(襟裳岬灯台)
いよいよ今回の青森・北海度紀行の最終日、4月30日に入りました。もう旅から帰って1ヶ月ほどになりましたが(笑)
昨夜の宿、晩成温泉を深夜の午前2時前に出発し、この日一番の目的地の襟裳岬に向かいました。
早朝の4時頃には襟裳岬到着し、ご来光を期待しましたがあいにくの曇り空でそれは叶いませんでしたが、
薄暗い岬に立ち、鉛色の海を眺めると最果ての岸壁に来たという実感が湧いてきます。
この日も深夜から新千歳空港14時10分発のセントレア中部国際空港便に搭乗するまで、中身の濃い旅の最終日となりました。
今回は襟裳岬と途中に立ち寄った観音山展望台の風景をしアップします。
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早朝の襟裳岬。エゾシカが迎えてくれました。
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風が強くて本当に寒い朝でした。私たちの他に人影は全くありません。
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寒ざむとした風景ですが、海面近くには気嵐たなびき幻想的です。
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流石に寒くて岬の先端へは行きませんでした。
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ご来光は拝むことは叶いませんでしたが、少しだけ焼けてくれました。
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厳しい寒さの岬にも少しだけ温かみのある風景が広がります。
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様似(さまに)町の旭漁港で少し休憩
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AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使ってみました。
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海は荒れ模様です。
今回の桜旅の最後は浦河町の桜とサラブレッド。
襟裳岬から浦河町へ向かう途中に、錫杖さんが「観音山の展望台」(北海道様似郡様似町)という所を見つけてくれて、上まで上ってみることに。
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アイヌの伝説が残る高台でした。
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海を望む高台は一面のカタクリのお花畑でした。
早朝の時間帯で雨の後でもあり、カタクリの花は閉じたままでした。
花の見頃には少し遅いようでしたが、もう少し早い時期の良い天気の日には見事なカタクリの花が見られたのでしょうね。
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ブリーのエゾエンゴサクも綺麗です。
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桜はまだこんな状況でした。
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観音山と呼ばれる通り、展望台のあちこちに石仏が見られました。
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展望台からエンルム岬の風景です。
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左の一番奥に見えるのが先ほど居た襟裳岬です。
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オオバナエンレイソウ
展望台への道路脇の土手に多く咲いてました。自生のオオバナエンレイソウを見るのは初めてでした。
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朝日が透けてバイケイソウが綺麗です。
撮影日 2025年4月29日
撮影地 襟裳岬(幌泉郡えりも町)・旭漁港・観音山展望台(様似郡様似町)
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
FTZ II
襟裳岬はもう10年も前に北海道を1か月かけて廻った時、
立ち寄らせてもらいました。
No6の写真は とても印象に残さていた所で
懐かしく拝見しました。
当時が蘇るようです。ありがとうございました。
1ヶ月の長期滞在ですか。
道内をくまなく周られたのでしょうね。
私は襟裳岬は今回が初めてで、日の出を期待していたのですが、
あいにくの天気でした。
それでも早朝の襟裳岬で雄大な景色を堪能できました。
No6の写真のお気に入りありがとうございます。
旅の中でも特に印象に残る景色がいくつかありますが、
懐かしい気持ちで見ていただけて良かったです。
コメントありがとうございます。
私ならきっと「♪襟裳の春は〜」と
口ずさんだであろう風景です(笑)
写真から最果ての地という感じがしますね。
午前4時と聞くと一段と寒さが伝わってきます。
襟裳岬らしい素敵な写真ばかりですね。
エゾシカさん、さすがに大きくてがっしりしてますね。
海を渡れば、まだ桜は蕾。
弘前城では満開の桜だったのに、北へ上がると全然違いますね。
北の海の荒々しさがよくわかります。
森進一さんの歌碑だと思って歌詞を見ずに撮ったのですが、
現像してみて初めて島倉千代子さんのものでびっくり(笑)
両方の歌碑があったようです。
明け方4時には人影もなく寂しいくらいでしたが、
そんな寂しさが襟裳岬には似合う気がしました。
いつもありがとうございます。
周囲に人影はなく、代わりに多くのエゾシカさんが出迎えてくれました(笑)
道路にも出てくるので、特に夜の運転には注意が必要です。
こんな大きな鹿に衝突すれば車は大破ですね。
弘前では満開で見頃の桜でしたが、海を隔てた北海道では、
桜の季節はまだ先といった状況でした。
明け方の襟裳岬は寂しすぎるほどの風景でしたが、
最果て感があって、良い風景に出会えました。
いつもありがとうございます。