームアップ

2019年6月2日の夕刻、苫小牧へ向かう日本海フェリーの船上で間近に恵山を見たことが思い出されます。

この時の錫杖さん夫婦との4人旅は宗谷岬や、利尻、礼文等々、10日余りの楽しい旅でした。

 

寒立馬の放牧場へ来ました。

広い所でなかなか馬に出会えず、しばらく寒立馬を探してのドライブでした。

錫杖さんの奥さんが遠くにいる馬を見つけてくれました。

 

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遠すぎて400mmでも足りません。カメラ内の1.5倍クロップの600mm相当で撮影

 

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小馬もいます。

 

寒立馬

下北地方の沿岸地帯には南部馬を先祖とする田名部馬が江戸時代後期から盛岡藩の政策によって「四季置付」と称して周年放牧されていた。

田名部馬は比較的小柄であったが、寒さや粗食に耐え、持久力に富んでいた。

藩政時代から昭和にわたり、軍用馬の育成のために外来馬と交配し、大型の体躯へと改良された。

しかし、戦後は農業の機械化が進み、農耕馬や荷役馬などの需要が減っていった。

昭和35年(1960年)以降は大型肉用馬であるブルトン種との交配が進められて現在の姿に改良された。(Wikipediaより)

 

 

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「寒立」はカモシカが冬季に山地の高いところで長時間雪中に立ちつくす様を表すマタギの言葉で、

冬季、寒風吹きすさぶ尻屋崎の雪原で野放馬がじっと立っている様子がそれに似ていたことから「寒立馬」と呼ばれるようになったそうです。(Wikipediaより)

 

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この後、霊場恐山菩提寺へ向かいました。

 

撮影日 2025年4月27日

撮影地 下風呂温泉郷(青森県下北郡風間浦村下風呂)

    大畑川堤(青森県むつ市大畑町下川原)

    尻屋崎(青森県下北郡東通村尻屋八峠)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

     NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

 
 

青森・北海道の撮影旅行その14 (大間〜下風呂温泉)

2025年05月20日 | 撮影旅行

 

青森・北海道の撮影旅行の4日目(4月27日)の続きです。

陸奥湾フェリーで津軽半島から下北半島に渡り北上。

その後前回の記事で紹介した仏ヶ浦を経て、本州最北端の大間崎から今夜の宿泊先の下風呂温泉郷へ。

マグロの一本釣りで有名な大間の町を散策し、早めに今夜の宿、下風呂温泉の「まるほん旅館」さんへ向かいました。

 

大間から北海道へ渡るフェリーの乗り場です。

1日2往復の便があり、函館まで90分で行けるそうです。

錫杖さんが次の機会には一度乗ってみたいと言ってました。

 

フェリー乗り場の中には大きなマグロがぶら下がってました。

 

 

ゴメが舞う弁天島と大間崎灯台

 

伝説のマグロ漁師「山崎 倉」さんのポスターがありました。

 

 

 

 

 

大間から南下し、今夜の宿下風呂温泉郷に到着です。

 

 

お世話になる「まるほん旅館」さん。

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荷物を部屋に置いて周辺の散策にでました。

 

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旅館の裏山にある神社。

 

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参道のマイズルソウの群落

蕾が多く付いてましたが花はもう少し先のようでした。

 

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エンレイソウも咲いてます。

 

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ニリンソウもあちこちに咲いてました。

 

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幻の大間鉄道アーチ橋「メモリアルロード」

周辺には幻の鉄道と呼ばれた「大間鉄道」のアーチ橋が残されています。

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第二次大戦中に建設が進められたものの、戦況の悪化で工事が中断し、その後に工事は中止となりました。

放置されていた鉄道用のアーチ橋を05年4月に「鉄道メモリアルロード」(遊歩道)として整備されました。

アーチ橋は12連で、橋長は112.6m橋脚の高さは7m。

遊歩道中央部には「足湯」も設置されています。

 

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温泉街を歩いて旅館に戻ります。

 

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桜や水仙がきれいに咲いてました。

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こんな怖い看板も・・・

 

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タラの芽が大きくなってました。

 

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イソヒヨドリのメスですかね?

