在原はマキノ高原の奥に位置する山村で、湖西方面では特に降雪量の多い地区です。
今まで何度も訪れている山里ですが、今年最初の雪景色は在原でと考え、12月20日に訪れました。
ピックランドのメタセコイア並木あたりにも少し雪が残ってましたが、在原地区の積雪は比べ物にならないくらい多かったです。
以前には神社の鳥居が半分くらい埋まった豪雪時や、強い吹雪で車から降りられないような事もありました。
同じマキノでもピックランドのマキノ高原あたりとは全く違う積雪量です。
今まで季節を変え、何回もここを訪ねているのは、昔ながらの茅葺屋根の民家が多く残っていたからですが、
2013年6月の大火により、12軒あった茅葺き民家のうち7軒が消失してしまいました。
今回訪れると残った茅葺き民家も、ほとんどがトタンで覆う改修が施されており、
もう以前のような風景は見ることが出来なくなっています。
takayanがここが好きだった理由は、本当に生活感が有る昔の茅葺きが残り、
観光地化していない素朴な山里の風景が気に入っていたからですが、今はすっかり様変わりしてしまったように感じます。
大きく変わった山里の集落ですが、マキノ辺りに出掛ける際には今も時々在原へと車を走らせます。
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在原への道路はしっかり除雪がされています。
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道路は除雪されてますが、地区内の生活道路は雪に埋まってました。
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やっとスタッドレスタイヤで、雪の上を走れました。
今日は早朝からお餅つきです(餅つき機ですが)
今年は息子、娘一家の分を併せて8升のお餅つきです。
孫も帰ってくるので、久しぶりに賑やかな我が家になりそうです。
次回に続きます。
撮影日 12月20日
撮影地 高島市マキノ町在原地区
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR