(雪景色の幸福駅)
早朝に浦臼神社でエゾリスの撮影を終えて、その後富良野から狩勝峠を経て帯広駅へ向かいます。
この日北海道では季節外れの強い寒波に見舞われて、朝から底冷えがする日になり浦臼神社では寒い雨の中での撮影でした。
富良野から帯広へ向かう途中の狩勝峠(上川郡新得町新内)付近では本格的な降雪となり季節外れの雪景色に出会えました。
帯広駅で昼食を済ませ、ずいぶん前に愛国駅から幸福駅の切符がブームとなった幸福駅(帯広市幸福町)へ。
雪景色の幸福駅の撮影後に一路今夜の宿「晩成温泉」(広尾郡大樹町)へ向かいました。
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浦臼神社から帯広に向け早朝のドライブ。
時刻は午前8時、瀧川、芦別を経て帯広へまであと127Kmです。
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南富良野付近へ来ると景色は一変し、真冬の雪景色となりました。
「道の駅で南ふらの」
お店はまだオープンしていないので、自販機で温かい飲み物を買って車で少し休憩。
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狩勝峠(上川郡新得町新内)真冬の景色でした。
季節外れの寒波に見舞われて、この日帯広では10センチを超える積雪になりました。
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桜を追いかけての青森・北海道の旅でしたが、思わぬ一面の雪景色に感動でしたが、本当に寒かったです。
錫杖さんがもしやということで、スタッドレスの四輪駆動車をレンタルしてくれてましたが、その感がバッチリ当たって雪道も余裕のドライブでした。
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車を止めてもらってしばらく雪景色の撮影を楽しみました。
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思わぬ真冬の景色。綺麗な雪景色に感動でした。
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走行中の車内からの撮影。
帯広駅に到着・・・ここでお昼ご飯です。
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昼食は帯広駅構内の昭和9年創業の「ぶたはげ」さんで絶品の豚丼をいただきました。
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豚が4枚と6枚入りがあり、錫杖さんだけが6枚入りの豚丼で、他3人は4枚入りにしました。
豚丼のタレをお土産に買って帰りました。フライパンでのレシピが添付されていて自宅でも美味しくいただきました。
二人なら3〜4回くらいは食べられるタレの量です。
幸福駅にやって来ました。(帯広市幸福町)
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幸福駅(こうふくえき)は、1987年(昭和62年)2月2日に 広尾線の廃線に伴い廃止となった日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅です。
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現在の駅舎内は売店になっています。
売店の方が「この時期にこんなに雪が積もるのは20年ぶりくらいかな」とおっしゃってました。
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よく降っています。
ストロボを使えば降る雪をもっと印象的に表現できたのですが、Nikon Z9、Nikon Z6Ⅲにはついていません。
いつもカメラリュックにには1台は外付けストロボを入れてますが、今回の旅ではできる限り荷物を軽くするために持参しませんでした。
まさかこんな雪になるとはは思いませんからね(笑)
錫杖さんのカメラには内臓ストロボがついて良い写真を撮られてました。
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1973年3月、NHKの紀行番組『新日本紀行』において「幸福への旅 〜帯広〜」として紹介されたことで当駅の知名度が上昇し、
1972年には7枚しか売れなかった愛国 - 幸福間の切符が、1973年は300万枚、4年間で1000万枚超も売れたそうです。
撮影している間に「愛国「から「幸福」ゆきの切符を買ってくれてました。最近では珍しい硬券です。(当時のキャッチフレーズが愛の国から幸福へだったかな?)
キーフォルダーにできるとのことで、発行日は好きな数字にしてくれるので誕生日です。
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晩成温泉に向かう途中の川に掛かった鯉のぼり
鯉のぼりと雪景色のコラボはなかなか見られない風景です。
今夜の宿、晩成温泉に到着です(広尾郡大樹町)
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今年3月31日にリューアルオープンされ、綺麗なお風呂でサウナも完備されてました。
宿は駐車場を挟んで反対側にあり、雪の上を歩いてお風呂に行きました。
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「晩成の宿」
綺麗で大きな洋室を予約してくれてました。
この宿で一部屋だけのある洋室で、私たちのためにベッドでゆっくり休めるようにとのお二人の心遣いが嬉しかったです。
素泊まりですので途中で買い物をして来て、早めに晩成温泉で温まり部屋で4人の宴会でした。
翌朝は襟裳岬へ向けて深夜2時過ぎに出発するので、早めに寝ることにしました。
takayanは20時前には熟睡していたそです(笑)
撮影日 2025年4月29日
撮影地 北海道・狩勝峠〜帯広〜晩成温泉
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S