 

夕食には新鮮な海の幸が並びました。

 

撮影日 2025年4月27日

撮影地 大間崎(青森県下北郡大間町)

    下風呂温泉郷(青森県下北郡風間浦村下風呂)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


青森・北海道の撮影旅行その13 (陸奥湾フェリーで津軽半島から下北半島へ)

2025年05月18日 | 撮影旅行

(陸奥湾フェリーで津軽半島から下北半島へ)

 

4月27日、北海道新幹線奥津軽いまべつ駅で撮り鉄の後、陸奥湾フェリーで下北半島へ渡りました。

陸奥湾フェリーでの一番お楽しみはイルカウオッチングです。

船内にはイルカの撮影の方法を詳しく説明する掲示板もあり、乗船した時からワクワクしてました。

今回は津軽半島から下北半島の大間崎へ向かう陸奥湾フェリーと、大間崎への国道338号線沿いの仏ヶ浦の風景です。

 

陸奥湾フェリの乗り場「蟹田港」に来ました。

錫杖さんが階段で上まで行かれましたが、施錠されていて屋上の展望台へは行けなかったそうです。

 

このフェリーに乗船。約1時間の船旅です。

 

さあ何処からイルカが現れるのか・・・??

 

イルカ目当てのカメラマンが沢山乗船していて、みな重い望遠レンズを抱えてました。

錫杖さんとtakayanも望遠レンズをセットして、準備万端で海原を必死で眺めます。

 

天気は良いのに・・・運が悪く、イルカは現れてくれませんでした・・・残念

ということで動かなくて撮りやすいイルカを撮影。船内のポスターです(笑)

 

 

1時間はあっという間に過ぎ、下北半島の脇野沢港に到着です。

 

 

フェリーから下北半島に上陸し、大間崎を目指しました。

目指したのは運転してくれる錫杖さんと奥様で、私たちは後席で車窓の風景を楽しんでいただけです。

 

国道の崖下にある仏ヶ浦の展望台に到着。

 

 

約2㎞にわたり連なる奇岩が太古の神秘を感じさせる仏ヶ浦。

その圧倒的スケールと自然が作り上げたとは思えない奇跡の造形美はまさに絶景。

如来の首や五百羅漢、一ツ仏や極楽浜など、仏にちなんだ名がつけられたその地には、極楽浄土を思わせる世界が広がっています。

 

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浜には展望台の少し手前の駐車場から遊歩道が続いていて、歩いて下まで行くことができます。

実はこの展望台に来る前に遊歩道を歩いて仏ヶ浦の浜を目指しました。

しかし下まではそこそこ距離があり急な坂道でもあったので、私たちには帰りの上りが大変だとの錫杖さんの判断で、

少し遊歩道を散策して車に戻りました。その後に仏ヶ浦の見える国道脇の展望台へと移動したのでした。

 

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手前の防波堤を人が歩いてます。

 

 

少し歩いた遊歩道です。

すごいニリンソウの群落で、その中にはエンレイソウも沢山咲いてました。

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駐車場から少しだけ歩いて、急坂になるまでの所での散策です。

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エンレイソウも生き生きとしています。

 

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見渡す限り一面にニリンソウが咲いていました。

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この日も良い天気に恵まれました。

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駐車場のそばに咲いていた山桜が綺麗でした。

 

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昼食はここで海鮮丼をいただきました。

 

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今は亡き「日本縦断こころ旅」の火野正平さんも来られたようです。毎朝、朝ドラの後に楽しみにしていた番組でした。

今は後任の田中美佐子さんが引き継がれ、楽しく拝見しています。

 

撮影日 2025年4月27日

撮影地 陸奥湾フェリー・仏ヶ浦(青森県下北郡佐井村)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


青森・北海道の撮影旅行その12 (竜飛岬・津軽線三厩駅・北海道新幹線奥津軽いまべつ駅)

2025年05月17日 | 撮影旅行

 

青森・北海道の撮影旅行4日目の4月27日は、宿泊地の竜飛旅館から陸奥湾フェリーで下北半島へ渡り大間を目指しました。

早朝4時起床、旅館の前を公園を散歩し、その後錫杖さんと二人だけで早朝ドライブに出かけました。

強風の中の竜飛岬〜廃線間近で運休中の津軽線三厩駅へのドライブの後、旅館に一旦戻り朝食後に北海道新幹線奥津軽いまべつ駅へ向かいました。

 

昨夜お世話になった竜飛旅館

 

4時過ぎに目が覚めて旅館の前の公園を散歩

 

