気ままに撮り歩き

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九州の旅 8 グラバー園

2024年05月09日 | 撮影旅行

(国指定重要文化財・旧グラバー住宅)

 

前回に続き、24日のグラバー園の散策の2回目です。

高台にある旧三菱第2ドックハウスから歩いて一番下の旧グラバー住宅まで散策しました。

素晴らしい天気に恵まれて、朝のグラバー園は爽やかな風が吹き、清々しい気分でした。

途中で「旧自由亭」にある自由亭喫茶室で休憩し、その後重要文化財の「旧グラバー邸」へ向かいました。

 

 

 

旧ウオーカー住宅

 

 

中国の大型観光船が停泊してました。

 

 

 

自由亭喫茶室で一休み

 

旧自由亭

日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉のレストラン「自由亭」

自由亭のシェフであった草野丈吉は1840年(天保11)に長崎市内の農家に生まれ、21歳で出島のオランダ総領事のもとで働き西洋料理を習得しました。その後1863年(文久3)、24歳の時に長崎市伊良林(いらばやし)に「良林亭(りょうりんてい)」という日本人初の小さな西洋料理専門店を開業し、長崎奉行の外国人接待などに使用されました。またのちに日本赤十字社を設立した佐賀藩の佐野常民が来店した際、丈吉は佐野のすすめで店名を「自遊亭」から「自由亭」としました。自由亭は、当時の長崎の三大西洋料理店「小島郷福屋」、「西浜町清洋亭(精洋亭)」のひとつで、 内外の貴賓、地元高官などの社交の場に利用されていました。(グラバー園HPより)

 

 

息子のフォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical [ニコンZ用]をZ9で使ってみました。(12番まで)

 

 

マニュアルフォーカスですが、ピントリングのトルク感も良くて使いやすいレンズです。

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柔らかな描写で色合いも気に入りました。

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MFレンズですが、使いやすくてピント合わせも楽でした。

昔はFM2やF3を使っていたので、MFレンズも苦はなりません。

 

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息子もZ9がメイン機ですが、サブ機のZfには最近このレンズをつけています。

Nikon Zfとフォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Asphericalです。

 

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旧グラバー住宅(国指定重要文化財)

一番知られている建物ですね。

グラバー邸という呼び方だと思ってましたが・・・旧グラバー住宅でした。

他の住居も全て旧〇〇〇住宅という表記でした。

 

スコットランド出身の商人トーマス・グラバーが、親子二代に渡り暮らした、現存するわが国最古の木造洋風建築。

 

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旧グラバー住宅の室内

 

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ここからの長崎港の景色も素晴らしい。

 

 

トーマス・ブレーク・グラバーThomas B. Glover1838 - 1911

造船、採炭、製茶などの貿易を通して、
我が国の近代化に貢献。

トーマス・ブレーク・グラバー

グラバーは1859年(安政6)9月19日、21歳のとき開港して間もない長崎に訪れました。

来崎当初はジャーディン・マセソン商会の代理人ケネス・ロス・マッケンジーの仕事の補佐でしたが、マッケンジーは天津条約(1858年)により

中国が開港すると、漢口での業務に向けて長崎を去り、全ての業務をグラバーに託しました。

グラバーは20歳前半の若さでジャーディン・マセソン商会の代理業務を担うこととなり、1862年(文久2)グラバー商会を設立しました。

(グラバー園HPより)

 

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庭園も綺麗です。

 

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この石積みも見応えがありました。

 

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次回は佐賀県武雄市の御船山の風景です。

 

撮影日 2024年4月24日

撮影地 グラバー園(長崎市)

機 材 Nikon Z9

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

      フォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical [ニコンZ用]