八重桜が見頃です。

 

 

 

海猫の鳴き声が周囲に響きます。

 

錫杖さんと早朝のドライブに出ました。

昨日に続き竜飛岬へ・・・早朝の竜飛岬は立っていられないほどの強風でした。

 

今日はこの後陸奥湾をフェリーで渡り、下北半島の大間崎へ向かいます。

 

強風で海は大荒れです。

 

 

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直下の竜飛漁港から出漁する漁船。

 

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朝焼けの海峡の先には北海道が霞んでいました。

 

 

竜飛岬から引き返し竜飛旅館の前を通って、JR津軽線の終着駅である三厩(みんまや)駅に来ました。

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到着したのは6時前。この時刻なら6時1分発の始発列車が止まっているはずですが・・・

 

ちょうど6時頃に駅からバスが出ていきました。

その後地元の方が来られて、列車は運休中で来ないよと教えていただきました。

2022年8月に起きた豪雨の影響で一帯の路線設備が被害を受け、外ヶ浜町にある蟹田駅から三厩駅までの区間が不通に。

路線を復旧させる費用に6億円もかかると試算されたことから、廃止が本格的に検討されるようになり、蟹田~三厩(みんまや)間について、

JR東日本は令和9(2027)年春を目途に廃止する方針を示しました。

先ほどのバスは代行バスだったようです。

 

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この赤錆のレールを見れば列車が来ていないことが分かりますね。

 

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三厩(みんまや)全く読めません。

 

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記念に自撮り(笑)

 

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竜飛旅館へ戻り朝食後に出発。今日は陸奥湾を渡って下北半島へ向かいます。

その前に北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅で撮り鉄。

 

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左側の高いところが新幹線の軌道です。

 

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トイレに行っている間に、takayanのカメラで錫杖さんが撮ってくれました。

 

竜飛旅館 

26日の夕食

 

27日の朝食

 

撮影日 2025年4月27日

撮影地 竜飛岬 津軽線三厩駅 北海道新幹線・奥津軽いまべつ駅他

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


青森・北海道の撮影旅行その11(竜飛岬)

2025年05月17日 | 撮影旅行

(眺瞰台から竜飛岬を望む)

 

青森・北海道の旅を綴ってますが、11回目のアップでまだ4月26日にいます(笑)

焦らずゆっくり、時々はその後に撮影した県内の風景も混えて綴っていきたいと思っています。

早朝から弘前城の桜を満喫し、今日の最終目的地の津軽半島の最北端、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」で知られる竜飛岬にやってきました。

青函トンネル本州方基地の「青函トンネル記念館」で海底下140メートルまで潜り、青函トンネルの工事現場の坑道を見学しました。

今回は竜飛岬を望む眺瞰台からの風景や、青函トンネル記念館、竜飛岬灯台の風景を紹介します。

 

 

117段の階段を登り展望台へ・・・これくらいの階段でも息がきれます。年をとりましたね。

 

これから行く竜飛岬の灯台が見えます。

この海の底を新幹線が走っているなんて想像できません。

 

青函トンネル記念館へ来ました。

 

 

海底140メートルの坑道まで運んでくれるケーブルの「もぐら号」に乗りいざ海底下の地中へ

 

この扉が開けば発車です。

 

ガタンガタンと激しい音に少し恐怖感が・・・

 

海の底に到着です。

 

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水槽の水は湧き出してくる海水だそうです。

 

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ソイ、メバル、アブラメ、カレイなどがいるようです。

 

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ガイドさんが詳しく説明してくれます。

 

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爆破用の穴をあける鑿岩(咲くガン)機での作業です。

 

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北海道新幹線が開通し、新幹線用の標準軌(1435mm)と在来線用の狭軌(1067mm)の列車が共用できる三線軌条になっているそうです。

随分前には京阪電車の石山坂本線の京阪膳所〜浜大津間で、国鉄と江若鉄道が共用するために三線軌条を敷設してました。

 

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映画館では見ませんでしたが、テレビで見ました。

 

 

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竜飛岬に来ました。

 

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石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」の歌碑です。

赤いボタンを押すと大音量であの有名な歌が流れます。

でも流れるのは竜飛岬の歌詞のみで、上野発の夜行列車・・・はありません。

 

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竜飛漁港

赤い祠は帯島の弁財天宮です。

 

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竜飛岬灯台

 

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珍しい階段国道があります。

下の集落へ降りるための階段が国道339号線です。

 

今日の泊まりは龍飛崎から10kmほど離れた三厩地区の竜飛旅館です。(青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩中浜)

 

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夕食

新鮮な海の幸の夕食がおいしかったです。

 

撮影日 2025年4月26日

撮影地 竜飛岬(青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

     NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

 


青森・北海道の撮影旅行その9 (弘前城の桜・4月26日早朝ー3)

2025年05月14日 | 撮影旅行

 

今回の旅の一番の目的でもあった弘前城の桜は、見頃を迎えた桜と好天に恵まれて25日の午後、ライトアップ、

翌日26日の早朝と3度の撮影を楽しみました。

見事な桜風景を堪能させてもらった弘前城も今回のアップが最終章です。

一度は撮影してみたかった弘前城の桜風景、念願が叶って大満足でした。

初めての訪問で、一番の見頃に出会えたことは本当に幸運でいた。

計画をしてくれた錫杖さんに本当に感謝です。

 

 

残雪の岩木山と桜はよく似合います。

 

早朝の柔らかな日差しの中の桜がきれいです。

前のロープが邪魔でした(笑)

 

 

 

 

昨日よりも花筏も進んでいるようでした。この2〜3日後にはお堀は全面の花筏だったのでしょうね。

 

この付近が一番見応えがありました。

 

 

早朝の時間帯、日陰の部分は青味がましてきれいな色合いです。

 

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電線と電柱が邪魔ですが、素晴らしい風景に出会えました。

 

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淡いピンク色に染まった水面を優雅に泳ぐ鴨

 

この時錫杖さんとは離れて撮影してましたが、二人とも同じように鴨を撮ってました(笑)

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Nikon Z6Ⅲと NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの相性も良かったです。

 

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弘前城の桜風景を終わります。

 

撮影日 2025年4月26日

撮影地 弘前公園(弘前城)(青森県弘前市下白銀町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

       NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S


青森・北海道の撮影旅行その8 (弘前城の桜・4月26日早朝-2)

2025年05月12日 | 撮影旅行

(弘前城公園から残雪の岩木山を望む)

 

4月26日早朝の弘前城公園の続きです。

三の丸東門から城内に入り、撮影しながら天守閣へ向かいました。

どこを見ても見事な桜風景で、何枚撮っても飽きない桜風景が続きます。

早朝は入園料が無料ですので、天守閣の近くでは地元の方がラジオ体操をやってました。

観光客の人々も仲間に入って多くの人の集まりになってました。

この日もカメラ2台で撮ってますが、今日は機種ごとに紹介していきます。

 

 

最初にNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影分をアップします。

 

流石に早朝、人の写り込まない風景が撮れます。

どこを見ても桜・桜・・・どこもかも満開の桜です。

 

堀の向こうに天守閣が見えてきました。

 

 

 

天守閣と岩木山

 

良い天気に恵まれて岩木山がよく見えます。

 

枝垂れ桜も大木が多いです。

 

 

 

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雲一つない青空です。

 

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全く風の気配もなくて花筏には早すぎましたが、満開の桜と花筏は同時には見られません。

1週間くらいここで泊まることができれば両方見ることができるでしょうね。

 

 

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ここからNikon Z6Ⅲと NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sでの撮影です。

 

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天守の前には展望所があり、上ると背景に岩木山が見えます。流石に早朝でもこの展望所は混んでました。

 

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見事な枝垂れ桜の大木。相当な古木ですね。

 

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紅枝垂れも1番の見頃・・・本当にきれいでした。

 

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この古木も太い幹が切り落とされて、ひこばえのようにして出た新しい枝が広がってきれいな花を咲かせています。

先日のテレビで放映された弘前城公園の桜守の方のお話では、将来を考えて弱った幹はためらわず剪定し、

新しい枝を育てれば桜の寿命を伸ばすことができると仰ってました。

代々の桜守がその作業を引き継ぎ、そうすることで弘前城の桜を守っていくとのことでした。

 

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落ちた花びらがお堀の睡蓮の葉の縁に引っ付いて面白い風景でした。

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また外堀の方に出てきました。昨日の午後にも歩いたところです。

 

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撮影日 2025年4月26日

撮影地 弘前公園(弘前城)(青森県弘前市下白銀町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

       NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S